「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

政治との付き合い方

2007-02-10 23:02:29 | 政策・マニフェスト
私は、政治は、大切だと思っています。

でも、一般的に、昨日の医師会と同じように、
世間では、ネガティブに、捉える人が多いのでは
ないでしょうか。

人が、ネガティブに、捉えれば捉えるほど、
人は、政治を煙たがり、
政治から遠ざかり、
結局、
現体制の政治家の思う壺。
それにより、政治に緊張感がなくなり、
あまり良い政策がなされず、
嫌気が差した人は、ますます政治から
遠ざかってしまう、という悪循環。

今、IT・ネットなど情報がいち早く
伝わる手段を手に入れ、
人と人が結びつき、
少しだけ、政治も良くなろうとしています。

政治家が誕生するパターンをみると、
①二世議員、三世議員
②スポーツ選手、タレントで知名度があったから、
なるケース
③医師会、歯科医師会、看護師会、宗教団体など
まとまった組織票があり、なるケース
④ある政党に流れが来て、棚からぼた餅でなるケース
⑤NPOやボランティアなど社会活動をしていて、
政治に目覚めてなるケース
などが、あると思われる。


私も⑤の政治家を多く知っている。
青年会議所から衆議院議員になった人、
離婚の相談ボランティアから参議員議員になった人、
武蔵野市でNPO活動していて市議になった人、
御殿場市で男女共同参画活動をしていて市議になった人、
渋谷区でバザーなどを自主的に企画していて区議になった人、
などなど、


⑤のNPOやボランティアなど社会活動をしていて、
政治に目覚めてなるケースであるが、
この場合には、立候補者は、きっと悩むと思う。
自分のやってきたボランティアが、
実は政治家になるための
売名行為であったのではないかと。
いくら純粋に、人のためと思って、
ボランティアをして来たとしても、
人は売名行為と思うのではないかと。

ある人に言わせると、
『確信犯』という割りきりが大事だと。

ある人に言わせると、
「売名行為だと人に思われることを、
心配する人の心には、売名行為が
潜んでいるのである。
判断するのは、人であって、
立候補する本人が判断することではない。」と。


最初に戻るが、
政治を世間では、ネガティブに、
とらえるその風潮が、
こんな変な悩みを起こす
根本にあると思う。

政治家は、
言ってみれば、『有償のボランティア』であると
もっと、もっと、ポジティブに捉えることができる
意識改革がなされるよう、努力していきたいものである。
時間がかかるだろうが、
次世代のために。

日本の政治が変わらねば、
いつまでたっても
アメリカ追従の日本は変わらない。
中国との関係は、よくならない。

話が、広がってしまった。。。。

文責:小坂和輝
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする