7月19日夕方、鉢植えの水やり中に、庭の通路に裏返しになっているセミの幼虫を発見しました。
毎夏、庭の松の木を中心に沢山のアブラゼミが鳴いています。
この幼虫も、木の枝で卵1年、地中で幼虫5~6年間苦労して漸く地上に出てきたのでしょう。
このままだと羽化出来ないと思い、拾い上げて玄関前の鉢植えハイビスカスの枝につけてやりました。
上は、鉢への水やりを終えて玄関に入ろうとしたその時、すでに背中を割って羽化の最中。6時43分から45分の間、三脚を使用して玄関前で写しました。
下は、室内に移して蛍光灯の明かりだけでスローシャッターで撮影しました。6時46分から7時4分の間、白い羽が伸びきりました。
次の2枚は8時50分から9時に体と羽が茶色に変化した状態で、この撮影後にそっと玄関外に出して置いた。
最後の3枚は翌20日朝、5時30分から7時30分の間、 完全な成体のアブラゼミとなって殻から離れた枝に移動していた。その後9時までには飛び立って行きました。
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