「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

日航と静岡県が和解 静岡―福岡線の運航支援金請求訴訟 和解金約1.5億円

2011-10-17 13:11:06 | 財務分析(予算・決算)
 自治体と企業の協働へのひとつの問題提起でしょうか。

 「県と日航は2009年6月、同路線の就航に際し搭乗率が70%を下回った場合、県が1席当たり1万5800円を支払う覚書を交わした。」とあります。

 同様な形の契約は、よくあるところです。

 赤字になることは、承知の上で結んだ契約。だから県が「70%は確保する」意味の運行支援金を払うことの覚書をしたのでしょう。
 どのようなバックグラウンドで、日本航空が撤退をしたのか、分析すべき点だと思います。


*****日経新聞(2011/10/17)*****
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819695E3E5E2E3878DE3E5E3E2E0E2E3E39191E2E2E2E2

日航と静岡県が和解 運航支援金請求訴訟
2011/10/17 12:55

 日本航空が、撤退した静岡―福岡線の運航支援金が未払いだとして静岡県に約1億5300万円の支払いを求めた訴訟は17日、東京地裁で和解が成立した。県が日航に和解金として約1億5千万円を支払う内容。

 東京地裁が先月、県と日航に和解勧告、県は日航が撤退を通告した以降の支援金に当たる約300万円が減額されたと評価し、日航も受け入れを表明していた。

 県と日航は2009年6月、同路線の就航に際し搭乗率が70%を下回った場合、県が1席当たり1万5800円を支払う覚書を交わした。日航は撤退した10年3月までの搭乗率が約65%だったため支援金を請求したが、川勝平太知事は一方的な撤退は覚書に反すると拒否したため、日航が提訴した

 川勝知事は「これまで以上に協力関係の構築に取り組み、静岡空港の一層の利用促進に努める」とのコメントを発表。日航は「チャーターなどで静岡空港の発展に協力したい」とした。

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がんばれ、受験生!10/14出願締め切り 大学入試センター試験志願者約55万人

2011-10-17 12:44:34 | 教育
 1/14、15の大学入試センター試験、志願者は約55万人。

 受験生の皆さん、大学入学試験がんばってください。
 受験は、ひとつの通過ポイント。
 大学でいかに学ぶかが、大事。

*****読売新聞(2011/10/15)*****
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20111015-OYT8T00227.htm

大学入試センター試験、出願締め切り

 来年1月14日、15日に行われる大学入試センター試験の願書提出が14日締め切られ、午後5時現在で、前回比約1万4000人減の52万989人が出願した。

 出願は同日の消印まで有効。大学入試センターでは、11月末に確定する志願者数は、前回とほぼ同程度の約55万人になると見込んでいる。

(2011年10月15日 読売新聞)
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被災地復興を銀座から応援 取り壊し予定ビル 無償提供来年8月まで:銀座数寄屋橋交差点「銀座TSビル」

2011-10-17 11:02:29 | 街づくり
 地元銀座でなされているとのことで、こちらでも掲載します。
 銀座の土地が、無償で借りられる。
 無償で貸す側も、取り壊しまで、どうせ使わない場所であるのだから、有効活用できることになる。

 銀座のポテンシャルを生かしたすばらしいアイデアによる復興支援と思います。

 地元基礎自治体として中央区及び東京都も、このような活動へなんらかの支援ができればよいと思います。


****東京新聞(2011/10/17)******
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011101790100032.html

【社会】
被災地復興を銀座から応援 取り壊し予定ビル 無償提供

2011年10月17日 10時00分

 取り壊しが予定されている東京都中央区銀座のビルで、東日本大震災の被災地を支援する「東日本復興応援プラザin銀座」がオープンした。来年8月までの期間限定で被災自治体などに無償で貸し出され、物産販売やチャリティーイベントなどが行われる。 (小林由比)

 プラザは銀座数寄屋橋交差点にある「銀座TSビル」に開設。ビルを所有する東急不動産(渋谷区)は建て替えのため来夏でビルを取り壊すが、「情報発信力や集客力のある銀座のビルを復興支援に活用したい」と一、二階部分約七百九十平方メートルの無償提供を決めた。

 外堀通りに面した一階は物産販売スペース。第一弾として宮城県気仙沼市が出店した。フカヒレスープやサンマのみそ漬けなどの水産加工品、呉服店の巾着袋など、三十事業所の百五十点を販売する。十一月上旬からは、サンマのつみれ汁など気仙沼の食材を使った軽食や地酒を味わえる食堂も開く。

 二階は展示やイベント会場として使用。気仙沼の地元紙「三陸新報」などによる写真パネルを展示し、震災発生から現在までの街の様子を伝えている。気仙沼商工会議所の臼井賢志会頭は「気仙沼人の涙ぐましいほどの努力の一端を見てほしい」と支援を呼び掛けた。物産販売は午前十一時から午後七時。月曜休み(祝日は営業)。

(東京新聞)

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10/16第88回東京小児科医会学術講演会に出席して見えてきた小児科医療の課題

2011-10-17 10:18:55 | 小児医療
 10/16東京小児科医会が開催され、参加。

 見えてきた課題を、自分なりに考えて順不同で書きます。
 もちろん、小児科医療に関連した課題は下記に挙げる以上にありますが、学術講演会で出された内容から見出した(以前から考えてきていることも重複しますが)範囲で書きます。

*川崎病原因究明のための国をあげての調査体制の整備
 川崎病を特別視するわけではなく、すべての病気に対して整備されることが望ましいことが確かであるが。

*チャイルドデスレビュー及び死因探求の体制整備
 死因をきちんと見極め、子どもの健康に資する体制整備。
 病因がわからぬまま、放置することなく、遺族の承諾の元、きちんとした死因を調べる体制を作る。剖検を迅速に行える体制整備(監察医務院)も含む。
 乳幼児突然死症候群(SIDS)の場合の死因のチェック項目リストの改善。

*思春期医療
 思春期医療への積極的な小児科医師の介入
 
*現在検討が進められている「小児慢性機能便秘の診断治療プロトコール」の整備

*子どものこころの健康度や幸せ度を示す「健康指標」の創設

*小児虐待をなくすための取り組み
 多職種連携、

*子どもの貧困への支援

*予防接種体制の世界標準への早急なる改善、ワクチンは国の安全保障に関わる重要課題
 予防接種の効果、副反応集計、評価を行う機関の創設

*子どもの育つ環境整備
 園庭のない保育環境の改善

*小児救急医療体制の整備

*放射線被ばくへの対応
 食品に含まれる放射性物質の量の規制を一刻も早く下げていく

*こどものこころの問題も含めた復興支援、震災遺児支援

*小児科学研究体制への支援

*食の安心安全をチェックする機能強化、食育推進
 アレルギー食、人工乳の栄養価、食の安心安全、食育
 ダイエット食、

*病児保育の広がり、より安全なお預かり体制の構築

*子どもの心と体の健康増進に寄与する「小児保健法」制定

以上
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豊洲土壌汚染問題 都が10/18「第15回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」開催

2011-10-17 02:49:32 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
 以下、「第15回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」を公開で開催するとのことです。

 注視していきたいと思います。

*****東京都中央卸売市場ホームページより*****
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/press/23/10_13.html

「第15回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」
の開催について
平成23年10月13日
中央卸売市場
標記の件について、下記のとおり開催しますので、お知らせします。



開催目的
豊洲新市場土壌汚染対策工事について、具体的な施工内容を確認していただくとともに、工事開始後には工事の実施や汚染物質処理に関する状況などについても確認していただくことを依頼する。

日時
平成23年10月18日(火曜日)午後3時00分から(2時間程度)

場所
都庁第一本庁舎33階北側 特別会議室N6

主な報告事項
(1)土壌汚染対策工事の施工概要について
(2)技術会議の今後の開催予定について ほか

会議の構成 ※○印は座長
委員氏名 役職名 担当分野
○ 原島 文雄
(はらしま ふみお) 首都大学東京 学長 システムエンジニアリング

矢木 修身
(やぎ おさみ) 日本大学大学院 総合科学研究所 教授 環境

長谷川 猛
(はせがわ たけし) 共立女子学園 非常勤講師 環境

小橋 秀俊
(こはし ひでとし) 独立行政法人土木研究所
 地質・地盤研究グループ 上席研究員 土木

安田 進
(やすだ すすむ) 東京電機大学 理工学部 教授 土木

川田 誠一
(かわた せいいち) 産業技術大学院大学
  産業技術研究科長 教授 システムエンジニアリング

根本 祐二
(ねもと ゆうじ) 東洋大学大学院 経済学研究科
  公民連携専攻 教授 プロジェクトマネジメント

事務局:中央卸売市場

会議の傍聴
(1)会議は、公開とします。
(2)会議の傍聴を希望する方は、当日、先着順(定員50人)により受付を行います。

一般傍聴の受付
受付場所:都庁第一本庁舎33階 北側  特別会議室N6前
受付時間:平成23年10月18日(火)午後2時~午後3時
※ 定員を超えた場合、希望者については、別室にて会議の音声を中継で聞くことができます(定員30名)。なお、希望者多数の場合は、ご希望に添えない場合もありますのでご了承ください。
※ 開場は午後2時を予定しております。
※ 当日は、同じフロアで別の会議も行われています。会場スタッフの案内・指示に従ってください。

問い合わせ先
中央卸売市場新市場整備部
電話:03-3547-7031
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