本日2/8、企画総務委員会が開催。
私たちの会派友愛中央では、高橋伸治幹事長が、
企画総務委員会委員であり、出席。
私は、傍聴として参加。
多くの重要なテーマが、話されました。
行政側からの報告事項は以下8項目。
1.中央区基本計画2008の策定について
2.人形町区民館・保育園等複合施設整備に係るPFI導入可能性調査結果について
3.平成20年度特区財政調整方針
4.平成19年度特区財政調整再調整方針
5.財政指標の公表等について
6.平成20年第一回区議会定例会提出予定議案
7.中央区男女共同参画行動計画2008の策定について
8.古紙配合率偽装への対応について
以上。
それぞれのポイントを述べる。
1.中央区基本計画2008の策定について
平成20年~平成29年の10年間の区の計画。
この計画の中で、人口増加の見通しは、
平成30年1月1日の段階で、13万1900人となるとしている。
95事業について、計画が立てられている。
計画名は、
「『遊・職・住』世界へ発信 中央区
生涯躍動へ 都心再生
個性がいきる ひととまち の実現」
となっている。
2.人形町区民館・保育園等複合施設整備に係るPFI導入可能性調査結果について
1~4階は人形町保育園、5.6階は区民館、
8.7階は認知症高齢者グループホームを整備する。
その整備手法の報告書ができあがった。
報告書の結論は、
*既存の人形町保育園及び人形町区民館の解体工事
*複合施設の整備(設計・施行)
*複合施設の維持管理
(*グループホーム運営は、PFI事業に含まない)
上記をPFI事業として行う。
すなわち、
民間が施設整備
↓
竣工後、所有権を区に移転。
↓
区は介護事業者を募集
↓
区は介護事業者にグループホームを貸付
このやり方が、
財政面で一番効率的にできるということであった。
私も、この報告書を熟読し、
内容を吟味したいと考える。
3.平成20年度特区財政調整方針
平成20年度当初見込
普通交付金9657億8400万円
特別交付金508億3100万円
計 1兆166億1500万円
4.平成19年度特区財政調整再調整方針
平成19年度 再調整後の交付金
普通交付金9667億円
特別交付金509億円
計 1兆176億円
5.財政指標の公表等について
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律(平成19年法律第94号。通称「財政健全化法)」の施行に伴い、自治体財政の健全性を正確に把握するため、4つの財政指標の公表が義務付けられた。なお、以前より、本区では、任意に公表してきた。
4つの指標(健全化判断比率)
①実質赤字比率=普通会計の赤字比率、これまでの実質収支比率と同じ。
②連結実質赤字比率=普通会計に特別会計を含めた赤字比率
③実質公債費比率=公債費による財政負担を示す比率
④将来負担比率=公社等に対する将来的な負担の大きさを示す比率
6.平成20年第一回区議会定例会提出予定議案
予算9件
条例13件
その他3件
意見聴取1件
報告2件
人事1件(予定)
が出されますが、これは、また、あらためて、
詳述いたします。
7.中央区男女共同参画行動計画2008の策定について
平成20年度から平成24年度までの5年間の
行動計画が策定されます。
ポイントは、
*男女共同参画促進のために活動する団体の解説を示したガイドブックの作成
*ワークライフバランスを率先する企業の認定
などが盛り込まれている。
是非、すばらしいガイドブックを期待したいし、
ワークライフバランス実現企業が、
中央区で増えることを期待したい。
実際は、本当に難しいと思う。
中小企業は、特に。
そこをいかに行政がサポートできるか、
考えて行きたい。
一中小企業の努力では、実現できるものではない。
8.古紙配合率偽装への対応について
1月に話題になった製紙業界の偽装であるが、
本区の対応は、
①今後、発注する印刷物
古紙配合率や再生紙使用マークなど環境ラベルの表示を当面差し控える。
②在庫品の取り扱い
個別に対応できるものを除き、表示を訂正しないで使用する。
③環境省からの情報への対応
環境省と同様、納入済み製品は返品せず、また、既存契約に基づいて今後納入を受ける製品は、仕様変更など必要な措置を講じて納入を受け入れる。
以上。
私たちの会派友愛中央では、高橋伸治幹事長が、
企画総務委員会委員であり、出席。
私は、傍聴として参加。
多くの重要なテーマが、話されました。
行政側からの報告事項は以下8項目。
1.中央区基本計画2008の策定について
2.人形町区民館・保育園等複合施設整備に係るPFI導入可能性調査結果について
3.平成20年度特区財政調整方針
4.平成19年度特区財政調整再調整方針
5.財政指標の公表等について
6.平成20年第一回区議会定例会提出予定議案
7.中央区男女共同参画行動計画2008の策定について
8.古紙配合率偽装への対応について
以上。
それぞれのポイントを述べる。
1.中央区基本計画2008の策定について
平成20年~平成29年の10年間の区の計画。
この計画の中で、人口増加の見通しは、
平成30年1月1日の段階で、13万1900人となるとしている。
95事業について、計画が立てられている。
計画名は、
「『遊・職・住』世界へ発信 中央区
生涯躍動へ 都心再生
個性がいきる ひととまち の実現」
となっている。
2.人形町区民館・保育園等複合施設整備に係るPFI導入可能性調査結果について
1~4階は人形町保育園、5.6階は区民館、
8.7階は認知症高齢者グループホームを整備する。
その整備手法の報告書ができあがった。
報告書の結論は、
*既存の人形町保育園及び人形町区民館の解体工事
*複合施設の整備(設計・施行)
*複合施設の維持管理
(*グループホーム運営は、PFI事業に含まない)
上記をPFI事業として行う。
すなわち、
民間が施設整備
↓
竣工後、所有権を区に移転。
↓
区は介護事業者を募集
↓
区は介護事業者にグループホームを貸付
このやり方が、
財政面で一番効率的にできるということであった。
私も、この報告書を熟読し、
内容を吟味したいと考える。
3.平成20年度特区財政調整方針
平成20年度当初見込
普通交付金9657億8400万円
特別交付金508億3100万円
計 1兆166億1500万円
4.平成19年度特区財政調整再調整方針
平成19年度 再調整後の交付金
普通交付金9667億円
特別交付金509億円
計 1兆176億円
5.財政指標の公表等について
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律(平成19年法律第94号。通称「財政健全化法)」の施行に伴い、自治体財政の健全性を正確に把握するため、4つの財政指標の公表が義務付けられた。なお、以前より、本区では、任意に公表してきた。
4つの指標(健全化判断比率)
①実質赤字比率=普通会計の赤字比率、これまでの実質収支比率と同じ。
②連結実質赤字比率=普通会計に特別会計を含めた赤字比率
③実質公債費比率=公債費による財政負担を示す比率
④将来負担比率=公社等に対する将来的な負担の大きさを示す比率
6.平成20年第一回区議会定例会提出予定議案
予算9件
条例13件
その他3件
意見聴取1件
報告2件
人事1件(予定)
が出されますが、これは、また、あらためて、
詳述いたします。
7.中央区男女共同参画行動計画2008の策定について
平成20年度から平成24年度までの5年間の
行動計画が策定されます。
ポイントは、
*男女共同参画促進のために活動する団体の解説を示したガイドブックの作成
*ワークライフバランスを率先する企業の認定
などが盛り込まれている。
是非、すばらしいガイドブックを期待したいし、
ワークライフバランス実現企業が、
中央区で増えることを期待したい。
実際は、本当に難しいと思う。
中小企業は、特に。
そこをいかに行政がサポートできるか、
考えて行きたい。
一中小企業の努力では、実現できるものではない。
8.古紙配合率偽装への対応について
1月に話題になった製紙業界の偽装であるが、
本区の対応は、
①今後、発注する印刷物
古紙配合率や再生紙使用マークなど環境ラベルの表示を当面差し控える。
②在庫品の取り扱い
個別に対応できるものを除き、表示を訂正しないで使用する。
③環境省からの情報への対応
環境省と同様、納入済み製品は返品せず、また、既存契約に基づいて今後納入を受ける製品は、仕様変更など必要な措置を講じて納入を受け入れる。
以上。