「エキナセア」は北米原産で、キク科の多年草です。
語源はギリシャ語の echinos=ハリネズミから、
本来はハーブや薬用に利用されてきたそうです。
和名は「ムラサキバレンギク」(紫馬簾菊)
庭木の空いた所に植えました。
6月末から咲き始め、
7月上旬、花の中心部(頭状花)が栗のイガ状に盛り上がり、
7月中旬、細長い花弁(舌状花)が放射状に広がりますが、
虫の食害に遭ってしまいました。
9月上旬です。
花後も頭状花は着いたまま、ドライフラワー状態です。
黒光りする現在の姿。 ハリネズミやウニを連想させます。
近くに植えたもう1種は、
舌状花が多めで、幅広く垂れ下がり、こちらも虫食いされました。
9月上旬と、現在の姿です。
園芸種なので、花色はピンク以外に白・オレンジ・緑など色々、
生でも、乾燥しても、ハーブティーに良いそうです。