「議員提案」という稿で、
「小児科医として子どもの目線から望む小児医療行政」と題して、
書きました。
小児科医師誰もが抱いている充実すべき点を書いたつもりです。
写真にありますように、表紙の灯台は、私の好きな日本の風景のひとつ、銚子市の犬吠埼灯台でした。
本日9/7 日本橋川でハゼ釣り大会が開催された。
小学生等が、二隻の漁船に乗り、ハゼ釣りに挑んだ。
日本橋川は、「名橋『日本橋』保存会」
http://www.nihonbashi-meikyou.jp/を中心に、
生物が戻ってくるように取り組みがなされている。
今日の日本橋川、昨今の雨の影響もあり、
一層濁っていた。
色は、ウグイス色から灰色といったところだろうか。
濁りのせいで、まったく透明度はない。
二隻に、分乗した約40名の大人と子ども(約半数は子ども)は、
釣り糸をたらすも、まったくヒットせず。
一時間で、収穫は、ゼロ匹であった。
同会の方にお伺いしたが、
去年11月に同様なイベントで、30分で5匹ハゼがつれたらしい。
昨今の雨の影響で、いなくなったのであろうか。
民の力で、日本橋川の浄化に向け、取り組んで来られた。
川は、本区の大事な観光資源でもあり、
高層ビルが立ち並ぶ中で、
地域住民に心の安らぎを与えてくれる大事な空間である。
日本橋川を中心に、川の浄化は、本区の課題の一つ。
日本橋上空高速道の地中化実現のプロジェクトともからめ、
今後も大いに注目していきたい。
以下は、本日のイベントを取り上げた新聞記事。
****読売新聞(08/09/07都民版)****
日本橋の下を流れる日本橋川の浄化に取り組む「名橋『日本橋』保存会」は7日、活動の成果を確かめるため、同川でハゼ釣り大会を開く。かつて悪臭を放っていたが、徐々に魚が戻っていることが確認されている日本橋川。汚れのひどい川には生息しないハゼは果たしてどれだけ釣れるのか。関係者は期待している。(大木隆士)
日本橋川は神田川の支流で、中央、千代田区の約5キロを流れて隅田川に注ぐ。半世紀ほど前までは流れが清らかで、川沿いの家の窓から釣り糸を垂らしてハゼを釣っていたという。しかし、生活排水が流れ込むようになり、川底にヘドロがたまって魚の姿は消えた。
1968年に保存会が発足。日本橋周辺の企業や商店、町会関係者が集まり、橋の清掃などをしてきた。2005年7月からは川のヘドロを分解するため、微生物の培養土を丸めて団子状にしたものを定期的にまいている。昨年から、大腸菌などの有害菌の除去用に微生物の活性液を毎週10トン、川に流し込んでいる。
活動は成果を生んでいる。06年10月時点では川底の土から生物が検出されなかったが、今年1月の調査ではイソギンチャクやゴカイを発見。微生物を食べる魚も戻っていることが推測されている。小魚の群れが保存会メンバーらに目視で確認される例も増えた。
今回のハゼ釣り大会では、地元の小学生たちが参加し、7日午後1時から2時間、日本橋付近に船を出して釣り糸を垂らし、釣果を競う。先月末からの大雨で川底がかき混ぜられ、魚が散っている可能性もあるが、保存会の永森昭紀事務局長(66)は「1匹でも釣れれば、子供たちも川がきれいになったと実感してくれるはず」と話している。
平成20年第三回区議会定例会(本会議)が、9月24日(水)~10月17日(金)の会期24日間で開催されます。
この定例会で、大事なものの一つが、平成19年度各会計決算の審査。審査方法は、決算特別委員会(12名)で審査され、会派友愛中央からは、私が委員として出る予定です。
現在、各会計予算の分析をしている最中ですが、たまたま、別件でネットを散策していたら、分析するにあたって“視点の持ち方”に役立つサイトが見つかったので、掲載しておきます。
世田谷区政策評価委員会作成の、
*『全事業点検報告書』
*『外郭団体の経営と区の関与について』
*『「行政評価」のあり方検討報告書』
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/seisakuhyouka/index.htm
世田谷区が、学識経験者や区民代表からなる政策評価委員会を構成し、世田谷区の全事業約2600を分析した報告書です。 中央区の事業も、ひとつひとつ分析を加えていき、課題を決算特別委員会で議論できればと考えています。