「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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民意の反映したまちづくりの実現に向けてーまちづくり協議会改革ー

2008-09-16 13:30:35 | 街づくり

 9/10の環境建設委員会では、請願第一号『まちづくりの有り方及び月島一丁目地区計画変更、同3・4・5番地区計画決定、都市計画変更、市街地再開発事業計画に缶関する再検討の請願』が、不採択という形になりました。
 周辺住民と準備組合との話し合いの場が、行政により設定される動きはありませんでした。都市計画案そのものの問題点(天空率関連、2号施設広場の公共性、病院の地域貢献機能の充実など)の行政からの説明もいまだきちんとなされていません。
 話し合いの進展や行政が説明責任を果たしたかどうかを見極め、かつまちづくり協議会の問題点をきちんと議論した上で、請願の採決をすべきであったと考えます。継続して審議すべきものが、それら結論や経過を見ずして、審議を打ち切ったのは、区民の信託に、まったく答えることができていないのではないでしょうか。

 このような請願を出してくださった問題意識をもった区民の意志を無駄にすることがないように、今後とも、まちづくり協議会の充実に向け、取り組んで行きたいと考えます。

 目指すところは、自分達の街なのに「何も伝わってこない」「何も言えない」「街がどうなっていくか見えない」などの住民の不安・不満を真摯に受け止めて、「地域のまちづくりは、住民たちの手で」という思いを大切にしつつ、住民の意志を反映した街づくりをしていくことです
 その達成のためには、まちづくりについての住民への積極的な情報公開・開示、住民の意見反映の機会を担保した『まちづくり条例』を制定する必要性も考えられます。

 まず、まちづくり協議会の問題点を明らかにしたいと思います。あくまでも、現段階において自分の頭の中にあるものです。
 問題点は、まだまだあると思われますので、皆様の声をお聞きして、幅広く検討してまいります。

***まちづくり関連の問題点***

Ⅰまちづくり協議会の問題点
①広報のあり方
)開催の案内
*自治会・町会の回覧板・掲示板のみ。
*区報やホームページで、広く開催をお知らせすべきである。

)議事内容の広報
*話された内容に関しての一般への広報はない。
*前回の議事のまとめを、次回まちづくり協議会で出されていない。

②委員構成
)学識経験者の委員としての参加
*現在、学識経験者が委員に入っていない。

③議事運営
)議事進行役
*現在、議事進行役は、都市整備部部長。
*学識経験者が中立に行うべき。

)傍聴者の発言
*時間が余ったとしても、傍聴者からの参考意見聴取がなされない。

)まちづくり協議会(議題)への意見
*まちづくり協議会の議題への意見や、まちづくり協議会で提出してほしい議題があったとしても、それを意見や議題を提出する手段がない。
*協議会終了後に、各委員や区役所職員に、意見することができるかもしれないが、アンケートを実施したり、「意見を聞きますので、意見のある方は来て下さい」などという積極的な働きかけはない。



Ⅱ都市計画審議会の問題点
)議事録
*基本的に公開であるが、ホームページ上でのアップがなされない。
)傍聴者
*傍聴者が多い場合、音声傍聴席をつくるべき。



Ⅲ都市計画原案説明会の問題点
)広報
*開催の案内は、自治会・町会の回覧板・掲示板のみ。
*区議にも知らされない。



Ⅳ都市計画案説明会の問題点
)都市計画原案説明会などで出された意見の反映
*都市計画原案説明会や環境建設委員会で出された意見、意見書をなんら反映させることなく、都市計画案の広告・縦覧、説明会への手続きが進められている。


以上、

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(上のブログからの続き)民意を反映したまちづくりの実現に向けて

2008-09-16 13:22:22 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
 上のブログで書いた問題点は、予算特別委員会を中心に、委員会で行った質疑などを通して、私が抱いているものです。
 予算特別委員会の該当箇所をピックアップし転載します。

*****区のホームページより転載****
<平成20年度予算特別委員会 総務費 第4日3月12日>
http://www.city.chuo.lg.jp/kugikai/kaigiroku/yosan20080312.html#01

○小坂委員
 もう一つ、特に広報のあり方でお伺いしたいのは、まちづくり協議会に関してです。
 まちづくり協議会の会議を私も傍聴して、まちの重要な人が並ばれて会議が開催されているのは承知の上ではありますけれども、まちづくり協議会というのは本当に区民の声を聞いてまちづくりへ反映していくというふうな、とても大切な区民の声を聞く場であるので、まず区民が参加する前に、開催日程を広報しなくてはならないので、その広報のあり方がどうなっているのか教えていただきたいと思います。

○田村地域整備課長
 まちづくり協議会の開催の御案内ですけれども、まちづくり協議会構成員の方々に開催の御案内をさせていただきまして、出席をいただいていると、そういう状況でございます。

○小坂委員
 まちづくり協議会に関しまして、これはまちづくりに関してあらゆる区民の方々の意見交換の場だと思うので、それに傍聴も可能でありますので、これは幅広く区民の方に開催日程をお知らせしていく必要があると考えるんですけれども、出席者だけにお知らせしていくというふうなあり方で大丈夫でしょうか。

○田村地域整備課長
 まちづくり協議会の構成員の方は、基本的に町会の代表の方ということでお願いをしてございます。開催の日時等につきましては、各町会ごとで、例えば回覧等を活用しながら、町会員の方にお知らせしているというようなこともお聞きしている部分もございます。それぞれ各町会によって状況が違っているという状況がございますので、それらについては、今後、町会の方々と御相談をさせていただきながら、よりよい周知の方向については検討させていただきたいというふうに思います。

 以上でございます。

○小坂委員
 ありがとうございます。

 よりよい方法をぜひ検討していただきたいと思うんですけれども、町会の加入率、自治会の加入率という問題も上っておりますし、加入していない人には、まちづくりの協議会に意見を言う場がないのかとかいう話にもなると思いますので、ぜひまちづくり協議会に関しましても、あらゆる手段で幅広く区民の方々に知っていただき、関心のある方、意見のある方はその会議に出ていただくというように、まずは広報からお願い申し上げます。

******
○小坂委員
 まちづくり協議会に関しまして、その場で、よく見るんですけれども、6時半からまちづくり協議会が開催されて、大体8時ぐらいに終わるんですね。会議日程は6時半から8時半、会場が閉まるのが9時というような状況におきましては、せっかく早く8時にまちづくり協議会が終わるんであれば、傍聴の方々の参考意見なりをお聞きするというふうなことで、広く区民の方の声を吸い上げる場に利用していいんじゃないかなと私は考えるんですけれども、このあたりを教えていただければと思います。

○田村地域整備課長
 まちづくり協議会におけます傍聴者、オブザーバーということで御出席いただいている方の、意見を聞く場を設けてほしいということでございます。協議会については、およそ2時間を開催予定としてございまして、そのときの議事の進行状況によって2時間以内で終了するというようなこともございます。

 傍聴者の方の意見でございますけれども、こういった会議は時間的な枠組みのある中で、また出席いただいている皆様は地域の代表の方といった位置づけの中で議論をしていただくということで考えて運営させていただいているところでございまして、傍聴者の方々につきましては、そういう意味で言うと、審議の内容をお聞きいただいた後に、例えば地域の代表の方々にこういう意見もあるんだけれどもということをお伝えいただいて、その代表の方を通じて、またまちづくり協議会の場で御意見等をちょうだいできればというふうに考えてございますので、御理解いただきたいと思います。

○小坂委員
 先ほど言いましたが、まちづくり協議会に関しましては、ぜひ傍聴者の意見を言う場をというふうに私も言っているわけではなく、意見を吸い上げられる方策があれば私はそれでいいと思います。もし何でしたら、今御説明いただきましたように、協議会が終わった後に、何か意見がある方は地区の代表や行政の方が進んで傍聴の方々と意見交換をする、そのあたりの積極的な取り組みをまず充実していただき、でも、やはり将来的にはだれもが発言できる場というのもあるべきだと思いますので、そのあたり、近い将来というわけではないんですけれども、ぜひ御検討していっていただき、まちづくり協議会に多くの人が参加し、そこで自由に発言し、まちのあり方をみんなで考えていくという場にしていっていただければと思います。よろしくお願い申し上げます。

******
<平成20年度予算特別委員会 土木建築費 第7日3月17日>
http://www.city.chuo.lg.jp/kugikai/kaigiroku/yosan20080317.html#04

小坂委員
 皆さん、こんにちは。これから質問させていただきます。

 定刻を目指しますが、少々延長する場合がございますことを留意ください。

 まずは、環状2号線に関して少しお伺いさせていただきます。その後、2番目にまちづくりにかかわる基本的な姿勢に関して、御質問させていただきます。3番目は、築地のまちづくりに関して御質問させていただきます。そして、最後にまちづくり全般に関して取り上げさせていただきます。

 では、質問させていただきます。

 きょうの最初の時間、植原委員とのやりとりの中で、市街地再開発等のまちづくりというのは非常に時間がかかるということを改めて再認識いたしました。10年ぐらいのスパンでやっていかなくてはならないという大事業であるということで、これは私から見ると、木が育つのを見るのと同じか、もしくは子供が育つのを見るのと同じかと、そういうふうに、感じとしては受け取ります。どちらが大事とかいうわけではないんですけれども、子育てや木が育つということは、少々間違いがあったとしても、たとえ子供が虐待を受けたからといっても、地域がよく育てれば子供というのはきちんと育つんですよね。ただ、このまちづくりに関しては、だれかが一回かじ取りを誤ったら、だれかが直してくれるかというのは、なかなか難しい話になってきますので、非常に我々は責任重大だなというのを改めて感じながら御質問させていただきます

 まず、環状2号線に関してです。去年の9月、10月で地上化という話になりましたけれども、環状2号線に関しての民意はどうであったのか教えていただきたいと思います。何割ぐらいの人が地上化に賛成で、何割の方が反対であったのか、その辺は行政側としてはどのように受けとめてこの判断を下しましたでしょうか。教えてください。

○越地土木部長
 環状2号線の都市計画変更に当たって、民意はどうであったか、どのように取り上げられたかというような御質問の趣旨かと思っております。

 昨年の10月4日の都市計画変更の変更告示をもって、環状2号線につきましては地上化、高架というような形の都市計画変更がなされたわけでございます。都市計画変更に当たりましては、当然、民意の反映等、都市計画法に基づいた形での意見書あるいはその前の我が区におきます区計審、中央区都市計画審議会の中でいろいろと御質問をいただいたものに関しまして、東京都のほうに中央区としての意見を申し述べた。そういったものを総合的に都計審、東京都都市計画審議会の中で判断されて都市計画変更が決定されたというものでございます。

 以上でございます。

○小坂委員
 もしわかっておりましたら、区民の何%が地上化賛成で、何%ぐらいが反対であったのかという、行政の理解がもしわかる資料がありましたら、御提示ください。

○越地土木部長
 賛成、反対についての割合ですね、そういったものについては承知してございません。把握してございません。

○小坂委員
 非常に大きな話ですので、何割ぐらいの人がこれに関して賛成しているのか、何割が反対しているのか、これは前もって行政側は把握すべきじゃないかなと私は考えます。

 では、まちづくり協議会でのこれに関しての地域の考えは、どのようなものであったのでしょうか。教えてください

○吉田副区長
 環状2号線につきましては、この地上化計画が公表されて以降、まちづくりに関するあらゆる会合の中で、地元の中で話し合いをさせていただきました環状2号線の必要性については9割ぐらいの方が認めたと思いますが、地上化そのもの、今まで地下だった計画が地上化されたという内容については、多くの区民の方が懸念をもらされているというのが事実であろうというふうに思っております。そういう区民の意向を含めて、区計審では附帯意見というようなものをつけさせていただいているということでございます。

○小坂委員
 多くの区民が反対であったということを行政側も理解して附帯意見をつけて、都計審に出したということですね。恐らく、まちづくり協議会でも、町会の方々も代表の方々も委員の方々も反対であったと思うんですよね。その反対であったものが、このように地上化されていったということであるんですけれども、これはどのようにしたら地上化を阻止できたのか、何らかの考え等あるでしょうか。というのは、民意が反対であったものがどうして通っているのかというのは、我々、反省すべきところではないかなと思うんですが、いかがですか。

○吉田副区長
 都市計画として、今回の環状2号線の地上化の線型についての都市計画決定の権限を持っているのは、東京都でございます。私ども地元区としての区計審の意見は、地上化には相当いろいろ問題があるよと、こういったことをきちんとやってくれということの意見書でございまして、その意見書を踏まえて、東京都が広域都市計画として、東京都全体の中の必要性として判断をしたものでございますので、その点を御理解をいただきたいと思います。

○小坂委員
 ありがとうございます。

 幾ら地元の民意が反対であったとしても、都は強引に進めていくという状況におきまして、今後も都や国へいかにして民意を反映させていくかというのは、当たり前ではありますけれども、我々の課題であります。これは、今回の予算でも取り上げられておりますところの日本橋上空の高速道路の地下化の問題や築地市場の現在地再整備の課題に関してから始まり、多々、区の民意を都に反映させていかなければならないという非常に大きな問題かと思います。

 では、いかに民意を都に反映させていくかというところをもうちょっと、次の話題として取り上げてさせていただきたいと思います。まちづくりの基本姿勢の中で何を大切にすべきかということなんですけれども、私が思うに、近江商人の教えの中にありますところの、売り手よし、買い手よし、そして世間よし、三方よしという考え方がなくてはならないと思っております。売り手と買い手で話がついて、世間が全然よくなっていなかったら、その取引というのはやってはならない取引だと思います。今、都のやってきていることに関しての取引というのは、世間よしということにはなっていない。これは皆さんもお気づきなことだし、これは重々承知の上での会議を行っているわけですけれども、改めて、そういう都のやり方に対して、では、いかに対抗していくかというのを考えなくてはならないんじゃないかなと思います。これは、一つ一つここの小さなレベルで改革していくしか我々はやっていく方法がないわけですし、その中で小さな一歩一歩というのを考えていかなくてはならない。その小さな一つ一つの我々やるべき方法は何かと考えますと、私は、これは総務費のところでも御質問させていただきましたが、まずは情報公開や情報開示をきちんとなされていくことが大切だと思いますし、また、その会議がきちんと市民参加のもと、なされているかということを考えなくてはならないと思いますし、また、連携がきちんとなされているかというのを見なくてはならないと考えます。この小さな一つ一つのチェックではありますけれども、これをもう一度区のまちづくりの基本姿勢の中で、ここで考えてみたいと思います。

 情報公開、情報開示、市民参加の観点から、少し御質問させていただきます。1つには、まちづくり協議会のあり方というのをもう一度真剣に見直さなくちゃならないんじゃないかなと私は思いますし、これは田辺委員からも鋭く御質問が入っておりました。まちづくり協議会のあり方、これはきちんと事前に報告し、そして事後の報告をきちんと返していく、それが、まずあるべき姿かと思います

 そこで、もう一度確認ですけれども、まちづくり協議会というのは、町会を通して区民に開催を知らせているということですよね。私はそう理解しているんですけれども、これだけでは区民全体に開催の通知は行き渡らないと考えます。このあたり、広報がきちんとなされているのかどうか、もう一度御答弁のほどお願いします。

 そのほかに、新しい築地をつくる会というのも、まちづくり協議会のように開催され、築地のまちづくりに関して考えていっているわけですけれども、これに関してどのような告知のもと、開催されてきたのかを教えてください。

 また、情報公開、情報開示という観点では、区が行っておりますところの都市計画審議会に関して、この議事録というのはきちんと作成しており、かつこれは一般区民もホームページ上で見られるような形をとっているのかどうか教えてください。

 また、まちづくり協議会、これも大切な地元の話し合いをなされているわけですので、これに関しても議事録をきちんととり、また公開しているのかどうか教えてください。

 以上、細かな点ですが、情報公開、情報開示、市民参加に関してかかわる重大な問題でありますので、御答弁のほどよろしくお願い申し上げます。

○田村地域整備課長
 私からは、まちづくり協議会に関して2点お答えをさせていただきます。

 まちづくり協議会の開催に当たりましては、先ほど来からも御質問をちょうだいしてございまして、お答えをしているところでございますけれども、事前、それから事後についての情報提供ということについての必要性は十分認識しているところでございます。まちづくり協議会につきましては、その目的でございますけれども、地域における地域整備構想等について広く議論をする場という位置づけになってございまして、そういった意味で、地域の代表の方々の御出席をいただいて協議会を開催してございます。

 開催に当たりましては、その地域代表の方々に御案内をさせていただいておるところでございますけれども、私どもといたしましては、その案内についてはその方の代表する地域の中にそういった情報として周知いただけることを、当然ながら考えてまいりたい。現に、そういった中において、地域の方々に周知をされている町会もあるし、また、まだまだ十分でない町会もあるというような状況も聞いているところもございますので、それらについてどういうような取り組み方をすれば、そういった事前、事後の情報の周知というようなものが滞ることなく行えるかというようなことについては、今後地域の代表の方々、町会の代表の方々と御相談をさせていただきながら、適切な対応について検討してまいりたいというふうに考えてございます

 それから、まちづくり協議会の議事の内容でございますけれども、これらにつきましては、委員会等において御報告をさせていただいているところでございます。そういった内容等について見たいという御希望等があれば、当然ながら可能となってございます

 以上でございます。

○新治企画課長
 新しい築地のまちづくりの会の関係でございます。これは、従前より、まちの方々とかねてより築地市場移転については断固反対するということで、断固反対する会というものが運営されていたところでございますが、さまざまな築地市場の移転の動きの中で、あの平成18年2月に断固反対する会の皆様方が総会の中で新しい築地をつくる方向への転換ということで、会の内容が変わったところでございます。そういうようなときに、新しい築地をつくるという形で衣がえをいたしました。それ以降につきましては、今般の築地市場に関しまして、移転予定地先でございます豊洲の土地の問題等々がございまして、状況を見ているところで、開催の実績はないところでございます

○田野都市計画課長
 区の都市計画審議会の議事録はあるのかという御質問でございます。議事録は作成しております。ただし、ホームページ上には載せておりません

 以上でございます。

○小坂委員
 一つ一つの積み重ねというのが大事かと思いますので、要望といたしましては、広く開かれたまちづくり協議会であってほしいなと思います。そのためには、町会の役職を持っている方だけの通知ではなく、町会に入られている方もいれば、まだ残念ながら入られていない方もいらっしゃるわけですので、広く地域に係る問題ですから、地域の方皆様に広く開催の通知がわかるように工夫していっていただけないかなと、これは強く要望いたすところです。

 また、新しい築地をつくる会に関してまして、これはこれで一つ一つの区の議論の積み重ねというのが大事なわけであり、この一つ一つの積み重ねがあって、都とやり合うことができると思います。それが衣がえをしてから開かれていないという状況では、都と闘うことができない。なぜなら、区民の民意をここで吸い上げていないからですけれども、そういうことも考えられますので、ぜひこの新しい築地をつくる会を活発化し、オープンな形で議論を進めていっていただけないかなと考えます

 また、都市計画審議会に関しても、議事録もあるということで、それは安心いたしましたが、実際にこれは公開のものでありますので、ホームページ上で広く区民が見ることができてもいいのではないかなと私は思いますし、このような委員会と同レベルに大事なものであると思いますので、ぜひホームページ上での公開等も検討いただけないかなと思います。よろしく御検討のほどお願い申し上げます

 あと、まちづくり協議会の議事録に関しましては、委員会で報告しているということでありますが、やはり一つのアイデアとしては、前委員がおっしゃいましたけれども、まちづくり協議会広報のような、そういうお知らせの仕方で区民に知っていただくというのも一つの手でありますでしょうし、これも議事録をとり、ホームページ上で公開するというのも一つのあり方かと思います。この辺、ぜひ一つ一つの改革をよろしくお願い申し上げます。

****転載終わり****

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【お知らせ】中央区防災システム2008フォーラム~災害に強い街を目指して~

2008-09-16 08:26:42 | ブログ目次 / イベント情報・会議日程
地域の情報、区政・行政の情報を、
積極的にこのブログでも、
お知らせしていく旨を先日書きましたところ、
青年会議所の方から、早速、告知の依頼が届きました。


以下、お知らせいたします。


*****掲載*******

政府の地震調査研究推進本部によると、首都直下型地震でマグニチュード7程度の地震の発生確率は、今後10年以内に30%、30年以内に70%、50年以内に90%程度と高い予測をされています。中央区は夜間人口は10万人ですが、昼間人口は65万人になります。住民基本台帳では表れない本当の中央区民を守るためには「地域住民」「企業」「行政」の相互協力が必要といえます。

このフォーラムでは、中央区の防災の現状を中央区区民部防災課より報告していただきます。また、防災ジャーナリストとしてマスコミ各社で活躍されている渡辺実氏により、震災の可能性と実態、そして生き残るためには何が必要か?など、現場を見て経験した者にしか伝えられない内容のお話をしていただき、改めて震災に対する意識を強めていただきます。そして、では「何から準備すればよいか?}など、継続して必要な防災知識を学べる「防災セミナー」を紹介していきます。



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中央区防災システム2008フォーラム

~災害に強い街を目指して~

2008年9月17日(水)

開催時間14:00~16:00(開場13:30)

開催場所 銀座ブロッサム中央会館

入場無料(申込先着順500名まで)

詳細情報はこちら(↓)。

http://www.tokyo-jc.or.jp/2008/23ward/chuo01.html

*上記HPからチラシのダウンロード可。

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*お申込みは、

上記HP内の申込みフォームからお申込みいただくか、または、

お名前、郵便番号、住所 電話 FAX 会社名 メールアドレスを明記して

bousai2008@live.jp まで。



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