「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

不安押し殺す福島の子ども。いや、日本全国の子ども達。安心安全のため、大人たちがすべきこと。

2011-05-24 12:20:08 | 防災・減災

 本日24日、朝日新聞声欄とても悲しい声が届いていました。

 子ども達に安心と安全を守っていくために、私たち大人が最大限の努力をしていかねばなりません。
 このブログにも、多くのコメントをいただいています。
 ツイッター(http://twitter.com/kosakakazuki)でも、不安の声を多々目にします。 

 もちろん、政府、都道府県、市町村の行政機関、そしてここ中央区も、区民の皆様の声をしっかりと受け止めて、放射能被ばくからの安心と安全を、必ず守っていくことにご努力いただくことをここらからお願い申し上げます。
 まずは、先日ブログ(http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/fa61bc233a1d6a0f64650e67f7b601a5)でも書きましたが、1)放射線学、放射線医学の知識啓蒙、2)現実の被ばく量モニター、3)保育教育の現場での、親御さんが不安な場合の自主的な代替措置をとることの許容、4)食物、飲料水のトレーサビリティなどできる限りの情報の公開、5)風評被害への取り組み、6)万が一の場合は、原発周辺地域からの避難その受け入れ などをしっかりと行っていくべきと考えます。


*****朝日新聞(2011/05/24) 声欄 ******

~不安押し殺す福島の子ども~      福島市 44歳 女性

 13歳の娘と話をしていたときに「そういうところ、もう少し気がきくようになれば、嫁にいきやすくなるよ」と軽口で言ったら、「でも、福島だからもうどこにも嫁になんていけないんじゃない?」とまじめに返してきた。

 思わず「大丈夫!福島の人の嫁になればいいから!」と言ったら、「そしたら、放射能に強い赤ちゃんが生まれてくるかもね~」と笑ったから、「そうそう、新しい人類だよ!」と冗談でごまかした。

 以前、「いま伝えたい被災者の声」で飯館村の15歳の子が「子どもを産めますか」と心配していました。

 きっと、「フクシマ」に済む女の子たちは、皆、不安に思っているのだ、と痛感しました。この不安を取り除くためにも、あらゆることを政府に望みます。

 誰もが納得できる対処を切に願います。

 避難地区はもちろんでしょうが、避難地区以外の大人も子どもも、毎日、心にある不安を押し殺しながら、見せかけの日常を生きている、そのことを、どうか忘れないでください。

以上、

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福島原発1号機 大丈夫? 圧力抑制室放射線量が5/22から196Sv/hの急上昇!?

2011-05-23 22:57:11 | 防災・減災

 福島原発1号機圧力抑制室放射線量が5/22から201Sv/hの急上昇を示していますが、大丈夫でしょうか?

 データは、http://atmc.jp/plant/rad/?http://matome.naver.jp/odai/2130615673124376801
を利用させていただきました。



 実は、もとのデータに当たったところ、D/WとS/Cのデータの取り違えなどがありました。
 
ただし、D/W(B)の数値は、もとのデータでも、
 5/19 36.3 Sv/h
 5/20 46.5
 5/21 36.2
 5/22 196 ←高い!!
 5/23 33.1

*1計器不良 のただし書きはあるものの「196Sv/h」に違いはありませんでした。
皆様、ご確認ください。

http://www.meti.go.jp/press/2011/05/20110522001/20110522001-3.pdf



http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/images/11052312_level_pr_data_1u-j.pdf


場所: 福島原発 1号機
日付: 2011年03月15日(火)~2011年05月23日(月)
最新の値: D/W: 0.425Sv/h 、S/C: 201Sv/h
日付 D/W S/C
5/23 0.425 201
5/22 0.518 196
5/21 0.627 36.2
5/20 0.784 46.5
5/19 0.969 36.3
5/18 1.31 45.4
5/17 _ _
5/16 _ _
5/15 _ _
5/14 _ _
5/13 _ _
5/12 _ _
5/11 _ _
5/10 _ _
5/09 _ _
5/08 _ _
5/07 _ _
5/06 _ _
5/05 _ _
5/04 _ _
5/03 _ _
5/02 _ _
5/01 _ _


原子力安全保安院が公表しているプラントパラメータ(原子炉の状態)の原子炉の放射線量をグラフ化しています。
福島第一原発の原子炉1~5号の水位・温度・圧力・放射線量などを日毎にチェックできます。
データが公表され次第、グラフを随時更新します。
4号機は原子炉に燃料体がない状態で点検停止中の為、一覧から除外しています。
グラフ内の用語の意味は下記の通り。
D/W…ドライウェルの略。格納容器本体の事。 S/C…サプレッションチェンバーの略。圧力抑制室の事。
※グラフの値は当日の最大絶対値を表示しています。
            場所:             福島原発 1号機             日付:             2011年03月15日(火)~2011年05月23日(月)             最新の値:             D/W: 0.425Sv/h 、S/C: 201Sv/h
                          

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第35回わんぱく相撲中央区大会開催。800名強の小学生が参加。たいへんお疲れさまでございました。

2011-05-23 00:11:54 | 教育

 5月22日 恒例のわんぱく相撲中央区大会が中央区総合スポーツセンターで開催。

 主催:中央区相撲子供会

 後援:中央区、中央区教育委員会、中央区体育協会、社団法人東京青年会議所中央区委員会

 協力:中央区青少年対策地区委員会、中央区PTA連合会、NPO法人東京中央ネット

 テーマは、「自分への挑戦!」~あきらめない心と思いやり~

 

 開業以来、ほぼ毎年、救護所支援の医療班に参加させていただいております。

 今年も救護所医療班として参加。毎年、ひとつずつ大きくなりたくましくなっていく子ども達の様子を見るのが楽しみに参加しています。

 今年の救護所利用者は、31人。800名強の子ども達が激しくぶつかり合うわけであり、けがもつきもの。鎖骨骨折のお子様がひとりいらっしゃいました。(その方は、折れている可能性があるので救急受診を指示させていただきました。救急受診後、レントゲン写真を持参して、やはり折れていたと、わざわざご報告に会場に戻ってこられました。経過を気になっていましたが、わざわざ結果を教えていただいたことに感謝致します。)

 けがの子がおられたものの無事、大会は終了致しました。

 青少年対策地区委員のみなさま、地域のボランティアのみなさま、中高大学のボランティアのみなさま、青年会議所のみなさま、中央区すもう子供会のみなさま、ご父兄のみなさま、お疲れさまでございました。

 

 来年もまた、ひとつ成長した子ども達に会えることを楽しみにしています。

 

 以下、写真。

 小学校6年生優勝者には、女子も男子も化粧回しが送られました。

 

 個人戦 小学校6年生男子優勝者

 

 個人戦 小学校6年生男子準優勝者

 

個人戦 小学校6年生 優勝決定戦

 

個人戦 小学校5年生 男子優勝者及び準優勝者及び三位のみなさん

個人戦 小学校4年生 男子優勝者及び準優勝者及び三位のみなさん

 

個人戦 小学校女子 優勝者及び準優勝者及び三位のみなさん

 

団体戦 小学校男子 月島第一小学校 優勝。女子優勝は、日本橋小学校。

 

表彰式の様子

 

観客席は、小学校の各校ご家族の応援団で満員。

 

開会式の様子

 

救護所 医薬品類で大事なものを忘備録の意味も含め記載します。

:アイシング用 氷、氷を入れるアイスボックス、氷を小分けする小さなビニール袋

 切り傷用 絆創膏 消毒のためのイソジン、抗菌軟膏、テープ、ガーゼ

 鼻出血対処のためのティッシュ

 打撲用エアーサロンパス、湿布

 口腔内の傷を診るペンライト、使い捨て舌圧子

 AED、アンビューマスク、

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仙台市青葉区の放射線量

2011-05-22 23:25:04 | 防災・減災

仙台市青葉区の放射線量を計測されている方がおられました。

参考までにご紹介させていただきます。

https://spreadsheets.google.com/pub?hl=ja&hl=ja&key=0AqCNir5ySiBLdGc5eW8wcDUyRG9scHBvUTVaV0V4Znc&single=true&gid=0&output=html

 

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子ども達を放射線被ばくから必ず守る。すべてのひとを放射線被ばくから必ず守る。

2011-05-22 07:16:15 | 築地を守る、築地市場現在地再整備

 放射線被ばくに関するご不安の声やご意見を多数コメントとしていただいております。

 「子ども達を放射線被ばくから必ず守る。」もちろん「すべてのひとを放射線被ばくから必ず守る。」

 このことは、絶対になさねばならないことです。

 被災地の現場を体験し、その後の自分の行動に導いた問題意識のひとつはこのことから発しています。

 現に、このことを達成するための施策展開は、現在いかがでしょうか。(おそらく、施策として形をなすのに時間を要しているところとは存じますが。)

 

 このブログでも、情報発信をしてきたところです。

ブログ2011-04-29 14:12:06『子ども達を放射線被ばくから必ず守る。子どもに1~20mSv/年は安全か?』http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/3591d3a49ca8763adbed191ab25bb2a0

 

ブログ2011-05-12 00:19:34『科学的な考察と施策展開のために、「低線量被ばくの人体への影響について:近藤誠・慶応大」ご参照を!』http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/29157b35d2ff23c43be3a8972d24e0ea

 

ブログ2011-05-11 10:30:01『5月10日フジTV特ダネ 20mSvの問題への切り込みに対し敬意を表します。』http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/d6ee0022f7824f0a234bf478bfba9ccc

 

ブログ2011-05-19 11:37:07『要チェック!5月18日収録 衆議院文部科学委員会 参考人武田邦彦教授ほか』http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/70ea9bca5318fdbab8d43ca7739cc28e

 

ブログ2011-05-13 09:24:10『文部科学省「福島県内の学校・校庭等の利用判断における暫定的な考え方」に対する日本医師会の見解』http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/9cacac0c2f3cbf9ecab289dae7e45f9a

 

ブログ2011-05-10 17:46:44『5月10日 広瀬隆氏 ご講演 原子力発電所事故問題。質疑では、地熱発電の可能性/子ども達の集団疎開』http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/50f0f3f22b8a1385aa730536e52dd891

 

ブログ2011-05-01 00:18:20『小佐古内閣参与が抗議の辞任。法と正義、ヒューマニズムそして国際常識ある原子力安全行政の復活のために』http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/2dc21b5e45d43110ff5be2dbd65d72d2

 

ブログ2011-05-01 00:00:00『20mSv/年を考える資料』http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/c6fca810546a50d540ed9167090d4b6c

 

 

 まず、なされなければならないことは、

一、正しい知識の普及

 放射線学、放射線医学の正しい知識の普及を行わねばなりません。

 各学校の学校保健会の場を借りたり、中央区保健所等が率先して、放射線学、放射線医学の正しい知識の普及にとりくまねばならないと考えます。

 

一、中央区独自のモニターもしくは、それに変わる測定結果の根拠となるデータの開示

 中央区内、そして中央区民や子ども達が利用する施設がある地域の放射線量のデータを、独自モニターであれ、他の機関が実施したモニターであれ、数値を区民に尾知らせし、健康被害に影響のない放射線量であることを、情報提供していかねばなりません。

 データを出す場合は、測定機関、測定条件を明示し、できれば時間系列で情報提供されることが望まれます。

 ⇒23区では、足立区が独自に放射線量をモニターしています。
http://www.city.adachi.tokyo.jp/020/d06500100.html

一、できるかぎりの情報の公開

 コメントとして届けられておりますが、例えば、給食のいつの食材がどこの産地のものを使っているかそのトレーサビリティなど、求められる情報は、可能な限りあきらかにしていくべきであると思います。

 これらの情報発信は、インターネットもあることから、今は容易にできると思われます。

 

一、保護者が不安な場合、保護者の選択が許される自由の保障

 今の状況は、日々状況がめまぐるしく変わる緊急時出ることを鑑み、保護者が不安な場合、保護者の選択が許される自由を与えるべきであると考えます。

 もし、どうしても不安がある場合、子どもに学校活動に参加しないことや、お弁当持参等を許すことです。

 この点は、様々な議論があろうかと十分承知をしております。ただ、緊急時であり、原子力発電所事故の状況が落ち着くまでは、配慮されてもよいのではないかと考えます。

 

一、風評被害を出さない取り組み

 上記事柄がきっちりとなされるのであれば、風評被害を生む土壌もなくなるはずです。 

 

などなど、

 私も、様々な機関や学術団体と連携をし、「子ども達を放射線被ばくから必ず守る。すべてのひとを放射線被ばくから必ず守る。」ことに尽力してゆく所存です。

 皆様のご意見、ご提案をこれからもお待ち申し上げております。

 kazuki.kosaka@e-kosaka.jp

 

 

 以下は、5月22日現在の放射線関連の区の情報です。放射線モニターの情報等、しっかりと更新をしていただくことを期待致します。

 

****中央区ホームページより*****

http://www.city.chuo.lg.jp/saigaijoho/kankyouhoushasenn/index.html

 

 

 

 放射線による健康への影響等について

放射線による健康への影響等について情報を掲載しています。

都内での環境放射線測定結果について

 都内での大気中の放射線は、東京都健康安全研究センター(新宿区)で測定しています。東日本大震災により被災した福島第一原子力発電所の放射能について、都内では3月15日以降微量の放射性物質が観測されています。これまで東京都健康安全研究センターで測定した値は、健康に影響を及ぼす数値ではありません。

 

1日単位の最大値(健康安全研究センター)                単位 マイクロシーベルト/h
測定日線量率最大値
5月18日 0.0669
5月17日 0.0722
5月16日 0.0671
5月15日 0.0677
5月14日 0.0676
3月16日 0.161
3月15日 0.809
3月11日 0.0376

 


【参考】健康影響と放射線被曝線量
がんになる人が増加(1年間)   100ミリシーベルト(100,000マイクロシーベルト)
胸部CTスキャン(1回)         6,900マイクロシーベルト
日常生活での被曝量(1年間)   2,400マイクロシーベルト

【単位】1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト

放射線量の基準

 一般の人に対する放射線量の基準としては、下記のとおり、国際放射線防護委員会(ICRP)が2007年に勧告を出しています。このため、国は、この値を考慮して事故発生から1年の期間内に積算線量が20ミリシーベルトに達するおそれのある区域を「計画的避難区域」としています。

 

一般の人に対する放射線量の基準(国際放射線防護委員会2007年勧告)
状況基準
平常時の放射線の管理基準 年間1ミリシーベルト
緊急事態の放射線の管理基準 20~100ミリシーベルトを超えないこと
事故収束後の復旧期の管理基準 年間1~20ミリシーベルト

 

水道水における放射能について

 東京都水道局によると3月22日、23日に金町浄水場で採水した水道水が、食品衛生法に基づく乳児(1歳未満)の飲用に関する暫定的な指標値100Bp/kgを超える放射性ヨウ素を検出したと発表していましたが、3月24日には指標値を下回り3月27日以降は不検出となっています。
 これにより東京都水道局は、1歳未満の乳児を含むすべての方に飲用をいただいても問題がないと公表しています。

【問合せ先】
 水道局お客様センター
 電話:03-5326-1101
 時間: 8:30~20:00

 ・東京都水道局ホームページ

乳児の水分接種による日本小児科学会等の共同会見について

 日本小児科学会、日本周産期・新生児医学会、日本未熟児新生児学会からの共同見解について、下記よりダウンロードできます。

【関連リンク】
 ・(社)日本小児科学会ホームページ

【共同見解のダウンロード】

 日本小児科学会等の会見について(PDF:87KB)



【関連情報】
 詳しくは、各ホームページにおいて確認してください。

原子力災害発生時の住民としての対応については、原子力安全・保安院のホームページをご覧ください。
 原子力安全・保安院ホームページ

放射能の身体への影響については、独立行政法人放射線医学総合研究所のホームページをご覧ください。
  独立行政法人放射線医学総合研究所ホームページ

都内での環境放射線測定結果については、東京都健康安全研究センターのホームページをご覧ください。
(「都内の環境放射線測定結果」ボタンを押すと、1時間単位、1日単位の測定結果がご覧になれます。)
  東京都健康安全研究センターホームページ

ヨウ素を含む消毒剤などを飲んではいけません。
  独立行政法人 放射線医学総合研究所からのお知らせ

福島原発事故による放射線被曝について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内(特に母乳とヨウ化カリウムについて)
  日本産婦人科学会からのお知らせ

食品の安全性については、内閣府食品安全委員会のホームページの重要なお知らせをご覧ください。
 内閣府食品安全委員会ホームページ

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Reader(旧Adobe Acrobat Reader)が必要です。お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。 
アドビリーダーダウンロード Adobe Readerのダウンロードへ

【問合せ先】
・食品に関すること
 中央区保健所食品衛生第一係
 電話 03-3541-5939

・水に関すること
 中央区保健所環境衛生係
 電話 03-3541-5938

・健康に関すること
 中央区保健所健康推進課保健担当 
 電話 03-3541-4261  

 日本橋保健センター健康係 
 電話 03-3661-5071

 月島保健センター健康係 
 電話 03-5560-0765

 

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IAEA報告書(2006): チェルノブイリ原発事故による環境への影響とその修復

2011-05-22 06:35:00 | 築地を守る、築地市場現在地再整備

 貴重な資料の抄訳です。

→『IAEA報告書(2006): チェルノブイリ原発事故による環境への影響とその修復』

 http://www.numtech.co.jp/column/20110520/

 

 

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国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)敷地内における放射線の測定結果

2011-05-22 06:28:48 | 防災・減災

様々な民間や公的機関の放射線量モニターを注視し、

被ばく状況の現況把握をしていく必要性があります。

放射線量モニターに関する有益な情報があれば、皆さん、コメントもしくはメール(kauzki.kosaka@e-kosaka.jp)で教えてください。

 

柏市
http://www.ncc.go.jp/jp/information/sokutei_ncce.html

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今、放射線について知っておきたいこと 水野義之氏(京都女子大学現代社会学部)資料

2011-05-22 06:27:09 | 防災・減災

 放射線についてとてもわかりやすくまとまっている資料です。

 今、放射線について知っておきたいこと 水野義之氏(京都女子大学現代社会学部)

→ http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~mizuno/20110410-Rad-ChildRear-rev.ppt.pdf

 

 

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5/22いよいよ、中央区わんぱく相撲大会

2011-05-21 12:26:54 | 子育て・子育ち
 明日5/22、いよいよ中央区わんぱく相撲大会。

 例年救護所支援にご協力させていただいておりますが、
 今年も救護所守ります。

 ひとつ成長し、たくましくなった小学生力士達に
 会えること、楽しみにしています。


*****青年会議所中央区委員会ホームページより****
http://www.tokyo-jc.or.jp/chuo/
 
【開催概要】
開催日 2011年5月22日
開催場所 中央区立総合スポーツセンター
中央区 日本橋浜町2-59-1
開催時間 9:00~16:00
担当 社団法人東京青年会議所中央区委員会
 実行委員長: 渡邊 健一  
お問い合わせ tokyojc.chuo@gmail.com


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5/20佃月島地区まちづくり協議会 報告

2011-05-21 11:19:04 | 街づくり
 5/20佃月島地区まちづくり協議会が開催されました。

 ちょうど、医師会の会合と重なり、私は傍聴できませんでした。

 傍聴した方から協議会の状況をお聞きして、こちらに報告します。


 議事は、「平成23年度環状第2号線工事予定について」の一件。

 協議会委員から出された質疑は、以下。


Q1)出席者名簿の役職・氏名の記載をしてほしい。
回答:以後、気をつけます。

Q2)大震災で液状化が、問題になっているが、晴海の堤防・警察署の外側など環状2号線で断層を切るので注意してほしい

回答:H25までに、外側へ広げ防潮堤を、整備、造り直します。
   この前のまちづくり協議会でもお話しました。

Q3)この会の記録は、取っているのか。
回答:はい。取っています。

Q4)このたび晴海に移転する「月島警察」の名称は、変わるのか。
回答:警視庁が決める事なので、情報が入れば説明する。今のところは、把握していない。

Q5)清掃工場の稼働している車輌台数を把握しているのか
回答:1日 700トン、搬入する各区の車輌台数も明確に把握、監視している。
   台数が増えていることはない。


以上
*****************

 以前も書きましたが、まちづくり協議会では、該当地域のまちづくりの状況を丁寧に住民の皆様に説明をし、ご意見をお伺いする場であるべきと考えます。

 なお、佃月島地区のまちづくりの課題については、

*月島一丁目3,4,5番地の再開発

*西仲通り商店街4番街の再開発

*その他再開発

*朝潮運河歩行者専用橋架橋問題

*月島三丁目児童遊園スーパー堤防化問題

 などがあります。

 
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5/21日本原子力学「原子力安全」調査専門委員会 原発事故緊急シンポジウム

2011-05-20 13:41:36 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
 以下、5/21日本原子力学「原子力安全」調査専門委員会 原発事故緊急シンポジウムが開催されます。

 私も参加し、今後の対策のあり方を考える参考にさせていただきたいと考えています。


*****日本原子力学会ホームページより******
http://www.aesj.or.jp/aesj-symp/index.html

一般社団法人 日本原子力学会
「原子力安全」調査専門委員会
福島第一原子力発電所事故に関する緊急シンポジウムのご案内


開催趣旨
 東日本大震災発生直後から日本原子力学会では、福島第一原子力発電所の事故を日本の原子力開発史上、最悪のものと受け止め、学会としての基本スタンスの公表、事象解説チーム(チーム110)による事故・事象の社会に向けての解説、社会からの問い合わせ対応事故処理に向けての提言等、緊急に必要な諸活動を行ってまいりました。

 完全なる事態収拾には至っていないものの、事象収束と今後の教訓に資するために、日本原子力学会では学術的、技術的見地から本格的な学会活動を始めたところです。

 具体的には、「原子力安全」調査専門委員会を4月5日に立ち上げ、そこに①技術分析分科会、②放射線影響分科会、③クリーンアップ分科会を設置して現状の把握、分析や教訓の抽出および影響低減等の検討を進めてきました。今回はこれまでの調査・検討の結果を広く公開し、多くの方々からご意見を頂戴して、安全の不断の追求と環境回復に向けて役立てて行きたいと考えております。


プログラム ※一部変更
日時 平成23年5月21日(土)13:30-17:20
場所 都市センターホテル コスモスホール
開場 12:30

13:30-13:35 開会あいさつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・委員会主査 澤田 隆(日本原子力学会副会長)
13:35-14:00 福島第一原子力発電所事故に関する日本原子力学会の活動概要 ・・・・・・・・・・・・日本原子力学会長 辻倉 米蔵
14:00-15:00 原子炉の現状推定と事故から学ぶもの*・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・技術分析分科会 岡本孝司
15:00-15:15 休憩
15:15-16:15 放射線影響分科会会報告**
 1) 放射線影響分科会の活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・放射線影響分科会主査 占部逸正 (保健物理・環境科学部会長)
 2) 汚染状況に関する情報整理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・放射線影響分科会 服部隆利 (保健物理・環境科学部会副部会長)
 3) 大気拡散の状況と放出率の推定・・・・・・・・・・・・・・・・・・放射線影響分科会 山澤弘実 (保健物理・環境科学部会副部会長)
16:15-17:15 地域復興に向けての課題*
 1) クリーンアップ分科会の活動概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリーンアップ分科会主査 井上 正
 2) 福島第一発電所から放出された放射能により汚染されたものの処理に関する法的問題
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリーンアップ分科会 諸葛 宗男
17:15-17:20 閉会あいさつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日本原子力学副会長 田中 知

*   講演30分、質疑応答30分
** 講演40分、質疑応答20分

入場無料

本件に関するお問い合わせは下記へお願いします。
QandA[a]aesj.or.jp (「[a]」は「@」に変更のこと)

参加申し込み方法
お申し込みが定員を超えた場合、お断りすることがありますのでご承知おき下さい。お断りすることになった場合には、5月19日(木)までに原則としてメールでご連絡致します。

参加される方へのご注意
◎ 会場内での行動は主催者の指示に従って下さい。
◎ 議事進行に関しては司会者にご協力ください。
◎ 会場内は飲食禁止です。

〔一般の方〕〔原子力学会員の方〕
締め切りました。ご応募ありがとうございました。

〔マスコミの方〕

プレスリリースはコチラ

緊急シンポジウムの取材をご希望の方は、5月19日(木)までに、所属組織、氏名、連絡先(メールアドレスおよび携帯電話番号)、取材人数(記者、カメラマン、TVカメラの台数)を電子メールで下記宛お申し込み下さい。なお、取材希望が多い場合、一社の人数を制限させて戴くことがあります。

マスコミ取材申し込み先 aesj-symp[a]aesj.or.jp (「[a]」は「@」に変更のこと)

以上、
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伊勢湾台風級台風が東京直撃時に生じる高潮に果たして臨港消防署(現在仮設)は耐えられるか?

2011-05-20 10:55:09 | 防災・減災

 昨日の晴海地区まちづくり協議会で、「「中央区晴海三~四丁目の高潮対策について」が議事として出されました。

 平成25年度初旬を目途に、環状第二号線建設予定地の西側に陸上防潮堤等を整備するとしています。
 防潮高AP+5.6mです。

 この計画では、朝潮水門より東京湾側は、今回の防潮堤整備区域外となっております。

 東京都の説明では、防潮堤整備区域外にあるマンション(清掃工場とれいめい橋公園通りをはさんだ向かいの側)は、防潮堤整備がなされないことを前提に建てられているとのことでした。
 
 また、重要施設として晴海五丁目には、臨港消防署の仮の施設がございます。
 臨港消防署は、今後、晴海五丁目が将来盛土・陸上防潮堤(防潮高AP+5.6~6.5m)とともに移転整備されることになる計画です。
 ただし、その計画がいつになるのかは、明示されていません。

 すなわち、地域の要である臨港消防署は、現在仮移転の施設であり、防潮堤整備の外側に位置し、伊勢湾台風級の台風による高潮には守られていない状況にあります。

 高潮が来た場合、1階の事務所を2階にあげるなどして、機能を温存する計画なのか(おそらく浸水して機能麻痺となると思いますが)、どのような対応を、最終的な移転整備(時期未定)までの間とることになっているのか、確認の必要がございます

 もともと臨港消防署は、環状二号線の地上化ルートの軌道内に存在していました。
 それを急きょ、撤去し、現在の晴海五丁目の場所に仮移転させられています。
 環状二号線整備を急ぐあまりに、住民の安全安心がないがしろにされたことのないように、高潮時の臨港消防署の機能維持について、対応をどうかよろしくお願いいたします。

 なお、実際に臨港消防署の職員の皆様は、高潮対策がなされていない現状を認識されて、日々活動なさっています。
 現状を改善できるのは、ただただ中央区そして東京都の政治の力であると思います。このような現状をつくったのもまた…

 写真は、補助第314号線が豊海の方に延伸されており、臨港消防署の最終的に移転整備がなされた場合の位置で書かれています。
 青太線:既設の陸上防潮堤:防潮高AP+5.6m
 赤太線:今回建設の陸上防潮堤:防潮高AP+5.6m
 緑太線:今回新設の陸こう(道路横断部に設置する電動式のゲート、高潮時に陸こうを閉めて海水の進入をふせぎます。)


直接的なつながりはありませんが、関連ブログ:
http://suiro.blog27.fc2.com/blog-entry-286.html

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重要! 本日20日18時半~「佃月島地区まちづくり協議会」 開催

2011-05-20 09:44:47 | 街づくり

 本日20日18時半~月島区民館で「佃月島地区まちづくり協議会」開催。

 会終了後区役所のひとに環状二号線をはじめまちづくりの不明な点は、直接お伺いするとよいと思います。

 会の最中に傍聴者からの質問は不可だけれども、会終了後にそのような時間をもつことの了承は区議時代に取り付けています。
 


 なお、佃月島地区のまちづくりの課題としてある

*月島一丁目3,4,5番地の再開発進捗状況

*西仲通り商店街4番街の再開発進捗状況

*その他再開発進捗状況

*朝潮運河歩行者専用橋架橋問題の今後の経緯

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5/19晴海地区まちづくり協議会 報告、主に環状第二号線工事と晴海の高潮対策

2011-05-19 20:08:54 | 街づくり

5/19晴海地区まちづくり協議会が開催。

議事は、

「平成23年度環状第二号線工事予定について」

「中央区晴海三~四丁目の高潮対策について」

の二点。

「平成23年度環状第二号線工事予定について」は、協議会委員から質疑なし。

「中央区晴海三~四丁目の高潮対策について」は、5点の質疑。

1)晴海四丁目地権者への説明を改めて行っていただきたい。

都回答:5月末、晴海4丁目部会に伺う

2)東日本大震災を受けて区としての津波の取り組みは

 想定外を想定してほしい。

 国や都を待たずに、区の中で議論してほしい。

区回答:区の防災計画では、地域防災計画で東京湾北部直下型地震で50cm以内
     相模トラフM7.9で0.9~1.2m
     東海南海地震で1m以内。

     今回の東日本大震災で晴海午後7時(満潮2時間前)津波1.3m=A.P2.5m

     過去の記録、元禄地震と関東大震災 深川1m

     大きなものは来ていない。

     しかし、中央防災会議の想定見直しを注視。

3)暫定とは?

都回答:晴海五丁目のかさ上げの最終的な計画完了までの暫定。

4)今回の想定はどの規模の災害対策?
都回答:津波をうけない。それよりは、高潮を想定。
     S34年伊勢湾台風が首都を横切った場合 高さ2mの高潮
     ただし、津波もふくめ、地域津波対策会議を都の中で設置。

 直下型でも大丈夫か?
都回答:直下型で50cmの津波を想定。

 液状化は?
都回答:耐えうる防潮堤

 晴海の広域避難場所としての機能の向上をどうやって?
 緑や広場がなくなっていっても、広域避難所たりえるか?
区回答:津波では、ソフト面の対策も入れる。
 
5)高潮などの場合の指揮体制は?
都回答:19の水門を震度5で閉める。今回も閉めた。
     陸こうは、現在9、今後2。今回は閉めず。
    江東区辰巳にあるセンターで70人体制で指揮指令をする。

質疑は、以上。

その他の議事は、会場から清掃関連で一件。

 区から、「朝潮運河歩行者専用橋」の件や「新しい晴海地域の交通のあり方検討」、
 まちづくり協議会へのあらたな自治会等の参加の件などの話題は出されず。

 これらの話題も早くから出して、まちの意見を聞いていくべきだと思います。

以上。 

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要チェック!5月18日収録 衆議院文部科学委員会 参考人武田邦彦教授ほか

2011-05-19 11:37:07 | 防災・減災

20mSv問題含め重要な討論が行われました。
 以下、衆議院のビデオ収録の内容は、要チェックかと思います。

***以下、衆議院ホームページより****
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php

案件・発言者情報
 
 
 開会日 : 2011年5月18日 (水)
 会議名 : 文部科学委員会
 収録時間 : 5時間 20分 
  
 
 
案件(議題順): 
 文部科学行政の基本施策に関する件
 
発言者一覧
 
 
説明・質疑者等(発言順):  開始時間  所要時間 
  田中真紀子(文部科学委員長)  9時 00分   02分 
  長瀧重信(参考人 長崎大学名誉教授)  9時 02分   16分 
  仁志田昇司(参考人 福島県伊達市長)  9時 18分   21分 
  武田邦彦(参考人 中部大学教授)  9時 39分   10分 
  山口建(参考人 静岡県立静岡がんセンター総長)  9時 49分   16分 
  石井登志郎(民主党・無所属クラブ)  10時 05分   28分 
  馳浩(自由民主党・無所属の会)  10時 33分   34分 
  池坊保子(公明党)  11時 07分   28分 
  宮本岳志(日本共産党)  11時 35分   34分 
  田中真紀子(文部科学委員長)  13時 05分   01分 
  平山泰朗(民主党・無所属クラブ)  13時 06分   24分 
  池坊保子(公明党)  13時 30分   21分 
  河井克行(自由民主党・無所属の会)  13時 51分   1時間 14分 
 
答弁者等
 
 
大臣等(建制順)
  高木義明(文部科学大臣)
  笹木竜三(文部科学副大臣)
  松下忠洋(経済産業副大臣)
  小林正夫(厚生労働大臣政務官)
 
参考人等(発言順): 
  班目春樹(参考人 原子力安全委員会委員長)

コメント (2)
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