中央区防災協議会主催 「検証!3.11~東日本大震災に学ぶ~」に参加。
受講して、地域の課題として考えていること。
*日ごろからの隣人祭など、地域のつながりをつくることの重要性
*防災拠点運営員会や地域町会自治会と企業会社そして消防団の連携の重要性
*会社や自治体のBCP整備、マンションなら防災マニュアル整備の重要性
*さまざまな媒体を用いながらの情報伝達を含めた防災訓練
*応急危険度判定員との連携
大震災への備えはどうすべきか、出された意見。
<情報伝達に関連して>
*171の伝言ダイヤルの利用を
*携帯の災害伝達サービスの利用を
*ツイッターなどネットの利用を
*情報伝達の場合、内容とともにその精度も明らかにすること。
(見たこと?聞いたこと?確認したこと?)
<帰宅困難者対策>
*3日分の食糧と水、寒さを防ぐシートを社員に支給しているところあり
*中央区の場合、企業会社から、買い物訪問客から、そして駅から生じる
*大規模開発の際、待機スペースをつくっている。ただし、運営主体の取り決めは未。
*日ごろからの『隣人祭』が結果的に役立った
*建物に留まる場合、昭和56年前の旧耐震基準がひとつの判断
*企業が町会に入って、日ごろからの付き合いをする
*建設関連企業が、東日本大震災後、応急危険度判定員を地域に走らせたケースがある。
<BCP>
*考えることは、無料でできる
*建物の跡形がなくなるケースでさえも、BCPは、作れる。たとえば、再度会社を起こす場合の借り入れを地震前にしておくなど。
<高層難民>
*平成19年の建築指導要綱で中央区は25個以上、10階以上で、5階ごとに備蓄倉庫を備える指導をしている
*マンション別のマニュアル作成をしている
****以下、いただいたご案内*****
「検証!3.11~東日本大震災に学ぶ~」
震災はいつどのタイミングで起こるかわからないため、いざという時に在勤者と区民をつなぐ役割として設立された『中央区防災協議会』では、2008年から3年間様々なフォーラム・シンポジウム・勉強会などを行ってまいりました。しかしながら東日本大震災を受けてその対策が万全だったかどうかを、今あらためて検証することが必要ではないかと考え、今回のセミナーを開催する運びとなりました。
是非とも皆様には趣旨をご理解いただき、ふるってご参加下さいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
≪開催概要≫
1 日時 6月17日(金) 14時~16時(開場13時30分)
2 場所 中央区立築地社会教育会館 中央区築地4丁目15-1
3 内容 行政の挨拶・震災報道VTR放映・パネルディスカッション・質疑応答
パネラー
中央区総務部防災課普及係長 早川紀行氏・・・・・・行政代表
綜合警備保障(株)中央支社副支社長 永野正氏・・・企業代表
本願寺築地別院 参勤 平井裕善氏・・・・・・・・・・・・地域代表
コーディネーター 中央区防災協議会会長 松孝年
※ねらい:防災対策が実際に役立ったか検証し、課題を抽出し今後に活かす
4 定員 60名
5 参加費 無料
6 主催 中央区防災協議会
後援 社団法人東京青年会議所中央区委員会
協力 中央区総務部防災課 東京商工会議所中央支部