「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

中央区緊急就労相談窓口を開設

2009-01-19 23:00:01 | 社会問題
 1月19日、中央区緊急就労相談窓口が開設されましたので、お知らせいたします。

****以下、中央区ホームページから転載*****

ハローワークプラザ八重洲内に中央区緊急就労相談窓口を開設します

 中央区では、ハローワーク飯田橋の協力を得て、中央区八重洲に所在するハローワークプラザ八重洲内に臨時に中央区緊急就労相談窓口を開設することといたしました。昨年の金融危機以降雇用情勢が大変に厳しくなってきていることから、中央区民をはじめ現在中央区に在勤している方を対象にお仕事に関する相談をお受けいたします。

中央区緊急就労相談窓口

受付開始 平成21年1月19日(月曜日)から

相談期間 平成21年1月24日(土曜日)から3月21日(土曜日)まで
       ※日曜、祝日を除く

相談時間 平日 午前11時30分から午後8時
       土曜日 午前10時から午後5時

※なお、相談は予約制となっておりますので、下記までご連絡ください。

【中央区緊急就労相談窓口】
電話 090-3228-7061
場所 ハローワークプラザ八重洲内
住所 中央区八重洲1-5-3不二ビル7階
    ・JR東京駅八重洲北口より徒歩2分
    ・東京地下鉄銀座線・東西線日本橋駅A3出口より徒歩3分

本文ここまで

****以上、転載終わり****
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土壌汚染処理費用586億円 新聞記事は、リーク記事?

2009-01-19 23:00:00 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
 ある信頼する方から、メールをいただきました。
 ご本人に許可をとり、以下、転載します。

 都知事は、定例記者会見で公言し、一方で、担当者はリーク記事としている点で、矛盾を感じるところです。

 この方の情報からですと、技術会議は、2009年2月6日に最終会議を開催し、報告書を提出する運びとなります。


*****転載*****
 1月15-16日のマスコミ各誌、TVが築地移転記事について報道いたしましたが、東京都から、聞き取ったことをご報告します。

 まずこのニュースの背景ですが、今月末(30日)の築地仲卸の東卸組合の理事選の反対派の切り崩しのために、都が意図的にマスコミにリークしたものであることが分かりました。これらの日に合わせたように16日午後には築地で、青団連(青年団のような組織)主催による、理事長候補の公開討論会が開かれました。昨年暮れの総代選では移転反対派が過半を取ったので、現理事長側にあせりがあり(総代選→理事選→理事長選の順)最終理事長選は2月4日ですが、現在築地では大掛かりな切り崩しが始まっています。技術会議で明らかになったものであれば正式にコメントがあるはずですので、都に問い合わせをしたところ、ニュースの出所は分からないとしながらも説明要員を4名も配置して夜中まで説明をするという都の対応でした。リーク記事に対して後追い取材をさせて、さらにニュースを流すという巧妙な方法が取られていたと感じます。理事長候補の討論会では、反対派候補(山崎さん)は汚染問題で、現理事長(伊藤さん)は財政問題を展開したのですが、伊藤理事長の汚染についてのコメントで、「地下水も全て環境基準にする」と誇らしげに宣言して「早く決めてくれれば良かった」とも話していました。新聞のリーク記事が早速使われていたことに今回の記事の背景を感じました。

 東京都の方に「ニュースの出所は都では無いか」と聞くと「都では無い」と断言しつつ「技術者会議でも無い」と述べ「私たちも迷惑している」と話していました。
 「ニュースになっている内容はどうか」と質問してことろ「概ね合っている」とし「技術会議で現在話し合われていて2月6日以降公表されるであろうこと」と続けました。2月6日は、2月上旬と言い換えられましたが恐らく2月6日の技術会議を最後に提言がなされるものと思われます。

 正式なことは技術会議の発表を待ってということですが、聞き取った内容は、①対策費586億円の対象範囲、②汚染対策方法の2点です。

 ①対策費586億円の対象範囲
  (AP4m現況地盤面)の上の2.5mの土盛り
   100万立方メートルの土壌処理
   地下水汚染除去
   液状化対策
   以上の4項目。

 ②汚染対策方法

 100万立方メートルの土壌処理とは
  AP2m~4m(専門家会議で土壌を入れ替えるとしたところ)では、汚染土壌を汚染されたところ、されていないきれいなところに峻別し、きれいなところはAP2m以下の埋め戻しに使用する。汚染された土は敷地内のプラントで主に燃焼処理(濃度、汚染物質で他の方法も採用)した後、現位置に戻す(敷地外搬出もある)。不足した土量は他から新しい土搬入する。以上がAP2m~4mの範囲の処理。
 次にAP2mより深いところですが、深度方向の調査で汚染が基準値を超えたところを汚染処理する。(バイオや水の処理方法も)「まだ1000箇所の深度方向の絞込み調査が残っているが100万立方メートル」と現段階で言い切れるのか」の問いに「あくまでも試算である」としながら「調査すればもっと減る」との返答がありました。
 その他にスポット的に汚染が見つかった場合は「当然処理」するとしながらも「基本は基準値を超えた調査ポイント処理」であるとしています。
 Yc層の下の汚染については「底面管理をして、見つかれば処理」とは専門家会議のままでしたが「仮に帯水層がYc層内部と繋がっている場合」について質問すると「処理するという考え方はある」とも言っています。
 

 以上が聞き取った内容です。液状化対策も聞きましたが、技術会議の結果を待って公表ということでした。


*****以上、転載終わり*****


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