Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

白花 ヒメリュウキンカ

2015-04-08 | 山野草

ヒメリュウキンカは、ヨーロッパからシベリアにかけて、山野の湿った場所に自生する
キンポウゲ科の多年草です。 (日本に自生するリュウキンカとは属が違います)
地下に塊根を持ち、夏は地上部が枯れて休眠し、冬にロゼット状に葉を展開ます。
基本種は黄色の一重咲きですが、園芸品種にさまざまな花形があります。
 
今年咲いているのはこの 白花種 だけで、
3月26日、10cm程の花茎を伸ばして、クリーム色の花を開きました。 
 
 
 
3月27日、花数が増えて来ました。 
 
 
 
クローズアップして見ますと、咲き始めは黄色味が強く、 
 
 
 
時間の経過と共に白色に変わってきます。 
 
 
 
次々と花茎を伸ばし、3月31日の姿です。 
 
 
 
4月2日、初めに咲いた花は終わって、新花と交代し、これからも咲き続けます。 
 
 
 
蜜や花粉を食べに昆虫もやってきます。 
 
 

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ウオーキング~信濃川右岸堤防 (2)

2015-04-07 | ウォーキング

信濃川右岸堤防を、長岡大橋から水道公園までの早朝ウォーキングです。 
 
 
 
旧中島浄水場跡地が水道公園として整備されています。
水道配水塔は昭和2年に完成し、水道タンク の愛称で親しまれて来ました。 
 
  
 
長岡の水道発祥の地 として、ポンプ塔や取水塔などの歴史的建造物を保存しながら、
憩いの場として整備してあります。
(水道タンク・ポンプ室棟などは国の登録有形文化財です) 
 
    
 
河にはマガモ の群れが多く、 
 
 
 
3月31日、中洲の斜面にはカルガモ の群れが朝日を浴びていました。 
 
 
 
川の淵で、アオサギ が寒そうに立っています。 餌になる魚たちがまだ出てこない?。 
 
 
 
河川敷や中洲の樹木に新芽 が芽生え、堤防の斜面にはツクシ が春を告げています。 
 
  
 
ホオジロ のオスが、ひたすら囀っています。 春が来たんですね! 
 
  
 
ムクドリ も、カラス も、マガモ も、右端はカシラダカ ?も、 集団生活で耐えた冬から
ペアを組んでの繁殖の季節に移ろうとしています。 
 
   

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雪割草 (7)~ 「 紅輪 」

2015-04-06 | 山野草

雪割草標準花の 「 紅輪 」ですが、僅か1輪の開花です。
 
蕾のうちに虫に食害されたようで、3月22日に花弁が開き始めてから気付きました。

 
 
鉢を動かして見ると、犯虫が鉢の下にいました。 1cm余りの小さなヨトウムシ?
 
 
 
3月28日、本来はもっと濃い紅色の覆輪が入る品種と思いますが、淡色で終わります。 
 
  

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福寿草 (3)~「花園」

2015-04-05 | 山野草

花園」は、原種福寿草の実生から生まれた八重咲き品種です。
1芽株の鉢植えが、年々芽数を殖やし豪華に咲きました。
 
3月9日、茶色の花蕾をつけた茎を伸ばして来ます。
 
 
 
3月15日、黄色い花弁を次々と開いて来ました。 
 
 
 
3月17日、茎葉と花弁を伸ばしながら、花茎4cmを超える大輪となります。 
 
 
 
花の中心部には、緑色の小さな花弁が詰まっています。 
 
 
 
3月28日、花の重さで花茎が垂れ下がってくるので、株の周りに石を並べて支えました。
花弁数が多く、盛り上がるように咲いて、千重咲きとも言います。
 
 
 
最初開いた花は極大輪で、中心に緑色が残りますが、後から上がって来た花は花径
4cm弱と小ぶりですが、中心まで黄色です。 
 
 
 
今日の雨で、花弁の多くが散り落ちました。

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鉢植のカタクリ

2015-04-04 | 山野草

カタクリ は30数年前、ふるさと魚沼の実家の近くで採集したものです。
鉢植で増殖したので、庭にも植えてありますが、鉢植えの方が先に開花しました。
 
3月17日、芽が出るときに、開花球は花芽を包んで伸び出します。 
 
 
 
3月21日、花茎の基部に2枚葉を広げます。 1枚葉では花が咲きません。 
 
 
 
26日、1花が開き始めました。 
 
 
 
翌27日、2花共に開花しました。 
 
  
 
下向きに咲く花を下から覗いて見ます。 
花弁の基部には濃い紫の紋様が入り、暗紫色の雄しべは長短3本ずつあります。 
 
 
 
28日、陽が当たると花弁が開いて反り返り、曇雨天では閉じたままです。 
 
 
  
 
 
3月31日、そろそろ花が終わります。 
この後、葉が枯れるまでの短期間に球根(正しくは鱗茎)に栄養を蓄えます。
節分草などと共に、代表的なスプリング・エフェメラル (春の妖精)ですね! 
 
 

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