福寿草・花園

　「花園」は、実生から出現したという八重咲き品種です。
　
　花茎４ｃｍ程の黄金色の花弁は、
中心が緑色となります。
　
　左は３月上旬の芽出しですが、
すでに小さく丸い花芽です。
右は中旬で、蕾を付けて茎葉を
伸ばして来ました。
玄関先の廂下で、霜柱や雪に覆われながらの力強い成長です。
　
　下は第１花の開花です。晴天の３月２０日と２２日に撮りました。
陽が当たらないときは花弁を閉じたままです。

今の草丈は６ｃｍで、伸ばした枝葉の先に３個の蕾を着けています。
これから花数を増やして草体を大きくして行きます。　
　

冬のツバキ～西王母

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　秋９月末から咲き始める椿・西王母です。　軒下に地植えされ、竹と縄で縛られて
雪と寒さ（今冬は例年に無く厳しかった）に耐えました（上左２枚、３月中旬）。
まだ雪も残る中、囲いを解いてやると、一斉に咲き出しました（右２枚）。
　
　中輪の桃色花は、筒咲きで全開はせず、下左端は鉢植えで今咲いているものです。
下の右３枚は早速やってきたミツバチ （小さな働き蜂）が、花筒の中に出入りし、脚に
も花粉をいっぱい付けて飛び交っています。
　

鉢植えの花梅 （５）

　１２月末から、玄関に明るさと香りをもたらした鉢植えの花梅。
最後の一鉢が「見驚」です。　ピンクの大輪八重咲きで、まだ小木です。

３月上旬に１輪開き、昨日ほぼ開花済みとなり、残り花にミツバチが来ていました。
庭植えの花梅が１種ありますが、今朝も雪が降り、まだ開花できないでいます。
　

ミツバチの群れ来る

　３月２０日、暖かい陽射しに誘われて、ミツバチの群れがやってきました。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　満開のボケ・レッドファンタジー （上）と、１２月から咲き続ける
　クリスマスローズのフォーエバー・エンジェル （下） の周りを、
　ブンブンと羽音を鳴らしながら、忙しく飛び回っていました。
　
　夕方からは雨になりましたが、今年初めての春の光景を撮りました。
　

クレマチス・日枝の種子

　１１月から開花している
冬咲きのクレマチスで、
シルホサ系カリシナの
枝変わり品種「日枝」です。
　
　今シーズンもカリシナの
花色でしたが、花弁が散
　った後の花芯部が開いて、タンポポのような綿毛に包まれた種子 が
　出来ました。
　１枚目が花と花弁が散って残った花芯部。　
　２枚目は、花と種子が同居。　３枚目が冬の陽に輝く種子です。

庭の菜園は雪に覆われたままでも、日枝の種子は春がすぐ近くに来たことを知らせています。
今日日中の、晴れなのに強い風は春一番 と思われます。