いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

山道を歩いて・・・2

2017-12-14 22:43:30 | 散歩道

昨日の昼間は激しく吹いていた風も、夕方には止んだからでしょうね、

今朝は一面真っ白な霜に覆われていました。

その霜が消える頃には日差しに恵まれて、3日ぶりにホッとする暖かさになりました。

束の間の寒気が緩んだ所で、ほうれん草と水菜を収穫して洗いました。

寒さがキツイと弱虫の私は、怖気づいて野菜の収穫に行きたくなくなるんです。

それにしても、ここら辺りでこんなに寒い寒いってグチってどうする?と、

昨日テレビを見てて、申し訳なく思ったりしました。

東北地方だったかの、超限界集落の豪雪地帯の生活を取材してたんですが、

集落内は殆どが高齢の方ばかりで若い人が3人しかいなくて・・・

屋根の雪下ろしをその3人の方達が1軒3万円で請け負っているとか。

勿論、本職もありつつなのでボランティアでは出来ないって言われてました。

1日に3軒分の雪下ろしをするのが手一杯で、重労働だとも。

自治体から雪下ろしの費用の7か8割の負担をして貰える制度があるけれど、

一定の条件があって、同じ市だったか(町かな?)に家族が居る家は、

自治体からの負担は受けられないんだそう。。。

屋根に上がることが困難になった高齢の人達の、厳しい暮らしぶりに胸が痛くなりました。

今年は特に早い時期から、たくさん雪が積もっている地域も多いですよね。

慣れているとは言っても、用心の上にも用心して日々を過ごして頂きたいと思います。




前回に引き続いて・・・山を下りながら撮った木々たちです。

変わり映えも無いですけど、一通りみてやってください。

















































































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山道を歩いて・・・1

2017-12-11 23:04:27 | 散歩道

今夜から明後日にかけて、強力な寒波にすっぽり包まれる日本列島。

中国地方も所に寄って20mの強い風が吹くとか・・・最低気温-1℃で

最高気温も6℃までしか上がらないとか・・・

・・・って、書いている最中に妹が「雪がちらついているよ~」と!

外を見ると降っています。小さな粉雪。まさか!?積もったりする?

夜中は気温がグッと下がるだけに・・・どうなるのか心配です。


さて、そんな夜にこの更新は季節感が違い過ぎる気もしますが、

12月始め頃の雑木の紅葉を見て頂こうと思います。


12月3日撮影

もう~随分長い間、歩きに行って無くて・・・

3月には10キロのウォーキングに参加する予定だけど、

このままだと10キロを歩くのはちょっとキツイと思われ、足慣らしを兼ねて

久々に近くの山道を登りがてら写真でも撮って来ようと出かけました。



妹も誘って・・と思っていたら「ちょっと町まで買い物に行って来るわ~」と、

サッサと誘う前に出かけられてしまい・・・

1人で歩きに行くのには一抹の不安があったものの、

(イノシシに出会うことは無いだろうか?と危惧する内心を押さえ込んで)

その不安より、歩きたい、写真を撮りたい気持ちの方が勝って・・・

1人カメラを首にぶら下げ出発しました。



5~6年ほど前頃までなら、はな子(犬)と一匹と1人で・・・

というのは珍しくも無い散歩コースだったんだけど。

犬を連れずたった1人でこの山道を登るのは初めてで、

心の中を覗けば、正直ドキドキもありつつでした。

もしかしたら、イノシシに出会うより人に出会う方がって場合もあるしね。



山の雑木たちは、そろそろ終盤を迎えようとしていましたが、

まだ何とか紅葉の写真が撮れる状態で良かったです。

登って見なければ分からないので、間に合ってホッと。































































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もみじ・紅葉・モミジ

2015-11-20 23:32:05 | 散歩道

先日の山歩きでちょっとその気になったところで、又、ブラブラ歩いても

3.40分程の所にあるお寺と、神社まで行ってみました。

それと言うのも、散歩ついでにモミジの色づき具合を確かめたかったから。



家からず~~っと登り坂続きだし、久しぶり過ぎて神社の長い石段を登り切れるだろうかと、

少々不安がありつつも、思ったよりスムーズに登り切ることが出来て、まだ大丈夫!と一安心。

登り切った所で上の方を見上げると、その先にも長い石段があって天辺にお寺の権現様が見える。


11月6日撮影。去年より紅葉が早いようだった。

権現様を左に見ながら神社の方へ入って行くと、拝殿の前で観光バスの団体さんたちが、

神社の人からマイクで、神社にまつわるいろいろな説明などを受けている所だった。



そんな団体さん達の後を、そ~っと通ってモミジのある場所へと。

思ったよりも紅葉は進んでいて、これくらいの頃が一番良い感じかも~と、

写真を撮って帰ることにした。



赤く染まったもの、黄色、まだまだ緑の濃い物、いろんな色のモミジが、

お互いを引き立てて美しさを競っているかのような。



すでに枝から離れて、コケの地面におちたモミジも・・・




























多宝塔に続く石段の脇では、色付いた小さなツタが絡まってi好い感じ。



石段を登って、上からモミジを撮ってみるとこんな感じ。






子供の頃からお馴染みのお寺の多宝塔へと。

ここに来て眺めていると何だか落ち着く~。慣れ親しんだ物に対する安心感だな。







モミジの写真もたくさん撮れたし、休憩所の脇の自販機でコーヒーを買って一休みして、

さぁ~そろそろ帰ろうかな。



・・・と思ったけど、ちょっと遊んでみたよ~。

「あ形」の狛犬さんと「うん形」の狛犬さんの真似をして。

写真を撮って居たら、神社の人が撮って上げましょうかって!声をかけてくれたけど、

あははは、こんな顔してるのは撮って貰えないもんね、丁寧にお断りしました。

(狛犬さん、ふざけてすいませんでした



大きな備前焼の大鳥居と、写真を撮られたくなくて俯いて顔を隠す妹。

いつも一緒に散歩に行って、写真を撮ってモタモタ時間をかけて居ても、

文句も言わずにゆっくり待っていてくれる、メッチャ協力的で有難い存在の妹。

これからも引き続きヨロシコです。




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山道散歩

2015-11-09 23:43:27 | 散歩道

6月のいつ頃からだろう~ずっと歩きに行ってなかった。

梅雨だったり暑くなってしまったり、その後は畑の世話とかに追われてたこともあって。

何だかんだと言い訳してるけど、行こうと思えば10月には行ける日は何度もあったのに、

何となくその気にならなかったと言うのが本音で。

ここにきて、急に山へ行ってみたいな~と気持ちが動いた。

多分、山が少しづつ色づいて来た精なんだと思う。

気持ち良い秋晴れの日、今、歩かんでいつ歩く!とカメラをぶら下げ山道へGO~!



車1台が通れるいつもの山道。

対向車が来たら、どちらかがかわせる場所までバックしないといけない狭さ。

こんな道でもたま~にやって来る車があるので、ぶらぶら歩いていても注意が必要。



この辺りの山の紅葉はまだ少し先。

今、紅葉しているのはヤマハゼ、ハゼノキ、ヤマウルシが殆ど。

(ヤマハゼとハゼノキは見た目の区別が難しいので、今日はヤマハゼって事で話を進めます)



道べりの岩の斜面に、ちびっ子ヤマウルシがイッチョ前に紅葉していた。



これは何の木なのか?

毎年、周りが色付く前に一足お先に~~ときれいに黄葉している。



ヤマハゼの赤が周囲の緑の中で、一際華やかにその存在をアピールしている。

周りの木が紅葉する頃には、ヤマハゼは葉っぱを落として主役の座を譲ることになる。



ヤマウルシ。葉っぱの付き方がヤマハゼとは違う

オレンジ色や黄色の葉っぱがまばらに混在して、なんか可愛らしい~。



左側の赤黒いヤマハゼの葉っぱと比べると、感じが全く違うのがお分かり頂けるかも。



秋の訪れをいち早く教えてくれるのが、ヤマハゼ等のウルシ科の木々の紅葉で、

私的には、モミジの美しさにも劣らないのでは・・・と毎年思うところ。

この辺りの山の紅葉は、11月中旬~下旬にかけていろいろなドングリの木が、

紅葉(黄葉?)する頃がピークで、その前に、紅葉したヤマハゼをみる楽しみがあるわけです。



今や滅多にお目にかからなくなった白い野菊が、山蔭に6.7輪ひっそり咲いていた。



同じく、少なくなってしまったアキノキリンソウ。

今年は珍しくそこかしこに咲いているのを見つけることが出来て、

まだまだ、頑張っているんだね♪と嬉しい気持ちになった。

いつまでも消えてしまわないで、山道を歩く楽しみに残って居て欲しい野草のひとつ。




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神社までのお散歩で・・・

2015-06-15 23:58:30 | 散歩道

5月も終わり頃のこと、お泊りに来ていたhimeちゃんたちと、久しぶりに神社まで散歩に。

家を出てから神社まで、ず~~っと登坂が続く。慣れた道とは言え途中休み休みの私。



最後の石段を先に登り切って、まだ余裕のhimeちゃん2人が迎えに降りて来てくれた~。

「ばあちゃん、私の手を持ってもエエよ~」って!まさか手を繋いで貰う日が来ようとは・・・

いつの間に。。。。この間まで私がアンタ達の手を引いたり、

妹ちゃんなんて、帰り道には、いつもおんぶして上げてたのに~。



道すがら2か所、アセビのような鈴蘭のような可愛い白い花が咲いている。

子供の頃から見慣れている木だけど・・・こんな花が咲いていたっけ?

花については殆ど記憶が無かったんだけど、この木は一年目の若い枝は赤くて、子供の頃に、

ままごと遊びで”カマボコ”だ~とか言って使っていた。

家に帰って調べてみたら「ネジキ」の花だと分かった。



ネジキの名前の由来は、幹が捻じれているからだって!何と~まんまの命名。

昔のことに、薪にしようとすると割れにくくて扱いずらい木だったとか。

ツツジ科の仲間なので、花は下向きに咲いて、実は上向きに付くものが多いそうな。



散歩途中の他所のお宅の石垣でクロヒカゲ見っけ!。(翅の色が薄めなので♀)

そっくりなヒカゲチョウかと思ったけど、ピンクの線で書いた所が急なのでクロヒカゲ。

表翅は凄く地味なこげ茶色なんだけど、裏翅の複雑な模様が好きなんだな~。



カラタチの木の周りを行ったり来たり、クロアゲハがせわしなく飛び交っていた。

辛うじてクロアゲハと分かって頂けるかな?







近頃は昔ほど居なくなったとは言え、散歩中や家の周りでは、まだまだトンボの姿を見ることが出来る。

これは夏真っ盛りの頃に居るシオカラトンボではないはず。シオカラより小さいし色の具合が違うから。

田舎道、特別な物が見られるわけじゃないけれど、ブラブラ気任せに散歩するのは楽しい。

ましてや、himeちゃん達と一緒だと尚たのしい~!

この日も、神社でおみくじを引いたり、お守りを買ったりユズ煎餅を買ったりして、

変わり映えしないいつもの散歩、それでも時々は頑張って坂道を登って行く面白味がある。



これは後日、妹と2人で足腰を鍛えねば・・と、いつもの神社コースへ散歩した時に、

「甘い物が食べたいね~」と、お土産に売られているあんころ餅を買っていたら、

丁度、神主さん(一年先輩)が居られて、「お茶でも飲んで行って」とご馳走して下さった。

よく冷えたお茶とあんころ餅、坂道を上って汗が出ていたのがスーと引いて、

優しく甘い漉し餡のお餅がとても美味しかった~。ご馳走様でした。

いつまで登って行けるか・・・なるべく長く歩いて行ける様に日頃から心掛けないとな。






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散歩道のモミジたち

2014-11-25 00:04:51 | 散歩道


今日の写真は全て11月11日に撮影したもの

家の周りの山では、モミジの紅葉を見られないので、

いつも歩きに行くお寺さんとお宮さん界隈で、モミジの写真を撮ろう~と出かけた。



小さな葉のモミジもあれば、少し大き目のものもあり、

色付きも濃いのから淡いの、まだ緑のままのだったり、

童謡♪秋の夕日にぃ~~照るヤ山モミジ~~♪なんてのが、、脳内で流れる



多宝塔へと続く、ず~~っと昔からある石段。

今は横に新しい道が出来ているけれど、こっちのほうが風情があって好き、







子供の頃から慣れ親しんだ場所だけど、今の年齢になってみると、

あの頃とは違い、見える物全てが新鮮に素敵に見えるのは・・・やっぱ年齢の成せるわざかな。

だって、子供の頃はモミジがキレ~~とかって思って眺めたりしないもんね。








遠くまで出かけて行かなくても、沢山のモミジの紅葉を楽しめる場所が、

いつもの散歩コースにあるってことが有難い。

この先、益々遠出する機会が減るとしても、ここならいつだって来られるから。







モミジに負けず、紅葉が綺麗なハゼの木か?ヤマハゼの木か、

真っ赤に色づくその美しさは甲乙つけがたいものがある。

この木はまだ、完全に紅葉してないけど・・・



もう後ちょっとで我が家に着くよ~。

道の両側の木が覆いかぶさって「木のトンネルだ~」と、himeちゃん達が名付けた道。

木漏れ日が射しシーンと静かで・・・時々野鳥のさえずりが聞こえるこの道が好き。







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色づき始めた山道

2014-11-13 23:35:29 | 散歩道

昨夜から風が強くなって、今日は最低気温と最高気温の差が僅かと、お天気が良い割に寒く冬らしくなって来た。

昨日は、やっと玉ねぎ200本、紫玉ねぎ50本を植え付け、その他の野菜にちょっと追肥したりと働いたし、

今日は外は風が強めなので、弱虫ババたちは身体休めと称して引きこもって1日のんびり過ごすことにした。

風が無かったら、本当は散歩したかったのにな~~。。。。。

先だって、11月5日、秋になって久しぶりに山道を登って峠まで行ってみた。

まず、家を出て1番に目を引かれるのが、お隣さんの敷地と道路を隔てる紅葉。





モミジバフウの木、他の木より随分早くから綺麗な色をまとって、毎年楽しませてくれる。

別名をアメリカフウと言い、葉っぱが5~7裂に切れ込んでいる。

これに対して、サンカクバフウ(単にフウと呼んだり、タイワンフウとも呼ぶ)の、葉っぱは3裂に切れ込んでいる。



モミジバフウの木は高さ20m以上にもなる。

その為、街路樹や公園、工場などの広い敷地などに植えられていることが多い。

・・・ってことで、お隣さんの敷地がいかに広いかですよね。羨ましいやね~。



その高い木の上の方に実がいくつか・・

ポプラの実にツンツンした角を付けたような実が可愛らしい。

まるで、お日様マークのように見える



お隣さんの広い敷地と道路を隔てる、もう1種類の木はイヌマキの木。(他にもいろんな大きな木が植わってる)

今年はビックリする程、たくさんの実が付いて青いまだ熟れてない物、

熟れかけの黄色、真っ赤な熟したものと色とりどりの実たちが可愛くて綺麗。



見た目はこけし?それとも串団子?

私の下手っち~なお絵かきで、可愛さ半減しちゃったか~?

この実の赤い部分は食べられるそうで、

上の色が変わらない青い部分には毒があって食べられないんだそうな。



家の近くの池の岸から、池に倒れ込まんばかりの柿の木、

まだ青い葉っぱが一杯残っているな~。






ドングリの木の種類はたくさんあって、どれがどれだか田舎モンの癖して見分けが付かない私。

で、ここのドングリの葉っぱは、いち早く綺麗な色に代わっていた。

他のドングリの木たちは、まだ少し紅葉するには早いようだった。



ポツンと1枚だけ黄色くなった慌て物の葉っぱ。

葉っぱの虫食い後が、空の色に透けて面白い。



これから綺麗に秋化粧しますんで・・・もう少々お待ち下さい。

・・・とかって、黄色く綺麗な葉っぱになった頃には一気に散るんだよね。



桜の紅葉って、とても綺麗なんだけど、

中々、ちょうど好い感じになった頃に出くわせることって少ない。

今年もすでに大半は散ってしまった後、又、来年のお楽しみってことだな。




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5月の山道で・・・その2

2014-06-01 23:52:00 | 散歩道

前回の記事で、クサイチゴの実の様子を見に行こう~と出かけたと書いたのに・・・

そこにたどり着くまでに出会った花や木とかで終ってしまって 

ではでは、期待でちょっぴりワクワクしてその場所に近づいてみたら・・・




ありゃ~~想像していたような実は1つも無いじゃん! ガックシ 

もっとちゃんと真ん丸なクサイチゴがなっているんじゃないかと、甘いことを考えていたのに・・・

時期的に少し遅かったのかも? それともこんなもの?

それでも、こうして実がなることだけは確かめられたので、又、来年のシーズンのお楽しみが出来たことは間違いなし。

実はナワシロイチゴにそっくり。食べてみなかったけど種が結構大きめなんだと思える。



♪~この木~何の木~♪     名前の分からない木ですけど。

初夏なのに・・・綺麗なオレンジ系に紅葉した葉っぱと瑞々しい若葉のコントラストがとても良いなぁ~。





スイカズラの花は咲き始めの頃は白くてだんだんと黄色に変わっていくので別名を金銀花とも呼ばれる。

この花の蜜を子供の頃に吸って遊んだ思い出をお持ちの人もいらっしゃるのでは・・・

私も幼い頃は野山のいろんな物を食べて遊んだものだけど、私たちの間でスイカズラを吸ってた子は居なかった。

何年か前に試してみたけど・・・今や婆ちゃんとなってはとても美味しい蜜とは思えなかった。



もう何年も一年を通して散歩に歩いているこの道で、ヤブムラサキの花らしき物に目が止まったのは初めて、

と言うのもおかしな話だけど、秋の実がなる頃しか目立たない木だということだな。。。



今回この蕾と思しき物を見て、そうか~そうだよね実が生るんだもん花が咲いて当たり前なのに、

どんな花が咲くんだろう?って全く考えもしなかったのがちょっと不思議。



来年は春の花にも注目しなくては!マクロカメラ持参で開花の様子を撮れたらラッキー。

ただ、上手い具合に開花の頃に出くわす事が出来るか、どうか?それは時の運と言うか・・・

その年によって開花時期って早かったり遅かったりするからな~。









何か所もの道べりに、その辺りをパッと明るくするようなニガナが群れて咲いている。

1つ1つの花は控えめなのに、まとまって咲いているとガラリと雰囲気が変わって、

野草とはいえ、中々に捨てがたい美しさがあると思う。花ビラの数が5枚(6枚もある)のものはニガナ、

ニガナによく似ているけれど、花びらが7枚以上あるものはハナニガナという。



山道の斜面を覆っている名前がわからないツタ。

道路の中央分地帯やいろんな所に植わっているのを見かけるので、この場所に元々自生していたものじゃないのかも。

誰かが捨てた小さなツタが条件が良い場所だったので蔓延ったのだろうか?

今ちょうどツヤツヤピカピカの新しい葉っぱたちが出そろったようで、

瑞々しい輝きがとても美しくて、山道歩きは右を見ても左を見ても気持ち良くて元気が出てくる。









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5月の山道で・・・

2014-05-30 23:20:34 | 散歩道


5月19日の午前中、ふと思い出して山のクサイチゴの実はどうなっているのか?見に行って来た。



山道に差し掛かって間もなくの斜面に、ヤマツツジがへばりつくような恰好で生えて、

小さな木ながらにもイッチョ前にいくつかの花を付けていた。かわええ~!



今年は小さなうす~い黄緑色の花が咲くのを見る機会がなかったけど、

秋になると真っ赤に色づくサルトリイバラが、もう~青い実をつけていた。

ちなみに、azami地方ではこの葉っぱを自宅で柏餅を作る時に、カシワの葉っぱの代わりに使っていた。



そう言えば、お店で売っている物でもサルトリイバラの葉っぱを使っていたりするよな~と思っていたところ、

今日スーパーでもしかして?と見てみたら、「あった~!」家庭での代用だけじゃ無かったんだ。

で、カシワの葉っぱを使っている物と両方売っていたので、サルトリイバラの葉っぱの方を買ってきた。



2.3年程前だったか? 大きな木に育って見事に白い花を咲かせていたエゴの木が根元からバッサリと切られ、

「ふれあいの森」の管理を委託されている業者さんが伐採したんだろうけど・・・
その時は「何て勿体ない心無いことをするんだろう~」と、悲しくとても残念に思ったものだった。



それが今回、まさかのまさか!「エゴの木の花が咲いとるが~~」と言う妹の声に、驚いてその先を見ると、

切られた木から少し離れた所に、こうして可憐な白い花がたくさん咲いているではないか!?

それを見た嬉しさったら・・・いやぁ~あの一本だけじゃ無かったんだ~子供の木があったんだ!



花が咲いてない時にはわからないもので、業者さんはエゴの木だと知らずに切ったのも無理からぬことかも。
何にしても、ほぼ同じ場所に次の世代の木が大きくなって、又、この花が見られる喜びに






遠目に見れば葉っぱの中心にまるで花かと思えるような可愛らしい赤い葉っぱ。

今の時季だけのこの小さな赤い葉っぱがとっても可愛らしい。木の名前は不明







落葉の時期って秋のイメージなんだけど、それらは落葉樹のことであって、

こんな風に古い葉っぱがまだ元気に残っていて、今年の新しい葉っぱが勢い良く育つのは常緑広葉樹で、

それらは若葉が充分に育ったのを見届けて5~6月頃、古い葉っぱが徐々に落ちていくて寸法らしい。

それにしても若葉の色って美しいなぁ~。



雑草の中に一際目を引く黄色の花が・・・マツヨイグサだろうか?コマツヨイグサだろうか?

(花の咲きがらが赤くなるのはマツヨイグサとコマツヨイグサらしい、とするとマツヨイグサか?)

余談だけど、私の好きな竹久夢二の作った詩の「宵待ち草」はマツヨイグサのことを詩っているのだとか。

なぜ?マツヨイグサが宵待ち草とうたわれたのか?その真相は今や知る由もないそうだけど。






葉っぱからズズ~ンと勢い良く背伸びして蕾をたくさん付けているこの木の名前は??、

山に生えているいわゆる雑木の名前って、殆ど知らないものだらけじゃないですかね?

いつも何気なく見ている木で、何て名前かな?と思ってみることすらなかったけど、

今回、ちょっと調べてみたらネズミモチ、もしくはトウネズミモチのどちらかとだ分かった。

葉っぱの葉脈を透かして見ると、そのどちらかを判別できるらしい。

そうか~、秋にネズミの大きめウ○チっぽい実がたくさんなるあの木だったんだ。









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満開の桜を見に行こう 帰り道

2014-04-19 23:20:49 | 散歩道



桜園地の頂上でのんびりまったりしたので、そろそろ降りようか・・・と。

いつまで見ていても飽きない満開の桜たち。




桜の蜜を求めて小鳥の声が・・・高くて写真は撮れなかったけど、

何種類もの小鳥が花から花へと移動しつつ鳴いていた。



今年はここのヤブ椿の開花が遅かったみたい。桜と同じ頃ってことは無かったと思うんだけどな。

桜園地の大きな椿の木の下ではな子と一緒に写った写真、もう随分前のものだけど、

あれからず~~っと私のカードケースの中で一緒。若いはな子と若い私

写真は良いね~いつまで経っても年を取らない。



入り口まで降りて来て、「このまま帰ろうか」と思ったけど、

桜につられてもうちょっと歩いて、別の一角にある桜を見てから帰ることにする。




車道脇にも桜が誰に見て貰うでもなく、長い年月変わらずに咲いている。

昔はこの道べりにお花見客の車がたくさん止められていたものだけど・・・



山桜が大きな枝に一杯花をつけて、枝垂れるように見事な佇まいを見せていた。

この辺りに何本もある桜の太い幹には、

倉敷の大きな企業何社もの組合の名前を書いた札が付けられていた。

もしかして?それぞれ自社の桜を守る取り組みをしているのだろうか?

そうなら嬉しい取り組みで、桜が元気で長く花を咲かせ続けられることに感謝だわ~。



再び、お寺の本殿前に帰って来た所で、お寺の人から「2階に上がって桜を見て行かれたら・・・」

「見下ろす桜も好いですよ~」との再三のお誘いを頂いて、お言葉に甘えて上がらせてもらった。

僧正さんが「上がって見て頂くように」とおっしゃって下さっているのだとか。有難かった。



まさか?こんな場所から桜を楽しめるなんて・・・思ってもなかったので嬉しかった~。



大抵の場合は桜って下から見上げるものだものね~。それを上から見られるとは・・・・

まるで手を伸ばせば届きそうな近さにある桜の美しさに感激した。



とても良いものを見せて頂いて、ついでに美味しいお茶までご馳走になったので。

帰りに陶器の小さな招きネコのおみくじを買った。それが、又、大吉だったことも嬉しくて。



本当にたくさんの満開の桜を見た帰り道の最後は、家の近くの小学校の桜。

私が小学生の頃から校庭に何本も植わっていた大きな桜、それが今でもかなりの老木になっては居るものの、

まだ、花を付けている。子供の頃は桜の花よりその後に出来るサクランボが美味しそうで・・・

あの赤黒く熟れたサクランボが、食べられるサクランボならどんなに良いだろうと思ったものだった。

花より食い気だった子供の頃が懐かしく可笑しくて。

2回続けてたくさんの写真を見て頂いてありがとう~でした。






















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