「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

素敵な一日、大きな三つの出会い

2008-02-21 23:00:00 | Weblog
2/21木曜日は、素敵な一日でした。

気持ちのいい朝を、築地市場で向かえた。出だしがよかったと、今、思い返せば。

 昼には、自分自身の考えの枠を大きく飛び越える考えを披露される方と出会うことができました。出口のない、どうしても突破できない障壁を、もしかして、その考え方を使うと突破できるかもしれない、そう思えました。はっきりいって、その考え方に出会え、わらをも掴む思いであったから、涙が出るぐらいうれしかった。

 夕方、保健所では、『第4回食育専門部会』が、開催。傍聴いたしました。
 中央区の食育を進めるといっても、その進め方の大方針が必要です。その大方針ともなる「食育専門部会報告」ができあがりつつありました。方針ができて、それを如何に実践に移していくかが、問題ではあるものの、まずはというその方針がたてられたことは、前進だと思っています。今後、食育が進められ、食という観点からも、子ども達が健康になっていくのを、見守って行きたいと考えています。

 夜には、医師会主催の『小児保健事業懇談会』が開催され、出席。日頃、子ども達がお世話になっている保育園、幼稚園、小学校、中学校の先生方と情報交換する場です。様々なお話をすることができ、また、自分自身のイメージと現場の状況と考え方の比較・検討をすることができ、非常に有意義でした。(固い書き方ですが、笑いのたえない和やかな雰囲気の中で行われています。)
 その会で、中央区立銀座中学校校長土田壮造氏ともお話をすることができ、貴重な現場の声を頂きました。特別支援学級の状況、特別支援学級の卒後のこと、「かえで学級」のこと、中学生の職場体験などなど、今後の教育の充実を考える上で、とても参考になりました。
 
 懇談会終了後、私の先輩の先生(医師)とあらためてお話をする時間ももつことができました。開業医をしていますと、自分自身のスタンダードに染まってしまいます。先輩の先生は、私への心温まるアドバイスをしてくださいました。開業医ひとりひとりにも生き方、考え方があります。どの先生ともお話しすると、それらの思いに感銘を受けるのですが、昨日も感銘を受けつつ、夜が更けていきました。
 帰り際、私達の席の隣りが、それまた、近所で診療されている先生(医師)が、ご夫婦で、時間を過ごされていました。予期せぬ出会いの広がり。奥様からは、女性心の繊細な一面をうかがい知った次第。
 
 様々な出会いのある一日であり、素敵な一日となりました。ここには書いていませんが、友の病気も快方に向かっていると遠い便りで知り、ひと安心。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日2/21朝の築地市場、この地での再整備を待つ人たちの思いとともに

2008-02-21 11:39:24 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
本日2/21、東京は、雲ひとつない青空。
気持ちのいい朝、築地市場も、
新鮮な魚、野菜・果物の流通の拠点となって、
今日も機能し続けていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする