「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

【H22予算16-3】予算案 (3) 歴史と先進性をいかした集いとにぎわいのあるまちづくり

2010-02-05 16:59:32 | 財務分析(予算・決算)
(3) 歴史と先進性をいかした集いとにぎわいのあるまちづくり
   「都心にふさわしい都市環境と基盤づくり
名橋「日本橋」上空の首都高速道路撤去および8,000千円
         日本橋川再生に向けたまちづくり
 名橋「日本橋」上空の首都高速道路の撤去実現および日本橋川河岸街区のオープンスペース化に向けた取組を進めていく。

まちづくり支援用施設の整備55,884千円
 築地場外市場地区における慢性的な駐車場不足を解消するため、築地川東支川を利用して駐車場等の整備を行う。

充実  街路環境(シンボルロード)の整備《再掲32頁》125,261千円
  広幅員の道路をうるおいのある地域のシンボル空間として整備する。
  * 東日本橋2丁目16番先~東日本橋3丁目12番先
     (歩道拡幅,カラー舗装,デザイン灯,植栽)

充実  駐輪場の整備《再掲42頁》5,284千円
  * 清杉通り駐輪場(仮称)    平置き式  70台(予定)
  * 人形町二丁目駐輪場(仮称)  機械式  204台(予定)

充実  江戸バス(コミュニティバス)の運行102,894千円
 地域内・地域間を結ぶ公共交通を補完し、区内交通不便エリアの解消と公共施設の利便性向上を図るため、江戸バスを運行する。
 また、「中央区地域公共交通会議(仮称)」を設置し、区民ニーズとの適合や事業収支を踏まえた改善点など、運行システム全般を一定期間の運行実績をもとに検証する。
  * 概 要
   ・ 運  賃 100円(未就学児のみ無料)
   ・ 運行間隔 20分(区役所発 毎時00分,20分,40分)
   ・ 運行時間 月曜日~土曜日 午前7時~午後6時40分(区役所発)
          日曜日・祝日  午前8時~午後6時40分(区役所発)
   ・ 運行系統 北循環(八重洲・日本橋方面)
          南循環(月島・勝どき・晴海方面)

充実 電線共同溝の整備206,417千円
 安全かつ円滑な道路交通の確保、都市景観の向上、都市災害の防止および情報通信ネットワークの信頼性の向上等の観点から、電線類の地中化を推進する。
  * 日本橋室町4丁目・日本橋本町4丁目地区
                  引込・連系管設計委託,電線共同溝整備工事
  * 日本橋本石町4丁目地区   詳細設計,試掘調査
  * 築地6丁目・7丁目(南)地区  予備設計
  * 日本橋本町2丁目地区    予備設計
  * 日本橋茅場町・八丁堀地区  試掘調査

新たな歩行者専用橋の整備50千円
 晴海通り(黎明橋およびトリトンブリッジ周辺)における歩行者の集中を緩和するとともに、朝潮運河沿いの行き止まりを解消するため、歩行者専用橋を設置する。
  なお、平成22年度は、運河周辺の歩行環境整備の方向性もあわせ、地元の合意形成を図る。

西仲橋の架替え432千円
 地震時における避難経路の確保や区民等の安全確保を図るため、西仲橋の架替えを行う。
 なお、平成22年度は、企業者による西仲橋から仮橋へ添架管の切り回し工事が行われるため、区は工事期間中の仮橋の維持管理を行う。

   「快適な住環境の実現
新規 地上デジタルテレビ放送への移行対策61,666千円
 1) 「デジアナ変換機」の導入の促進53,280千円
 平成23年7月24日に実施される地上デジタル放送への完全移行後も、引き続きアナログテレビでの受信を可能にするため、ケーブルテレビ事業者に対し、デジタル波をアナログ波に変換する「デジアナ変換機」の導入経費の一部を助成する。
   * 助成内容 導入経費の2/3(限度額26,640千円)
 2) 「相談ダイヤル」の設置8,386千円
 地上デジタル放送移行の対応方法など区民からのテレビに関する相談にきめ細かく対応するため、区およびケーブルテレビ事業者に「相談ダイヤル」を設置する。

まちづくり支援事業(コミュニティ・ファンド) 795,384千円
 区内の市街地整備とコミュニティの維持・活性化を推進するため、大規模開発事業者が負担する開発協力金を原資として、事業区域内の区民の居住継続や地域環境整備活動等の支援を行う。

充実 市街地再開発事業助成3,374,642千円
 1) 晴海三丁目西地区330,000千円
   住宅 約2,500戸・事務所・宿泊施設 完成予定 平成25年10月
 2) 勝どき駅前地区1,427,842千円
   住宅 712戸・店舗・事務所・公益施設 完成予定 平成22年11月
 3) 新川二丁目地区476,400千円
   住宅 36戸・事務所 完成予定 平成23年12月
 4) 湊二丁目東地区115,000千円
   住宅 約370戸・店舗 完成予定 平成28年8月
 5) 月島一丁目3・4・5番地区426,200千円
   住宅 約750戸・店舗・事務所・病院 完成予定 平成27年3月
 6) 京橋二丁目西地区442,000千円
   住宅 約10戸・店舗・事務所・公益施設 完成予定 平成27年8月
 7) 勝どき五丁目地区157,200千円
   住宅 約1,320戸・店舗・公益施設 完成予定 平成27年3月

都市再生土地区画整理事業助成10,000千円
 公共施設の整備改善と宅地利用の増進を図り、合理的かつ健全な土地利用を促進することにより、防災性の向上、土地の有効高度利用等を推進する。
  * 湊二丁目東地区土地区画整理事業 地区面積 約18,000㎡

新規 分譲マンション管理組合支援システム(仮称)構築に対する補助24,338千円
 分譲マンション管理組合の業務を支援するとともに、マンション居住者間の情報交換や町会・自治会からの情報提供等を通じてコミュニティの育成と振興を支援するインターネットを利用したシステムを、財団法人中央区都市整備公社が構築するにあたり、区が経費を補助する。
  
  「良好な都心コミュニティの創出
新規 浜町集会施設「浜町メモリアル」の管理運営46,569千円
 葬儀はもとより、集会、会議など、区民の交流やコミュニティの場として多目的に利用できる施設として開設する。
  * 所 在 地 日本橋浜町2丁目59番48号
  * 延 面 積 1,925.8㎡ 
  * 構造規模 鉄筋コンクリート造 地下1階地上4階
  * 開設予定 平成22年4月
  * 開館時間 午前9時~午後9時
  * 休 館 日 1月1日・2日,館内整理日

コミュニティふれあい銭湯46,199千円
 世代間の交流や在住者・在勤者のふれあいを通じてコミュニティ意識の高揚を図るため、区内10浴場を開放する。
  * 開 設 日 毎月第2・4金曜日(年24回)
  * 入浴料金 1人1回100円(敬老入浴証持参者と小学生以下は無料)

充実 町会等活性化支援情報誌の発行1,659千円
 町会・自治会活動の活性化と未加入者の加入促進を目的に発行している「こんにちは町会です」の発行回数を年1回から2回に拡充する。
  * 規  格 A4版,カラー,4頁
  * 発行部数 各67,000部

充実 地域の盆おどりに対する助成14,800千円
 町会等が実施する盆おどり大会に対し、実施に要する経費の一部を助成し、区民のふるさと意識の高揚と地域の活性化を図る。
  * 助成限度額 1,000世帯未満の町会等   20万円
          1,000~2,999世帯の町会等 20万円→30万円へ引上げ
          3,000世帯以上の町会等   20万円→40万円へ引上げ
          4,000世帯以上は、1,000世帯増えるごとに5万円増額する。

町会・自治会加入事業所に対する- 千円
    商工業融資における優遇利率の適用《再掲26頁》
  町会・自治会加入事業所に対して、商工業融資における優遇利率を適用する。

新規 青年リーダーの育成1,096千円
 本区で実施している少年リーダー養成研修会の修了者および新成人のつどい実行委員会の経験者を組織化し、定例会等で活動の推進を協議しながら、地域活動への参加を積極的に推進していくとともに、研修会を通してスキルアップを図るなど、幅広い活動を支援する。
  * 体  制 少年リーダー養成研修会OB会  30人
         新成人のつどい実行委員会OB会 20人
  * 実施回数 定例会 年6回  研修会 年1回

新規 外国人区民支援施策の推進4,706千円
 外国人区民とのコミュニケーションが円滑にとれるよう区役所内に英語による通訳・翻訳窓口を設置(週3日程度)し、外国人区民に対する通訳・相談業務および区内文書の翻訳を行う。
 また、外国人区民の生活に密着した区内公共施設の見学会を実施し、行政サービスへの理解と施設利用の促進を図る。

   「文化的環境づくりの推進
中央区まるごとミュージアム33,220千円
 中央区というまち全体が、名所・旧跡、画廊・美術館、水辺など数々の魅力にあふれるミュージアムであることから、区内を回遊できるバスや船を用意し、民間の文化事業を含む区内のさまざまな文化的な魅力を区民等に体験してもらうためのイベントを中央区文化・国際交流振興協会との共催で実施する。
  * 開催予定日 平成22年10月31日(日)

文化振興プロデュースチーム1,329千円
  中央区文化振興プランの提言のもとで区民や民間事業者等の自主的な文化活動の推進・拡大を図るため、中央区文化・国際交流振興協会に文化の専門家からなるプロデュースチームを設置し、具体的な文化事業の企画・立案、文化ボランテ
 ィアの育成等を行っていく。

新規 文化事業助成制度の運営500千円
  本区にふさわしい文化の創造や区民および民間事業者等による文化活動の活性化を図るため、文化振興基金を活用した文化事業助成制度を創設する。
  平成22年度は、平成23年度に実施される文化事業を対象に選考を行う。
  (助成金の交付は平成23年度に行う。)

図書館地域資料のデジタル化11,522千円
 区立図書館で所蔵する地域資料(中央区を主題としているもので、劣化が激しく保存が必要であり、かつ、著作権が消滅しているもの)のデジタル化を平成20年度から3カ年で実施している。
 また、作成したデジタル資料の公開を、ホームページ上で平成21年1月から行っている。

郷土天文館「タイムドーム明石」収蔵品のデータベース構築63,000千円
 郷土天文館が所蔵する歴史・民俗および考古資料の管理と活用の拡大を図るため、資料に関する調査・整理およびデータベースの構築を平成20年度から3カ年で実施している。
 平成22年度は、平成21年度に引き続き考古資料の調査・整理を行うとともに、平成23年度のホームページ公開に向けたデータベース構築を行う。

新規 国民読書年および京橋図書館100周年記念事業813千円
 平成22年が国の定めた「国民読書年」であるとともに、京橋図書館開設100周年にあたることから、講演会や展示会などの記念事業を行う。

   「観光振興への取り組み
中央区観光検定10,017千円
 本区の魅力を区内外の方々に再認識してもらうとともに、観光事業の拡大を図るため、区内の観光スポットや歴史、文化等を題材にして実施する。
 合格者への特典として、合格証とオリジナルポストカード、中央区の古地図を贈呈するとともに、得点上位者を観光協会特派員(観光協会ホームページおよび中央FMラジオの専用コーナーで観光情報の発信等)として1年間登録する。
  * 実施予定 平成23年2月
  * 受 検 料 3,150円
  * 合格者数 300人程度

観光写真コンクールの展開等1,217千円
 観光写真コンクールを実施し、入賞作品等を活用したポストカードを作成し販売するとともに、本区にちなんだ錦絵を題材としたオリジナル切手を販売する。

新規 朝潮運河小型船発着施設の運営《再掲36頁》12,476千円
  平成22年4月から、東京都港湾局が管理する朝潮運河小型船発着施設の管理運営を区が引き継ぐことにより、朝潮運河周辺における水辺を生かした地域のにぎわ
 いづくり施設として運営するとともに、災害発生時にも活用する。

充実 船着場の整備《再掲36頁》194,310千円
 静穏な水域や運河沿いのオープンスペースを生かした船着場を地域との協働により整備・活用することにより、快適でうるおいのある水辺のにぎわい空間を整備する。
 なお、平成22年度は、平成23年4月の日本橋架橋100周年にあわせて、日本橋際にある滝の広場周辺に防災船着場を整備する。
  * 整備箇所 日本橋1丁目9番先(日本橋川)

   「区内産業の活性化とまちのにぎわいの創出
観光商業まつり38,007千円
  歴史と伝統を誇る本区商業を広く内外に宣伝紹介するとともに、顧客サービス
 と商業意欲の向上を図り、あわせて観光客の誘致を促進するため、商店会、百貨
 店、業種別団体等と協力して実施する。
  * 開催予定 平成22年10月

産業文化展52,770千円
  本区における産業活動について、その歴史的な歩み、未来への展望などを広く
 紹介する。
  * 開 催 予 定 日 平成22年10月31日(日)~11月3日(祝)
  * 開催予定会場 晴海アイランド トリトンスクエア

アンテナショップ・スタンプラリー1,793千円
 新たなまちのにぎわいを創出するため、区内アンテナショップを巡るスタンプラリーを実施する。

充実 にぎわいのある道路の整備209,951千円
 区民や街行く人々が憩いと安らぎを感じ、本区にふさわしいにぎわいを創出するため、道路の整備を行い、上質な歩行空間の形成を図る。
  * 銀座1丁目9番先~銀座3丁目6番先(道路のカラー化,デザイン灯)
  * 銀座7丁目10番先~銀座8丁目9番先(道路のカラー化,デザイン灯)
  * 日本橋馬喰町1丁目12番先~日本橋横山町10番先外(道路のカラー化)

   「商店街・中小企業への応援による商工業のまちの活性化
充実商工業融資《再掲16・23・31・36・40頁》2,618,317千円
 区内中小企業の経営の合理化や設備の近代化の促進を図るため、金融機関を通じて融資を行う。
 平成22年度は、緊急景気対策として特別資金融資を実施するとともに、東京都が実施する緊急融資に係る信用保証料の補助を行う。あわせて、金融経済相談員を1名増員し、相談・融資あっせん事業の充実を図る。
 また、町会・自治会等に加入している事業所、高齢者雇用の促進に貢献している事業所、ワーク・ライフ・バランス認定企業等に対して優遇利率を適用する。
  * 緊急景気対策特別資金融資の概要
   ・ 実 施 期 間 平成22年4月~9月
   ・ 融 資 限 度 額 1,000万円
   ・ 資 金 使 途 運転資金,設備資金
   ・ 利用者負担利率 年0.1%
   ・ 信 用 保 証 料 全額補助

共通買物券の発行586,463千円
 消費者の購買意欲を刺激し、地域経済の活性化のため、共通買物券を発行する。
  * 発行予定  平成22年6月
  * 発行総額  5億5,000万円
  * 購入限度額 1人につき10万円

商店街の集客力向上支援3,000千円
 「商店街ビジョン」を作成し、その実現に向けた取組を着実に実行するなど、地域の活性化のために積極的に取り組む商店会が行う集客力向上事業に対して支援を行う。

産業支援施設(仮称)の整備および管理運営139,193千円
 日本橋問屋街中心部における慢性的な駐車場不足を解消するため、現在の区営横山町臨時駐車場を新たにタワー型駐車場として整備する。
 また、敷地内に荷物預かりスペースや待合いスペースを確保するなど利便性の向上を図り、日本橋問屋街地区の産業支援に資する。
  * 所 在 地 日本橋横山町6番 
  * 敷地面積 370.14㎡
  * 構造規模 エレベーター方式タワー型(高さ約20.3m,収容台数32台)
  * 開設予定 平成22年9月

日本橋問屋街活性化事業支援5,030千円
 日本橋問屋街地区のさらなる再生と活性化のため、日本橋問屋街活性化委員会が行う活性化事業に対し助成を行う。
  * 問屋街からの情報発信
   ・ 海外バイヤーへの積極的広報
   ・ 新聞・問屋街マップの作成,ホームページの改善
  * 文化服装学院との取組
   ・ スタイリスト科による「問屋街街角ディスプレイ」
   ・ インターンシップの継続

充実 特色ある地域商店街づくり16,394千円
 地域環境に適合した個性と魅力を持つ商店街づくりを促進するため、商店会が自ら行う施設整備事業や販売促進事業等に対し助成を行う。

   「雇用の促進と就労支援
若年者合同就職面接会600千円
 区内を中心とする中小企業の雇用促進を図るため、ハローワーク飯田橋の協力により、若年者(おおむね35歳以下)を対象に合同就職面接会を開催する。
  * 開 催 予 定 平成22年12月

職業相談・就職ミニ面接会662千円
 ハローワーク飯田橋の協力により、区内において職業相談が行えるようにするとともに、就職ミニ面接会を開催し、区民等の就労支援と雇用の安定化を図る。
  * 開催日時 毎月第2・3火曜日 午後1時~4時(延長は午後5時まで)
  * 会  場 シルバー人材センター会議室および準備室(京華スクエア2階)

雇用促進奨励金10,700千円
 国の緊急雇用対策として実施されている「若年者等正規雇用安定化特別奨励金」および「派遣労働者雇用安定化特別奨励金」にあわせ、区独自の奨励金制度を実施し、本区の若年者等の雇用安定の促進と中小企業支援の一層の強化を図る。
  * 若年者正規雇用促進奨励金
   ・ 支給対象 原則として区内に事業所を有し、区民である年長フリーター
          (25歳以上40歳未満)を正規雇用した中小企業の事業主
   ・ 支給金額 雇用後6カ月、1年6カ月、2年6カ月経過後の3回に分けて総額
          50万円
  * 派遣労働者雇用安定促進奨励金
   ・ 支給対象 原則として区内に事業所を有し、区民である派遣労働者を無
          期または有期(更新ありの場合に限る)で直接雇い入れた中小
          企業の事業主
   ・ 支給金額 雇用後6カ月、1年6カ月、2年6カ月経過後の3回に分けて、無
          期の場合は総額50万円、有期の場合は総額25万円

   「都心らしいイベントの開催による活力とふれあいのまちづくりの推進
東京湾大華火祭246,704千円
  区民にうるおいとやすらぎの場を提供することにより、ふるさと意識を高める
 とともに、観光商業の発展に資する。
  * 開催予定日 平成22年8月14日(土)
  * 会   場 晴海埠頭, 晴海運動場ほか
  * 規   模 花火打上数 約12,000発

大江戸まつり盆おどり大会40,062千円
 区民のふるさと意識の高揚と地域の活性化を図るため、江戸のまちにゆかりの深い盆踊りを中心に実施する。
  * 開催予定日 平成22年8月27日(金)・28日(土)
  * 会   場 浜町公園

雪まつり10,987千円
 自然の雪と接する機会の少ない区民が積極的に参加できる冬のイベントとして本区の友好都市である山形県東根市から雪の提供を受け実施する。
  * 開催予定 平成23年2月
  * 会  場 あかつき公園

以上、(4)へ続く
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【H22予算16-4】予算案 (4)地球にやさしい水と緑のまちづくり

2010-02-05 16:59:08 | 財務分析(予算・決算)

(4) 地球にやさしい水と緑のまちづくり

   「地球にやさしいまちづくりの推進
新規 中央区エコタウン構想の策定15,000千円
 地域特性や地域課題を踏まえた地域の環境のあるべき姿を描き、具体的に環境行動を実践していくためには、地域と区が協働して地域ごとの「エコタウン構想」を策定することが必要である。
 そこで、地域内での最新の省エネルギー機器や自然エネルギー機器の導入、壁面・屋上などの緑化、次世代自動車によるカーシェアや駐輪場確保など、区民が快適に住み、働き、生活を楽しむことができる「中央区エコタウン構想」を策定する。
  * 業務系モデル地区 東京駅前地区
  * 住宅系モデル地区 晴海地区

新規 中央区環境情報施設の設置- 千円
 「中央区環境行動計画」の基本目標に定める「区民・事業者・区が協働して、楽しみながら環境活動を実践しているまちをつくる」ことをめざし、「環境情報施設」を民間事業者が設置する「京橋環境ステーション(仮称)」内に整備する。
  * 整 備 地 「京橋三丁目1地区都市再生特別地区」の建築物内
  * 全体面積 約410㎡
  * 施設のコンセプト
    “都心中央区のど真ん中から「エコシティ中央」を実現”する。
   * 施設の特徴
  「京橋環境ステーション(仮称)」と連携して、今後策定予定の東京駅前地区や晴海地区のエコタウン構想に基づき、最先端の省エネビルや省エネ生活のあり方など、地域とともに環境問題に取り組む拠点とする。
  また、これら先導的な取組を周辺地区においても展開する。
  * 開設予定 平成25年4月

充実 中央区の森【中央区の森活性化構想の策定】12,962千円
 「中央区の森」においては間伐、植樹などの森林保全に加えて、区民等の活動や間伐材をはじめとする木材の活用などを通じて檜原村との交流を一層促進していく必要がある。
 そこで、森林保全活動を基軸として本区と檜原村との交流を深めつつ、区民等が豊かな自然に触れる機会の拡大を図るため、中長期的視点に立つ「中央区の森環境ふれあい村構想(仮称)」を策定する。

充実 低公害車の普及・啓発3,800千円
1) 電気自動車の庁有車への導入【充実】500千円
 自動車公害対策、地球温暖化対策の一環として低公害車の普及・促進のため庁有車に電気自動車を導入する。
2) 電気自動車の購入費助成3,300千円
 自動車公害対策、地球温暖化対策の一環として、電気自動車等を購入した区民および区内中小企業に対し、費用の一部を助成する。

充実 清掃事業の普及・啓発12,460千円
 『「資源」と「ごみ」の正しい分け方・出し方』の内容を一新し、写真やイラストを増やすとともに、ごみや資源の処理の流れ等について掲載するなどわかりやすい冊子を作成する。

充実 リサイクル事業の普及・啓発2,918千円
 1) エコまつりの開催【充実】2,184千円
 環境意識の向上等を図るため、フリーマーケットと同時開催するとともに、区内の小・中学校、保育園等から排出された生ごみの堆肥化により栽培している野菜(キャベツ)等の販売ブースを新たに設置する。
 2) フリーマーケットの開催734千円
  年3回、区内の公園で実施する。
  なお、平成22年度から土曜日が荒天の場合は日曜日に順延する。

充実 ほっとプラザはるみの屋上庭園を利用したリサイクル教室の実施348千円
 地域の方々が愛着を持ってほっとプラザはるみ屋上庭園や施設を利用してもらうことを目的として、庭園で栽培しているハーブなどを活用してラベンダースティック作りやコケ玉作りなどのリサイクル教室を実施する。

新規 宇佐美学園への太陽光発電システムの整備30,355千円
 自然エネルギーを活用し環境負荷の低減を図るとともに、環境学習を推進するため、太陽光発電システムを整備する。

充実 自然エネルギーおよび省エネルギー機器設置費助成22,415千円
 地球温暖化対策として、太陽光発電システムおよび高効率給湯器等の普及を促進するため、機器および設備費用の助成を行う。
 なお、平成22年度から新たに高反射率塗装工事に対する助成を行う。
  * 助成対象者  区民および区内中小企業
  * 対象建築物  戸建住宅,共同住宅,中小事業所
  * 助成対象機器 太陽光発電システム,太陽熱利用システム
           高効率給湯器(エコジョーズ, エコウィル, エコキュート)
           高反射率塗装,熱源機器,空調機器,給湯機器
           照明機器ほか
  * 助成額(上限) 太陽光発電システム 35万円(戸建住宅)
                     100万円(集合住宅・事業所)
           太陽熱利用システム 3万円~15万円(戸建住宅)
           高効率給湯器    5万円~15万円(戸建住宅)
           高反射率塗装    10万円(戸建住宅)
                     70万円(集合住宅)
           省エネルギー機器  20万円(事業所)
  * 上乗せ助成  中央区版二酸化炭素排出抑制システム認証取得者に対し、
           上乗せ助成を行う。

中央区版二酸化炭素排出抑制システム認証取得事業所に- 千円
        対する商工業融資における優遇利率の適用《再掲26頁》
 中央区版二酸化炭素排出抑制システム認証取得事業所に対して、商工業融資における優遇利率を適用する。

新規 区営駐車場照明のLED化1,240千円
  区営駐車場内照明の消費電力削減による環境負荷の低減および照明器具の長寿命化による維持管理経費の削減を図るため、照明器具のLED化を試験的に導入する。
  * 整備箇所 区営晴海一丁目駐車場

公衆浴場のクリーンエネルギー化助成3,200千円
 区内公衆浴場使用燃料の都市ガス等への切替え促進のため、対象経費を9割補助することにより、環境負荷を低減するとともに浴場経営の安定化を図る。
  * 補助率 4/10 (東京都 5/10)
  * 限度額 1,600千円

充実 環境にやさしい道路の整備127,515千円
 低騒音舗装、遮熱性舗装や透水性舗装など環境にやさしい舗装技術を導入し、道路交通による騒音抑制やヒートアイランド現象の緩和を図る。
 また、平成22年度は、遮熱性舗装の効果を区民や来街者に広く知ってもらうため、太陽光パネルを用いた路面温度表示板を設置する。
 低騒音・遮熱性舗装
  * 東日本橋2丁目16番先~東日本橋3丁目12番先(車道舗装)
 低騒音舗装
  * 日本橋浜町2丁目23番先~日本橋浜町2丁目31番先(車道舗装)
 遮熱性舗装
  * 日本橋人形町1丁目17番先~日本橋人形町2丁目6番先(車道舗装)
 透水性舗装
  * 入船2丁目3番先~入船2丁目4番先(車道舗装,雨水浸透ます設置)
  * 日本橋浜町3丁目37番先~日本橋浜町3丁目38番先(車道舗装)
 路面温度表示板設置【新規】
  * 設置予定場所 日本橋浜町2丁目(浜町公園前交差点付近) 

   「水と緑のうるおい空間の創出
充実 民間施設の緑化推進27,495千円
 1) 民間施設の緑化助成27,000千円
   * 緑化助成
     対 象 接道部 2万円/㎡,接道部以外の地上部 1万円/㎡
         屋上・ベランダ 3万円/㎡,壁面 5千円/㎡
  補助率 住宅系 2/3,非住宅系 1/2
     限度額 合算額で200万円
   * 保護育成費助成
     対 象 緑化助成を受けた緑地 1千円/㎡(3年間限り)
         樹木 1万円/本(年度内1回限り)
     限度額 それぞれ10万円
 2) 苗木即売会495千円
   緑化意識の高揚を図るために苗木即売会を開催し、緑の相談コーナーを設置
  するとともに、ベランダ緑化のモデルケース展示などを行う。

充実 公共施設の緑化推進44,827千円
 1) 久松町区民館・日本橋休日応急診療所複合施設5,503千円
   壁面緑化 72㎡
 2) 月島区民センター《再掲43頁》20,000千円
   壁面緑化 325㎡
 3) 子ども家庭支援センター等複合施設11,539千円
   壁面緑化 157㎡
 4) 日本橋小学校7,785千円
   区営人形町駐車場出入口の壁面 登はん式緑化 102㎡

新規 校庭・園庭の芝生化《再掲13頁》9,749千円
 1) 京橋築地小学校5,146千円
   校庭の一部芝生化 292㎡
 2) 豊海小学校2,527千円
   校庭の一部芝生化 150㎡
 3) 月島幼稚園2,076千円
   園庭の一部芝生化 127㎡

新規 地域の森づくりと街路樹の整備37,913千円
 1) 地域の森づくりに向けた環境調査【新規】5,500千円
   区内における緑のネットワークの構築および良好な歩行環境の形成を図るた
  め、風環境の実態調査を実施する。調査にあたっては、モデル地区を選定し、
  観測を行う。
 2) 街路樹の整備《再掲19・21頁》32,413千円
   歩道の新設や拡幅の際には、街路樹間に中木・低木を植栽するなど積極的に
  植樹し、街路樹の多層化・連続化等により緑豊かな歩行空間の整備を行う。
   * 八丁堀1丁目2番先~八丁堀2丁目23番先外(多層化・連続化)
   * 東日本橋2丁目16番先~東日本橋3丁目12番先(多層化・連続化)
   * 日本橋室町2丁目3番先~日本橋本町3丁目4番先(新規植栽)
   * 日本橋浜町3丁目21番先~日本橋浜町3丁目44番先(新規植栽)

充実 花と緑の見所づくり10,640千円
 「花の都中央区宣言」がめざす花と緑に包まれたまちを実現するため、「中央区緑の基本計画」に基づき公園や道路、緑道などに花や緑の見所を整備していく。
 見所づくりにおいては、水辺や史跡・旧跡を生かすなど、まち全体の魅力を高め、まち歩きなど観光やにぎわいに結びつくものとなるように、四季折々の花や緑、紅葉の見所などを計画的・効果的に整備していく。
  * 対象公園 浜町公園

充実 水の都プロジェクトの推進153,446千円
 隅田川の護岸等
 1) 中洲公園の改修6,782千円
   設計(面積 2,500㎡)
 2) 月島一丁目スーパー堤防上部修景・月島三丁目児童遊園の整備2,962千円
   設計(面積 1,549㎡)
 3) 浜町河岸緑道の整備88,898千円
   緑道整備(施工延長 233m)
 4) 月島三丁目緑道の整備33,264千円
   緑道整備(施工延長 132m)
 5) 隅田川テラス照明灯の整備21,540千円
   照明灯設置(施工延長 500m)

充実 公園・児童遊園の改修82,240千円
 1) 箱崎公園の改修66,442千円
   施設整備,植栽,舗装(施工面積 2,520㎡)
 2) 勝どき四丁目児童遊園の改修15,798千円
   施設整備,植栽,舗装(施工面積 800㎡)

   「地域とともにつくるポイ捨てのない美しいまちづくり

地域クリーンパトロールの展開38,851千円
 歩きたばこ・ポイ捨て防止のためのPRや条例に基づく規制、アイドリング・ストップの促進、有害鳥獣捕獲等を行い、区内環境の総合的な向上を図る。
  
  「地域と一体となった資源循環型社会の形成
新規 土のリサイクルのモデル実施580千円
 廃棄物として取り扱えない「園芸用の土」のリサイクルを、リサイクルハウスかざぐるま箱崎町においてモデル実施する。
 なお、回収した土は再生し、区民への無料配布やリサイクル教室(園芸教室)などで活用を図る。  

資源持ち去り防止対策11,360千円
 区民が安心して資源物を排出できる環境の確保およびリサイクル意識の高揚を図るため、資源物の持ち去り禁止を明確化するとともに、パトロールを実施する。
 また、資源持ち去り行為への禁止命令に違反した者に対して、住所・氏名(法人名)の公表を行う。

資源再利用(リサイクル)の推進444,469千円
 1) 集団回収の支援
 地域のリサイクル活動を推進するため、リサイクル活動団体に対する支援を行う。
 2) 拠点回収
   * 公共施設での回収
     牛乳パック, 食品用発泡スチロールトレイ, 乾電池, 布類
   * 小学校での回収
     廃食用油, 布類, 牛乳パック, 食品用発泡スチロールトレイ, 蛍光管,
     乾電池
   * 回収協力店での回収
     ペットボトル
 3) 集積所回収
  びん, 缶, 紙類, ペットボトル, 金属製のなべ・やかん・フライパン等
  なお、ごみの収集作業における安全性の確保を図るため、新たにスプレー缶およびカセットコンロ用ガスボンベの資源回収を実施する。

プラスチック製容器包装の集積所回収87,583千円
 容器包装リサイクル法の対象品目であるプラスチックを、区内全集積所で回収し、ごみの減量および資源の有効利用を図る。

以上、(5)に続く

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【H22予算16-5】予算案 (5) 地域ぐるみの安全・安心まちづくり(6)その他

2010-02-05 16:33:17 | 財務分析(予算・決算)
(5) 地域ぐるみの安全・安心まちづくり
   「地域防災力の向上

防災拠点運営委員会訓練12,465千円
  防災拠点運営委員会が実施する訓練に対し、メニュー方式による支援を行う。
  * 体験型訓練
    避難所開設訓練,仮設トイレ設置訓練,起震車による地震体験訓練など
  * 技能習得訓練
    応急手当講習会,資器材操作訓練など
  * 防災講演会
  * 自主企画の訓練

充実 防災拠点運営委員会への支援15,269千円
 災害時の円滑な防災拠点の運営や、平常時の地域ぐるみの防災対策を推進するため、町会・自治会や防災区民組織が主体となった「防災拠点運営委員会」(21委員会)の活動を支援する。
  * 運営支援
    資器材操作講習等への職員派遣,消防署等関係機関との連絡調整
    訓練ポスター作成,委員会開催(案内・資料の作成等)
  * 防災拠点運営委員会からのお知らせの作成・配布【新規】
  * 防災拠点活動マニュアルの更新【充実】
  * 防災拠点運営委員会連絡会議
    委員長連絡会議,リーダー向け防災講演会の開催

新規 広報掲示板の避難場所標識に外国語表記の追加1,283千円
 外国人に対する防災意識の向上と災害時の避難の円滑化を図るため、区内各所に設置している広報掲示板の避難場所標識に英語表記を追加する。

充実 高層住宅防災対策10,285千円
 8割を超える区民が共同住宅居住者であるという本区の特性を踏まえ、高層住宅の防災対策を推進する。
  * 高層住宅ごとに適した「防災対策マニュアル」の作成支援
  * 標準的な「高層住宅防災対策マニュアル」の作成・配布【新規】
  * マンション管理組合等防災対策支援【新規】
    防災講習会,防災対策推進マンションの登録

充実 安全・安心メールの充実4,725千円
 平成21年度から「安全・安心メール」で配信している防犯・消費生活情報に加え、新たに気象警報等の防災関連情報を配信し、さらなる区民生活の安全・安心を確保する。
  * 配信情報  地震情報,気象警報・注意報,荒川・神田川洪水情報,
          防犯情報,消費生活情報,新型インフルエンザ情報等

区、町会・自治会等との災害時支援協定締結事業所および- 千円
消防団協力事業所に対する商工業融資における優遇利率の適用《再掲26頁》
 区、町会・自治会・防災区民組織との災害時支援協定締結事業所および消防団協力事業所に対して、商工業融資における優遇利率を適用する。

新規 朝潮運河小型船発着施設の運営《再掲25頁》- 千円
 平成22年4月から、東京都港湾局が管理する朝潮運河小型船発着施設の管理運営を区が引き継ぐことにより、朝潮運河周辺における水辺を生かした地域のにぎわいづくり施設として運営するとともに、災害発生時にも活用する。

充実 船着場の整備《再掲25頁》- 千円
 静穏な水域や運河沿いのオープンスペースを生かした船着場を地域との協働により整備・活用することにより、快適でうるおいのある水辺のにぎわい空間を整備する。
 なお、平成22年度は、平成23年4月の日本橋架橋100周年にあわせて、日本橋際にある滝の広場周辺に防災船着場を整備する。
  * 整備箇所 日本橋1丁目9番先(日本橋川)
   「地域特性や社会の変化に即応した防災力の向上」

新規 地下街等の避難確保計画に関する調査6,642千円
 浸水想定区域内にある不特定多数の人々が利用する地下街等施設を「中央区地域防災計画」に定めるにあたり、該当施設を把握するための調査を行う。
 また、調査の結果、「中央区地域防災計画」に定められた地下街等施設の所有者等に対して、洪水時における施設利用者の避難確保計画の策定を促すとともに、計画のモデルを作成し支援する。

   「災害に強いまちづくりの推進
住宅・建築物耐震改修等支援事業37,100千円
 昭和56年に施行された新耐震基準適用前の建築物の耐震性向上を促進するため、耐震診断・耐震補強工事等を行う建築物の所有者に対して、費用の一部を助成する。
  * 木造住宅
   ・ 耐震診断・補強計画費助成            限度額 15万円
   ・ 耐震補強工事費助成 
       補助率 1/2(高齢者・障害者世帯は10/10)    限度額 200万円
   ・ 簡易補強工事(一部屋補強等)費助成
       補助率 1/2(高齢者・障害者世帯は10/10)    限度額 100万円
  * 木造住宅以外の建築物
   ・ マンション耐震診断費助成       補助率 2/3 限度額 100万円
   ・ 業務商業建築物等耐震診断費助成    補助率 2/3 限度額 50万円
   ・ 分譲マンション補強設計費助成    補助率 2/3 限度額  200万円
   ・ 分譲マンション耐震補強工事費助成  補助率 1/2 限度額 2,000万円
  * 緊急輸送道路沿道等建築物
   ・ 耐震診断費助成
      分譲マンション          補助率 2/3 限度額  200万円
      賃貸マンション          補助率 2/3 限度額  100万円
      業務商業建築物等         補助率 2/3 限度額  100万円
   ・ 補強設計費助成
      分譲マンション          補助率 2/3 限度額  200万円
      賃貸マンション          補助率 2/3 限度額  100万円
   ・ 補強工事費助成
      分譲マンション          補助率 2/3 限度額 2,000万円

公衆浴場の耐震化等助成5,000千円
 公衆浴場は火気を使用し、煙突・重油タンクを備えるなど、火災等の危険性が高い施設であることから、区内公衆浴場の耐震対策を促進するため、その整備に要する経費を助成することにより、浴場利用者および周辺住民の安全確保を図る。
  * 補助率 1/2 (東京都 1/2)
  * 限度額 5,000千円

橋りょうの健全度調査14,707千円
  亀井橋, 三吉橋, 築地橋, 南高橋, 豊海橋, 柳橋

充実 橋りょうの耐震補強整備49,880千円
  * 新亀島橋(落橋防止装置)

災害時対応型公衆便所の整備《再掲20頁》36,699千円
  * 中央市場脇公衆便所

   「犯罪を未然に防ぐ安全・安心なまちづくりの推進
新規 銀座地区における安全対策支援22,350千円
 銀座地区の安全で安心なまちづくりを推進するため、防犯設備の設置等を推進する。
  * 防犯設備等補助
    銀座地区の町会等が立ち上げる防犯推進協議会が設置する防犯カメラ等の
    経費の一部を補助する。
  * 地域防犯環境改善事業
    街路灯の整備,防犯ボランティア講習会,普及・啓発等

充実 消費者相談16,197千円
 平成22年4月に本庁舎1階に消費生活センターを設置し、相談員を増員するなど相談体制を充実するとともに、ホームページを活用した情報発信の充実を図る。
  * 相談業務
   ・ 概  要 消費生活センターでの相談業務のほか、出前講座や外出が困
          難な高齢者宅への訪問相談を行う。
   ・ 受付時間 月曜日~金曜日(祝日を除く) 午前9時~午後4時
   ・ 相談体制 相談員4人
  * 情報発信 新たに消費生活に関するホームページを作成し、相談窓口や講
         座の案内、相談事例集や消費者だより等を掲載する。
 
安全・安心おまかせ出前相談と住まいの防犯対策助成1,245千円
 安全で安心して生活できるまちづくりを推進するため、防犯アドバイザーを各家庭に派遣するとともに、住居の防犯対策経費の一部を助成する。
  * 対 象 者 区内に居住し住民登録している世帯
  * 助成対象 玄関、窓の防犯用具およびセンサーの取付等
  * 助 成 額 5千円以上の経費に対し1/2を助成。限度額 1万円

町会・自治会等生活安全(防犯) 10,945千円
        アドバイザー派遣事業と防犯設備整備費助成
 町会や自治会、共同住宅等に対して防犯対策の助言・提案等を行う防犯アドバイザーを派遣し、効率的な防犯設備設置の指導をしていくとともに必要な設備の設置費用の一部を助成する。
  * 対  象 町会・自治会,マンション管理組合,商店会等
  * 対象設備 防犯カメラ,センサー付きライト等
  * 助 成 額 補助率 1/2 限度額 50万円

防犯灯助成8,844千円
  * 防犯灯設置助成4,492千円
  * 防犯灯電気料助成4,352千円

こども安全安心メール2,772千円
 区内の小・中学校、幼稚園および保育園において、不審者情報や緊急連絡などの情報を保護者の携帯電話等にメール送信し、注意を喚起する。

   「感染症危機管理体制の推進
充実 新型インフルエンザ対策56,060千円
 強毒性の新型インフルエンザ発生に備えて、健康危機管理対策本部の体制強化を図り、実地訓練を実施し、その結果やこれまでの区の対策の検証などを踏まえ「中央区新型インフルエンザ対策行動計画」を改定する。
 また、健康危機管理ネットワーク情報システムを通じ、情報伝達を行うなど警察・消防・地区医師会等との連携を強化するとともに、必要な医療資材を整備する。
  * 新型インフルエンザワクチン接種体制の確保
  * マスク、防護服等の備蓄
  * 新型インフルエンザ相談センターの運営
  * 実地訓練の実施
  * 区民への情報提供と啓発の充実


(6) その他の主要事業
   「男女共同参画社会の実現
充実 「ブーケ21」女性相談の充実1,302千円
 女性センター「ブーケ21」で実施している女性相談の相談枠を拡大する。
 また、平成22年度から子育て中の方にも安心して相談できるよう託児を行う
  * 実 施 日 第1・5水曜日,第4火曜日 午前10時~午後4時(5枠)
         第2火曜日,第3水曜日   午後3時30分~午後8時30分(5枠)
  * 相談時間 1回1時間
  * 相 談 枠 年間144枠 → 235枠(91枠増)

ワーク・ライフ・バランス推進企業等の認定4,385千円
 仕事と家庭の両立支援や男女がともに働きやすい職場の実現に向けてワーク・ライフ・バランスを推進している中小企業等を認定し、その取組を広く紹介する。
 また、ワーク・ライフ・バランスに新たに取り組む、または取組の向上を希望する企業等には専門のアドバイザーを派遣し、支援する。
  * 対 象 常時雇用する従業員数が300人以下の区内事業所

ワーク・ライフ・バランス認定企業に対する優遇- 千円
 1) 商工業融資における優遇利率の適用《再掲26頁》
  ワーク・ライフ・バランス認定企業に対して、商工業融資における優遇利率を適用する。
 2) 区発注契約における優遇
  ワーク・ライフ・バランス認定企業に対して、区発注契約における総合評価入札の加点や優先指名等の優遇を適用する。

   「永遠の平和を願って」
新規 平和モニュメントの設置等15,000千円
 平和への理解を一層深めるための契機として、平和モニュメントが未設置である月島地域の「月島第二児童公園」を“平和を願い核兵器のない世界の実現”をテーマに整備し、平和モニュメントを設置する。
  * 概  要 月島第二児童公園内に「平和の広場(仮称)」を整備し、広場に
         平和モニュメント(モザイク平板を活用した壁画)を設置する。
  * 壁画面積 約50㎡(予定)

映像による戦災体験等の証言データ収集3,025千円
 戦後65年を迎え戦災体験者が減少していく中で、その体験を次世代へと語り継いでいくため、戦災体験者の証言を映像に記録し、平和であることの大切さや尊さを認識するとともに、次世代へ伝えていくための資料とする。

平和の都市(まち)の楽しい集い9,221千円
 平和の大切さを区民に訴えるため、中央区平和都市宣言の日にコンサートを実施する。
  * 内   容 クラシックコンサート
  * 開催予定日 平成23年3月15日(火)
  * 会   場 銀座ブロッサム(ホール)
平和展3,261千円
  本区の空襲被害、戦中・戦後の市民生活や子どもの様子など、当時を物語る写
 真や戦災資料を公開展示する。
  また、次代を担う児童・生徒に戦争の悲惨さ、平和の大切さを考えてもらうき
 っかけづくりとするため、区立小・中学校へ巡回して平和展を実施する。
  * 平和展
   ・ 開催予定 平成23年3月
   ・ 場  所 区役所本庁舎,日本橋区民センター,月島区民センター
  * 区立小・中学校巡回平和展
   ・ 開催予定 平成22年10月~平成23年2月(1校2週間程度)
   ・ 場  所 小学校16校,中学校4校

   「区民サービスのさらなる向上
充実 「区のおしらせ 中央」の発行回数の増48,967千円
 「区のおしらせ 中央」の発行回数を月2回から3回に増やし、情報伝達の迅速化を図る。
  * 発 行 日  各月1日,11日,21日
  * 配布方法  1月1日号を除く各月1日号 町会・自治会を通じて配布
          各月11日号,21日号および1月1日号 新聞折込にて配布

新規 区議会ホームページの開設6,448千円
 区議会広報活動のより一層の充実を図るため、区のホームページから独立した区議会ホームページを開設する。
  * 開設予定  平成23年1月

新規 PFI手法による人形町保育園等複合施設の整備377,582千円
 1) 人形町保育園《再掲7頁》27,919千円
   日本橋保健センター等複合施設の仮園舎から新園舎に移転し、定員を拡大す
  る。
   * 場  所 複合施設棟1~4階、駐輪場棟2階・屋上
   * 定  員 105人(35人増)
   * 延 面 積 1,147.27㎡
   * 移転予定 平成22年10月 ※定員拡大は11月から(予定)
2) 人形町区民館4,554千円
   * 場  所 複合施設棟 5・6階
   * 延 面 積 656.93㎡
   * 構  成 洋室4、和室2、談話室
   * 開設予定 平成22年10月
   * 開館時間 午前9時~午後9時
          (利用者からの申出があった場合は午後10時まで延長可能)
   * 休 館 日 年末年始(12月29日~1月3日)
3) 人形町認知症高齢者グループホーム(仮称)《再掲17頁》343,825千円
 認知症高齢者が、身近な地域で安心して生活が送れるよう、認知症高齢者グループホームを整備する。
   * 場  所 複合施設棟 7~9階
   * 定  員 18人(9人×2ユニット)
   * 入 居 者 要支援2以上の区民で共同生活を営める認知症高齢者
   * 延 面 積 776.49㎡
   * 開設予定 平成22年11月
4) 人形町二丁目駐輪場(仮称)《再掲21頁》1,284千円
   地域の放置自転車問題の解消を図るため、駐輪場を整備する。
   * 場  所 駐輪場棟1階~地下
   * 駐輪台数 204台(予定)
   * 延 面 積 257.87㎡
   * 形  式 機械式
   * 供用開始 平成22年11月(予定)

新規 「労働スクエア東京」跡地の活用検討24,675千円
  「労働スクエア東京」跡地の活用に向け、敷地測量、地盤等調査を行い、施設
 整備に関する基本計画を策定する。

   「その他の事業」
新規 社会貢献活動団体との協働の推進(中間支援拠点の管理運営) 17,381千円
 社会貢献活動団体間のネットワーク構築を支援するとともに、区と社会貢献活動団体をつなぐ新たな「中間支援拠点」を整備することにより、協働の普及・促進を図る。
  * 所 在 地 日本橋小伝馬町5番1号 十思スクエア2階
  * 開設予定 平成22年4月
  * 開館時間 午前10時~午後7時
         (利用登録団体の事前予約がある場合は午後9時まで)
  * 休 館 日 毎週月曜日,12月28日~1月4日,施設点検日

新規 結婚活動支援398千円
 全国的に未婚化や晩婚化が進む中、中央会館「銀座ブロッサム」結婚式場の利用件数が減少傾向にあることから、施設利用率の向上を目的として指定管理者が取り組む「未婚者への出会いの場」事業に対し、区民等への事業周知等の支援を行う。
  * 対 象 者 区内在住・在勤で20歳以上の独身男女
  * 実施回数 年6回程度
  * 参加者数 男女各15~25人程度
  * 参加費用 1人あたり3,500円程度

新規 特定不妊治療医療費助成5,000千円
  特定不妊治療(体外受精および顕微授精)の保険適用外医療費の一部を助成し、不妊治療への経済的負担の軽減を図る。
  * 助成金額 1年度あたり10万円(最大通算5年度まで)

新規 路上弁当販売監視指導13,123千円
 行商による路上でのルールを守らない弁当販売に対し、警察署等関係機関と連携を図りながら、食品取扱状況および衛生基準等について監視指導を行うとともに、新たに路上弁当販売監視指導員(仮称)を配置する。

充実 区施設の改修1,095,810千円
 1) 新川職員住宅55,342千円
   給排水設備等改修,昇降機改修
 2) 月島区民センター《再掲32頁》644,191千円
   (特別出張所,地域包括支援センター,児童館,図書館,社会教育会館)
   大規模改修
 3) 中央会館「銀座ブロッサム」53,873千円
   駐車場泡消火設備改修,その他内部改修
 4) 日本橋社会教育会館35,016千円
   ホール音響設備改修
 5) 月島スポーツプラザ53,701千円
   空気調和機取替,排水ポンプ配管取替,プール設備等改修
 6) 障害者就労促進施設「さわやかワーク中央」34,535千円
   冷暖房機取替
 7) 特別養護老人ホーム「マイホーム新川」42,572千円
   照明器具・自家発電設備整備・CCTV設備・電気設備・テレビ共聴設備改修
8) 特別養護老人ホーム「マイホームはるみ」65,580千円
   給湯管・テレビ共聴設備改修, UGS設置, 機械設備大規模改修設計
9) 八丁堀詰所・八丁堀職員住宅22,365千円
   電気設備改修
10) 京橋プラザ住宅88,635千円
   給湯器取替

以上、主要事業予算終わり
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復興小学校7校舎 中央区に保存要望 日本建築学会関東支部

2010-02-04 20:26:00 | 教育
 日本建築学会関東支部(新宮清志支部長)は、関東大震災後に建設された「復興小学校」のうち、現在も使われている中央区の七校舎について、文化財として保存することを要望する文書を中央区長に2月3日提出しました。 

 明石小・中央小・明正小学校の改築問題は、中央区政の大きな問題です。

 教育において、「学び舎」は、とても大切です。
 子ども達は、伝統と風格有る学び舎で、情緒豊かに学んできました。地域のシンボル的存在でもあります。

 その学び舎が、取り壊される計画が進行中です。

 以下、東京新聞記事より

****東京新聞都心面(2010・2・4)****
 関東大震災後に建設された「復興小学校」のうち、現在も小学校として使われている中央区の七校舎について、日本建築学会関東支部(新宮清志支部長)は三日、文化財として保存することを要望する文書を、矢田美英区長に2月3日提出した。
 昭和初期までに旧東京市が建てた百十七の復興小のうち、校舎として使われているのは十校。その多くが集まる中央区は、新年度から数年内に、区立明石小など三校を建て替える計画を進めている
 要望書では「良好な教育環境を整えるという旧東京市の理想の高さを示す例で、教育行政史上貴重」と評価。外観デザインがそれぞれ異なるので「七校とも等しい価値を持つ」と主張している。
 明石小の建て替え問題では、卒業生らでつくる「中央区立明石小学校の保存を望む会」(中村敬子代表)が先月、校舎保存を求める要望書を二百九十八人の署名とともに、矢田区長に提出している。
****以上****

 
 
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2/4明日午後、いよいよ、中央区の来年度予算案 プレス発表

2010-02-03 18:06:37 | 財務分析(予算・決算)
 2/4明日午後、中央区の来年度予算案がいよいよ、プレス発表されます。

 その予算案をたたき台として、皆様のご意見をお伺いしながら、3月開催の予算特別委員会に臨みたいと思います。

 予算案は、明日以降、中央区のホームページでも掲載されます。
 掲載されたら、こちらでも、ご案内いたします。
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節分 

2010-02-03 17:33:35 | NPO・地域力
 2月3日、節分の日は、西仲商店街では、恒例の豆まきが行われます。
 3:20から始まり、5:00まで、20分間隔で5回の豆まきです。
 
 毎年、私は、消防団員として、警備に参加しております。

 たくさんの地域の子ども達の声が、商店街にあふれていました。
 
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【H22年度予算に向けて15】 幼保一元化 :民生費、教育費

2010-02-03 10:22:10 | 財務分析(予算・決算)

 いままでの予算・決算特別委員会でも議論してきましたし、この度の、中央区教育進行基本計画においても意見してきましたが、「幼保一元化」が、中央区でも進められていくことになります。

 乳幼児期からの教育・療育は、その後の人生を決めるとても大切な時期です。

 単に、保育園が足らないからという発想で、つくるのではなく、「教育の中央区」にあり、乳幼児期の子どもの育ち・学ぶにふさわしい環境としての幼保一元化施設設置に努めていかねばなりません。
 
 幼保一元化の概要を記載した記事を日経新聞社説より掲載します。

 赤字・下線は、小坂による。

******日経新聞(2010/02/03)*****
社説1 幼保一元化で子育て環境の整備急げ(2/3)

 政府は幼稚園と保育所の垣根を取り払い、両者の役割をひとつにする幼保一元化に向けて本格的な検討を始めた。先ごろ発表した「子ども・子育てビジョン」では2011年の通常国会までに必要な法案を提出すると明記した。仙谷由人国家戦略・行政刷新相は今年6月をめどに基本方針をまとめると表明した

 働く女性が増え、地方自治体が認可した保育所に入れない待機児童が問題になっている。一方で、全国に1万4千カ所ある幼稚園のなかには定員を満たせず廃園するところもある。両者を一元化し、既存の施設や人材を有効に活用して子育て環境を整備することは、少子化対策のためにも急ぐべき課題だ。

 幼保一元化はこれまでも議論されながら、実現しなかった。幼稚園は文部科学省、保育所は厚生労働省と縄張りが分かれている。既得権益を失いたくない役所や族議員、幼稚園・保育所の関係団体などが抵抗してきたためといわれている。

 妥協の産物として06年10月にスタートしたのが「認定こども園」制度だ。親が働いているいないにかかわらず小学校に入る前の子どもを受け入れ、教育と保育をひとつにした施設で、幼稚園や保育所が都道府県の認定を受ければこども園になれる。

 だが、縦割り行政はそのままで「幼稚園型」「保育所型」など制度が複雑だ。金銭上のメリットは少なく、事務手続きもややこしい。面積基準など規制の中身は両省で違い、幼稚園がこども園になるには調理室を備えるなど新たな負担もある。

 現状は幼稚園、保育所、こども園の3つがあり、利用者にわかりにくいことおびただしい。政府は11年度に2000カ所以上を目指しているが、09年でまだ358カ所だ。

 今や女性の生き方や働き方は様々だ。幼稚園は主に専業主婦家庭を対象にした就学前の幼児の教育施設で、保育所は「保育に欠ける」子を預かる福祉施設。そんな位置づけそのものが時代にそぐわない。親が仕事についているかどうかで受けられる教育や保育が違うのもおかしい

 現場ではすでに保育と教育の融合は進んでいる。幼稚園で、親の要望を受け夕方まで子どもを預かるところが増えている。幼稚園教育要領と保育指針もほぼ同じになった。幼稚園や保育所に就職する新卒職員の8割以上は、幼稚園教諭と保育士両方の資格を持っている。

 鳩山由紀夫首相は、衆院予算委員会で一元化に関し「新政権には族議員は存在しない」と明言した。今度こそ本気で取り組んでほしい。

*****以上*****

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医療の抱える問題点

2010-02-02 21:48:28 | 国政レベルでなすべきこと
 地元選挙区選出の国会議員三名と、中央区医師会他、新宿区、台東区、品川区、千代田区、文京区の医師会の医師との意見交換の場が、もたれました。

 「中央ブロック医療と医政研究会」と題した会で、衆議院 海江田万里議員、衆議院 中山義活議員、参議院 蓮舫議員に講師として、ご出席いただきました。

 その会の中で、医師側(各医師会の医師会長ら)から出た意見などを書きます。

*特定健診・特定保健指導の受診率・実施率が低い

*小学校・中学校の教育の大切さ、教育は100年の計

*日本の新聞が、医療をきちんと報道できていない

*小児科の軽症患者が、夜や土日に病院を受診している

*小児科医がいない

*医療現場の現場をしらないで、政策がつくられている

*医師不足が深刻である

*財源不足が、医療費でも生じるのではないか

などなど。


 医療現場の現状を、きちんと伝えていく大切さを感じました。
 ①端的に、②現場の声を、③データも根拠としてもち、伝えていくことが必要であると思いました。そして、④具体的にどのような法律を目指していくかのイメージが描ければ、なお良いのかもしれません。
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2/3 重要な会議が重なっています。

2010-02-02 18:36:39 | ブログ目次 / イベント情報・会議日程
明日、2/3は、重要な会議・イベントが重なっています。

①地域自立支援協議会 
 午後7:00~ 中央区役所8F
 障がいのある方々が地域でともに生活し、学び、仕事をすることができることを支援する施策の検討を行っていきます。

②第四回 朝潮運河周辺における良好な歩行環境の実現に向けた検討会
 午後6:30~ アート晴海
 勝どき駅・晴海通りの歩行者環境の改善に向け、地域の皆様を交え、話し合われます。朝潮運河に歩行者専用橋を架橋することの必要性に関しても話し合われます。
 座長山田正先生(中央大学理工学部 都市環境学科教授、大学院土木工学専攻教授)によるところが、大きいと思いますが、この検討会の進め方は、非常に民主的であり、まちづくりの会議の模範となると私は認識しています。

③「まちづくりと女性の参画」
 午後6:30~ 中央区立女性センター「ブーケ21」中央区湊1-1-1
 中央区のまちづくりのあり方を、副区長も交え、ディスカッションします。
 女性の皆様が、まちづくりにもっともっと参画されると、すばらしい中央区のまちづくりができると私も信じています。

*********
 
 いずれも、重要な会議です。
 すべて、参加をしたいのですが、体がひとつしかございません。残念。。。
 なんとか、フォローはしていきます!
 ご参加された方、会の様子をレポート願います。
コメント (1)
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【H22年度予算に向けて14】去年の予算特別委員会に臨むにあたっての課題の振り返り

2010-02-01 17:44:59 | 財務分析(予算・決算)

 まず、昨年の予算特別委員会での着目ポイントを振り返ります。一年前の今頃、2月4日のブログより再掲しています。
 この着目ポイントからの進捗状況を見ながら、また、新たに追加すべき事柄も合わせながら、本年の予算特別委員会に臨みたいと考えています。
 
 赤文字は、特に、3月に開催予定の平成22年度予算特別委員会でも、引き続き充実を図るべきと考える政策やキーワードです。。
 すでに、施策として始められたものも含め、記載しています。

*****平成21年度予算特別委員会での着目ポイント******

<最重要・緊急課題>
歳入
①住民税滞納者へのきめ細かな個別対応の実施

議会費
議事録のスピード化

総務費
築地現在地再整備を実現するための支援策の検討
②専門家会議で約束された都民と都とのリスクコミュニケーションの場を作ることの都への要望提出
③東京都が述べる築地市場が再整備できない理由が、理由になっていないとして、都への反論提出
④朝日新聞のスクープ記事で明らかになった新たな汚染化学物質に関してと、汚染が広がることを否定していた有楽町層への土壌汚染の広がりに関して、再調査の実施と、その結果を踏まえた専門家会議の再度の説明の実施の要望提出
⑤いままで非公開でなされてきた「技術会議」の議事録の入手
労働スクウェア跡地の利用方針を策定すること(京橋図書館、障がいのある方々のグループホーム、生涯学習拠点)
労働スクウェア跡地や晴海清掃工場周辺の空き地段階での活用方針の策定(区民の菜園、子ども達の遊び場)
災害時に機能する企業との協定締結(エレベーター早期復興、帰宅困難者の滞在場所提供)
災害時のエレベーターの早期復興を可能にする体制の構築
⑩万が一、オリンピックが東京で開催される場合の、中央区での整備計画ビジョンの作成
施策評価・事務事業評価作成のスピード化(完璧なものではなく、作成中の段階、すなわち、現状分析部分だけでも決算特別委員会までに)
中央区で開催されるすべての会議日程をホームページ上で見やすくする。
⑬メーリングリスト機能を、区主催の会議・協議会・運営委員会、町会・自治会間で可能にするシステムの提供
⑭「雇用問題緊急対策本部」(派遣切り問題、ネットカフェ難民、障がいのある方の就労、ワークライフバランスの実現などに取り組む)の立ち上げと東京都との連携強化

地域振興費
協働推進会議の最終提言を7月には出る予定。その提言を、是非具現化する方針を再来年度(22年度)実施に向け、来年のこの時期には、遅くとも出していただきたい。
②NPOの財政基盤を強くする方策
③「新元気を出せ商店街事業」の各商店街の具体的なプランの策定と実施
④平成21年度観光協会設立50周年イベントにおいて、国際観光都市中央区としての特色出したイベントの実施
⑤観光検定の有効な実施、ひろがりの実現
⑥町会・自治会の情報をネット配信し、住民が情報を容易に得ることを可能にすること
文化的環境づくりのための区民フォーラムの実現、文化振興プロデュースチームとの意見交換
⑧中小・零細事業所への資金繰り悪化を食い止める緊急経済対策の実施
⑨ワークライフバランスを中小・零細事業所で可能にする支援策の実施
⑩ワークライフバランス実施事業所の認定制度導入

民生費
待機児童ゼロを直ちに実行すること
②家庭福祉員の増員(集団保育ママ制度導入の検討も含め)
③預かり保育の拡大
④障がいのある方の就労支援、ジョブコーチの育成
障がいのある方の雇用の場の創出(アラジンのパン販売のための駅での売店の開設、特に月島駅地下道、勝どき駅地下出口部など)
⑥入院治療中の病児の東京湾大華火祭への招待
⑦手話講習会実施の拡大
⑧高齢者のIT情報格差を解消する、ITを生きがいづくりのツールとして活用する
⑨高齢者・障がいのある方のサービス実施事業所の第三者評価実施の拡大
グループホームの増設(高齢者、特養、認知症、障がいのある方)
自立支援協議会で障がいのある方の施策立案・評価がなされる体制の存続
⑫区役所内での一時保育室の開設
⑬裁判員制度に参加する親御さんのための無料保育提供

衛生費
①中央区で安心して出産できる場をつくること。(産科医院、助産院誘致)
②産科救急体制の整備
予防接種への公費負担の実現
④保険のない親御さんのお子さんであったとしても、保険診療・医療証制度化での医療受診を可能にする
⑤新型インフルエンザに対して、区民とのリスク・コミュニケーションを持つ
⑥新型インフルエンザに対して、事業継続計画を立案する(区自身、区内企業・中小事業所)
⑦新型インフルエンザに対して、区内医療機関などの体制整備
⑧こども事故情報の一元化、
⑨たばこの害から子どもを救う無煙環境の整備
⑩メディア漬け(テレビ、ゲーム、パソコン、携帯電話)の子育て環境から子どもを救う施策の実施
⑪「早寝早起き朝御飯」の子育て環境の実現に向けた施策の実施
⑫資源ごみ持ち去りを禁止する条例を制定

土木建築費
勝どき駅整備を推進すること
晴月橋のバリアフリー化をすること
③都市計画審議会での付帯決議を実現するための施策
区の都市計画審議会議事録のホームページ上での公開
まちづくり協議会改革(開催日程の広報、議事内容の広報、学識経験者を必ず委員として入れる、地域住民の声が集約される形とする、月島一丁目3,4,5番地都市計画及び湊二丁目東地区都市計画に関して都市計画審議会で付帯決議が採択されているが、その決議を担保するに、ひきつづき協議する場としてのまちづくり協議会内での分科会の設置)
新しい築地をつくる会の再開
⑦「築地市場地区を核とした活気とにぎわいづくり委員会」の非公開での開催をやめる
⑧「マンションの適正な管理を推進するための新たな取組み」の中での「コミュニティの育成と振興」として、マンション建設計画当初から町会との関係性をつくる努力を促す施策をすること
⑨老朽化した家屋密集地域の再開発の際に、グループホーム、ケアホーム建設をするための資金補助を入れて、共同化建て替えをする手法の導入
⑩歌舞伎座建て替えに伴い取り壊されてしまう、国の「登録有形文化財」でもある外観の保存に向けた施策

教育費
①幼児教育の充実、そのための幼保一元化のあり方の検討の場の設置
②教育相談(子ども家庭支援センターの子どもと子育て家庭の総合相談、福祉センターのこどもの発達相談・指導、教育委員会の教育相談)の一本化
③裁判員制度開始を背景に、法教育の場の拡大
④「早寝早起き朝御飯」の子育て環境の実現に向けた施策の実施
⑤メディア漬け(テレビ、ゲーム、パソコン、携帯電話)の子育て環境から子どもを救う施策の実施
メディアリテラシー教育の充実とセットでのICT教育の展開
⑦特別支援教育での個別指導計画の実施

特別会計
国民健康保険会計
特定指導の有効な実施

長寿医療制度会計
②医療の質の確保

介護保険会計
①介護予防事業の効果の検証
介護人材の確保(介護講習受講料免除)

<重要課題>
歳入
区外の区有地の有効活用
歳入減の状況分析

議会費
①委員会の傍聴の利便性の向上

総務費
①敬老館と生涯教育の連携
②「災害時地域たすけあい名簿」「要援護者名簿」が災害時に有効活用される体制の整備
③防災拠点運営委員会への地域の中小企業の参加拡大、防災訓練を広く広報すること
④国の行政相談の利用者向上のための実施法の見直し
⑤区民カレッジの利用しやすい形への改良(開催曜日、開催時間など)
⑥館山臨海学校跡地の有効活用
⑦日本橋上空高速道路地下化または撤去のビジョン推進

地域振興費
①東京湾大華火祭での企業からのなお一層の協賛をうる努力
下町観光拠点の整備

民生費
①「見守りネットワーク」の早期の中央区全域での実施
②障がいのある方の相談事業を、ワンストップサービスで提供できる場の実現
③配食サービス実施(併せて見守りサービスを実施)における駐車を、駐車禁止車両から除外する
④ひとり親支援の充実
病児・病後児保育の利便性の向上、周辺医療機関との連携
⑥障がいのある方の成年後見制度の活用機会の拡大
⑦就労の場としての保育資格をとることの補助、保育士人材の確保を誘導する施策
⑧区内施設を用いてのショートステイを開設

衛生費
①第三次保健医療福祉計画策定において、後期の実施項目であっても、前期よりとりかかることができることは、取り掛かること
②子どもに関る職員の予防接種歴の完全把握
心肺蘇生とAEDを児童や親御さんが実習できる場の提供拡大
④喘息児サマーキャンプの実施拡大(実施情報の周知、参加枠の拡大、中等・重症者の参加)
⑤狂犬病ワクチン実施の徹底
⑥妊婦家庭への訪問実施
⑦歯科健診受診率の向上
子育て中のママ健診の受診率の向上
⑨高齢者への肺炎球菌ワクチンの公費負担
⑩クリーンデーに子どもの参加の促進
⑪ISO14001の検証と適用拡大
環境館の実現(資源が再利用される状況を分かりやすくビジュアル化して展示する、自身の行動がどれだけ地球に優しいことをしているかを実感できる場の提供など)
⑬アダプト制度の実施、拡大
⑭環境区民会議の活性化
⑮環境条例の制定
⑯環境カレンダーの小学校・中学校全生徒への配布、(カレンダー作成は障がいのある方の雇用の場とする、印刷は区内の印刷業者とする)
芝生化の促進(保育園園庭も含め)

土木建築費
①高架下の有効利用
②橋梁のバリアフリー化
③檜原村間伐材の有効利用(公園などでのフェンス、花壇枠)
④住民有志によるまちづくりの勉強会を継続的に支援することや、まちづくりにおいて住民間のもめごとが生じた場合、第三者的に両者の調整を行う相談員を配置した「まちづくりセンター」を整備、もしくは、都市開発公社の機能を拡張して実施
⑤都市計画法16条での謳われている意見書を受けた段階での、意見書を反映させた都市計画原案の再検討の実施
⑥日本橋川舟運観光の実施、そのための日本橋川南詰め船着場整備
⑦通勤者のためと観光来訪者のための中央区を自転車で回れる環境の整備、(自転車道、駐輪所、無料自転車)

教育費
①中央区に大学を誘致すること
②小学校・中学校での健康講座の実施
③日本橋地域での特別支援学級の再開

特別会計
介護保険会計
ナイトサポートの充実

以上、

 

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