庭木の紅黄葉（１）～ハナノキと日向ミズキ

庭木の多くが紅黄葉して、散り落ちています。
黄色く色付いて散った2種です。
　
カエデ科の落葉高木「ハナノキ」は、日本の固有種で、長野・岐阜・愛知の県境地域に
自生し、国の天然記念物に指定されています。　
10月中旬、北側から見た「ハナノキ」の黄葉、緑から黄色への変化です。　
　
　　
　
10月21日です。　葉の展開前に赤い花を咲かせ、別名「ハナカエデ」といわれます。
　　　　　　　　　　　まだ若木なので花は見たことがありませんが、黄葉を楽しみます。
　
　
　
1０月末、北側から逆光気味に見ています。　今年は少し赤味のある葉も目立ちます。　
　
　
　
西側玄関前から、朝日に輝く姿、　
右手にハナミズキやヤマボウシの紅葉、下はシャクナゲの緑葉です。　
　
　
　
11月4日、殆どの葉が落ち、残り葉を青空バックで記録しました。
樹高は３ｍを超えましたが、花芽は見当たりません。　来春の花はまだ無理か・・・？。　
　
　　
　
庭の北東隅、池の背後で黒松の下に植えた「ヒュウガミズキ」（日向水木）です。
樹高は１ｍに満たない株立ちですが、毎年早春にたくさんの黄花を咲かせます。　
　
　　
　
１１月中旬、黄色に色付いた葉が、朝日に輝いています。　
来年の花芽をしっかりと着け、黄葉は短期間で、今は殆どが散りました。