いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

満開の桜を見に行こう

2014-04-16 23:12:56 | 散歩道

6日にはお弁当をリュックに背負ってのお花見を済ませて来たけど、

4月8日(火)この日は山ではなくお寺と神社そして桜園地方面へ、満開の桜を見に行って来た。



家から5分ほど登ったら鳥居のあるあたりで、まず最初の桜がお出迎え~。

むか~しからの老木ながら、鳥居の手前と向こうとに3本が今も健在で毎年花をつける。



駐車場にはこれ又、近年植えた桜が大きくなって一面の桜がちょうど見ごろを迎えていた。

駐車場じゃなければ、この花の下でお花見ができるのになぁ~と勝手なことを考える私。



やっぱり、桜は日本人にとって特別な花のように思う。特にソメイヨシノ。

限られた短い間しか見られない、だから尚更に格別なのかも。



お寺の境内にも大きな桜の木が2本ある。

桜の木の下にはお正月ごろ、参拝した大勢の人が願いを書いたリラックマの絵馬が祭られている。

合格祈願や健康祈願に恋愛成就のお願いもあるかな、おチビちゃん達は「お勉強がよくできますように」って、

そんな大勢のお願いが叶えられるようにと。。。満開の桜が見守っているかのよう。



見上げれば青い空に桜の花が優しく降り注いでくるみたい・・・




あの寒かった1月にゼェゼェ息を切らして休み休み登った権現堂も、

張り出した満開の桜の枝に彩られて、華やかにお化粧をしたようにみえた。



ここまで来る途中にお腹が空いて、神社の売店で「ゆず煎餅」を買って

歩きながらちょこちょこ頬張りつつ多宝塔にたどり着いた。

四方を桜に囲まれたここも春真っ盛り。本当に気持ちが良かったな~。



azami地方には枝垂れ桜って割と少ないかも?と思うのだけど、

多宝塔の前に一本後ろにも一本、大きく育ってきた枝垂れ桜がたわわに咲き乱れていた。

私の子供時代にはもちろん無かったもので、誰がいつ頃に植樹されたのだろうか?

もっと、もっと立派な大木になるのをみたいものだなぁ~。



はぁ~ついに桜園地の頂上の小屋が見えてきた~。

今回は急な坂道の方を選んで登って来たので、ちょっとキツかったなぁ~。

ここは今は桜が弱ったり痛んだりして綺麗に咲く木が少なくなってしまい、

30年前頃の桜が一杯咲いて、お花見客であふれて座る場所も無いようだった頃を知る者としては、

何とも、物悲しいというか・・・ちょと切なくなる。



それでも、この場所に立つと毎年春には小さかった姪っ子を囲んで父と私たち姉妹がま~るく座って、

大勢で賑わうお花見客に混ざって、おいしいお弁当を広げた映像が浮かび上がってくる。

変わってしまった景色の中でも、あの頃の思い出って色あせないものなんだな。。。と思う。



そんなチョット寂しい桜園地だけど、下草を刈ったり落ち葉を片づけたりと手入れは今もしっかりされているので、

のんびり歩いたり、山の景色や遠くの山並みを望みながら一休みしたりするには格好の場所。

この日も買って着たユズ煎餅を2人並んで、ポリポリ齧ってぼけ~~と桜や椿を楽しむことが出来た。









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春の山道を歩く

2014-04-13 23:34:22 | 散歩道

散歩がてらに歩く山道、春は山桜を始め小さな花たちや芽吹き始めた木々たちを見ながら、

一年で一番わくわくしながら歩ける季節、そんな山道で出会う花や景色を見て頂こう。



こんな斜面の石と石の間から可愛いスミレがしっかりと咲いていた。

このスミレって、コンクリートの割れ目に咲いていたりする見かけによらず強い子。



山道や崖にこれから沢山生えるワラビ、

もうちょっとすると、太くて美味しいワラビが沢山取れるようになる、楽しみ!楽しみ!



場所は限られているのかも・・・だけど、ここの坂道には何か所かでタチツボスミが群生している。

この子も繁殖力は中々のもので、一株二株お持ち帰りしたら住み心地が良かったようで、

我が家のいろんな花の鉢に居候よろしく、めちゃくちゃ勢力拡大中。




恥ずかしそうにうつむいてばかり居るのはヒメウズさん、

陽あたりバッチリの場所より、少し何かで日陰が出来るような場所がお好きな様子。

本当に小さな目立たない野草だけど、よ~く見ると可愛いのだ~。




これは何の花なんだろうか? 大きくなったものは茎が木の様になって一帯に群生している。

花や葉っぱを見る感じだとイチゴ?と思えるんだけど、実がなっているところを見かけたことが無いしなぁ~。。。。。


で、今調べてみたらクサイチゴの花にそっくり。けど、ちょっと丈が高いものがあるから違うのかな?

実が生っているのをを見られれば確かめられるってことだから、時々チェックに行かねば!




小さなため池の周りはシ~ンと静か、時々小鳥たちの鳴き声が聞こえるだけ。

山の谷あいからの幾筋かの水が滲みだして貯まる池、こんな所にいつ誰がため池を作ったのやら。




こんなひっそり人知れずあるような道でもいつも手入れされていて、

草ぼうぼうにならないのが歩く私たちには有難い。

この後ろ姿の2人はお花見に行った日の妹たち。




今までに何度も見かけたヤギさん、この日は道路脇に繋がれてお食事中。

紐の長さを短くしてヤギさんが車に触れたりしないようにはしてあるものの、

おじさんはここに繋いでちょっと町まで用足しに行ったみたい。

まぁ~のどかと言おうか、何と言おうか・・・・・ヤギさん早くお家に帰れると良いね~。







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お寺の裏道を歩く 其の2

2014-03-18 00:05:03 | 散歩道
前回からの続き。似た様な道をババ2人がペチャクチャたわいない話をしながら・・・

ちんたらチンタラ歩く、歩く。



葉っぱを落としてしまった冬木立ちが好きで、こんな逆光で撮るモノクロの木立ちの趣きも好きで。

言うまでも無く、新緑も真夏の濃い緑も紅葉ももれなく好き。

・・・っていうか、山が木が好きだから、こんな所をブラブラ歩いているだけでどの季節でも気分良好。




前回の記事で歩いて来た道を振り返るとこんな感じ。

少し日当たりも良くなって来た。




進行方向左手に桜園地の斜面が見えてきて、上の方にこんもりした椿の木が見える。

大きく育ったヤブ椿の木が4本ほどあるので、桜の前のお楽しみなんだけど・・・





道べりからほんのチョット上がった所のヤブ椿、残念~~思った程に咲いていなかった~!

時期的に少し早かったみたい。蕾がたくさん付いていたので遅かったわけじゃないよな。。。

花の満開の時にちょうど行き合わせるって難しいのよね。





こちらは桜園地の入り口の道路沿いに、寒い冬の真っ盛りから咲いているサザンカ。

半開きにしか咲かない楚々とした花のヤブ椿とは対照的に、サザンカはちょっと華やか。




ここからの道は大きな車も時々通る帰り道。

20年近く前に、道べりでヒヨドリジョウゴの小さな白い花を始めて見つけたのもこの辺り。




裏山を一回りしてお寺の駐車場近くまで帰ってきた~。

ヤブ椿の満開は見られなかったけど、のんびりぶらぶら散歩の楽しさは充分満喫できたから良しとする。




ずっと前にカーブミラーに、はな子と自分を写した写真を撮ったなぁ~と思い出して、

久しぶりに、「何しょん!?」と、ちょっとあきれている妹と自分を撮って遊んでみた。

ここから後20分ばかり歩いたら家に到着、ゆっくりとあっちこっちキョロキョロしながら帰る。

散歩で身体をダイエット。 (出来てるか?)、ついでに心もスッキリ爽やかに。(なるよ!)






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お寺の裏道を歩く

2014-03-13 23:11:15 | 散歩道
今日の写真は2月19日、2週間のおチビちゃん達の預かり保育に突入する前に

撮ったもので、結構な日数が経過しているのですが

季節感としては、ほとんど問題ないので見て頂くことにしました。




両側に川柳を刻んだ歌碑が置かれているこの道は、お寺や神社を通り抜けて、

先だって見て頂いたことのある多宝塔から続く裏山を回るコース。



どの川柳もなる程ね~~とか、短い言葉の中に上手に気持ちを表現されているなぁ。。とか、

詠み手の人の心情が、こちらの心にスーっと入って来るような素敵な作品ばかり。




川柳を一つひとつ読みながら暫く行った先を曲がると、山陰に入って道は急に薄暗くなる。

空気も何となく湿っぽく感じられるような。。。




なのに、道の右下を覗くと光が射してて雰囲気がまるで違う。

下草を刈って、適度に伐採もしてあるからなんだろうけど。




この大きな木々たち、もう随分と昔から生えているものかも・・・

私が子供の頃は、この道は狭いながらも生活道路として使われていたのだけど、

近年は集落の端から登って来る道が途中で途絶えているらしく、普段の生活で使われることは無いようだ。



車はどうにか通れるので、神社の軽四がたま~に通るくらいで、

散歩で歩く人も滅多に居ない、妙にシーンとした静けさのある道なのだ。

お寺や神社に参拝に来ても、ここまで足を延ばす人はいないんじゃないかな~。

春のお花見時期でも無いかぎり、特に何があるわけでもないし。



いつ頃からこんな道標が立てられたんだろうか? どこへと続く中国自然歩道なんだろうか?

以前、はな子と散歩によく歩いてた頃にはこんなの無かったはずだけど。 




この道をそのまま歩いて行っても道べりの石段を登って行っても、その先で桜園地に辿り着ける。

私達が歩いた日は、まだまだ桜の蕾は固い頃、だけど桜の開花の前に

やぶ椿がそろそろ満開かも・・・と、それが見たくてここまで歩いて来たのだけれど。。。。。




石段を登って行くとその続きには急な坂道があるので、平らな道をそのまま進んで行くことに。

それにしても、日陰の大きな木はちょっと不気味ささえ漂うような。。。

何か住んでそうな・・・そんな気になったりしながら椿が咲いているであろう場所へと向かう。

で、今日は写真が多くなるので此処までってことで。続きは次回に。







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コウヤボウキ

2014-02-03 23:36:39 | 散歩道
今年になって、妹がお寺の駐車場までの往復コースを毎日歩くようになり、

私も特にする事が無い時や、その気になった時は一緒に出かけている。

山道コースを妹が1人で散歩するのは、ちょっとばかり心配もしてたので、

こっちのコースの方が例え1人で散歩に出かけても安心。



この日(1月19日)の朝は、最低気温が低くかったと思っていたら、何と!午後2時を過ぎていると言うのに、

お寺の駐車場脇の池の氷がまだ解けていなかった。山の上は我が家よりもっと寒いからだろう。




氷の張った池に侘しい姿になった蓮がグッタリと首を垂らして・・・

今はあれ程綺麗だった蓮の姿が想像できないけれど、こうしている間にも池の底では、

今度咲かせる花のために根を張って頑張っているのだろう。




久しぶり、何年ぶりだろうか?、ずっと前に見つけて写真を撮った駐車場横の大きな木々の根元に

今も変わらずにコウヤボウキの綿毛が、あの頃より沢山見られた。

消えてしまってなくて良かった~~!と、なんかな~メチャ嬉しかった。




コウヤボウキはキク科コウヤボウキ属の落葉小低木。とても細いけど草ではなくて木なのだ。

関東地方~九州までの山林の日当たりの良い所に生えるそうな。

私は、コウヤボウキが見られる場所は此処ともう1カ所しか知らないので、

もしかしたら、どこにでも生えている植物ではないのかも・・・




ほんのりピンクかかった物とそうで無いものが混在しているのだが、

やっぱりピンクかかったコウヤボウキが、とても可愛くてそんなのばかり選んで撮ってしまう。




花は9月~10月頃に咲くそうなんだけど、見落としているっていうか、

ちょうど花の時期に出くわしたことがなくて・・・可愛い花を今度の秋には見逃さないように、

又、この場所に来なくちゃ~。




コウヤボウキと言う名前の由来だけど、

真言宗総本山の高野山では弘法大師の教えにより、果樹や竹を植えることが禁じられていた為、

この植物の枝を集めて箒を作ったことからこの名前がついたのだそうな。。。




ここのお寺も真言宗御室派のお寺だから・・・ってことと関係あるのか?無いのか?

全く分らないけれど、、今日また多宝塔の方へ散歩に行って石段の脇に沢山あるのを新たに見つけた。

もしかして?"高野山から頂いて帰って来た”な~んてことは・・・無いよね~。




これらの写真を撮ったのは1月19日(日)で、まだ参拝客が多いので土曜と日曜は屋台がお店を開いて、

何も買わないで帰るのは無理!ってことになるんですよね~。(ちなみに、1月最後の土日で屋台撤収となった)

で、先日おチビお姉ちゃんが買ってお裾分けして食べさせてくれて、メチャ美味しかったトリカラと、

大判焼きを6個(3人で夕食後と朝の2回食べる計算)を買った。

トリカラは他の誰も食べないので、帰り道私1人でモグモグ食べ歩きして帰ったのだが、

良い年をしたばあさんがお行儀が悪いと思われても、道々食べるってウマイんだわ~。

それと、せっかく散歩しても家に帰って大判焼きを食べたら、何の為に歩いたんだか!?ってことだけど、

やっぱりね~好きな物の誘惑には勝てない2人なのでした~。














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散歩、多宝塔まで・・・

2014-01-30 23:27:57 | 散歩道
今回はお参りはなしで、お寺の本殿前を通って神社も通り越して、

広いお寺の敷地内にある多宝塔まで、ちょっと長めの散歩をして来た。




神社本宮の前を通って、この休憩所(お土産を売っていたり食事も出来る)を通り抜けて、

少しばかり坂道を登って行くと・・・




長い石段が右手に見えてくる。石段の左手上の方に少し見えて来たのが、この日見たかったもの。



で、もう少し登ると目的の多宝塔が間近に見えるようになる。



ひょうきんなお散歩オバチャンが、「ィエ~~イ!」と手を振っていますね~。

「逆光で変な顔に写るから撮るな!」と言われるも、構うもんか!とパッシャ 




家からここまでず~~っと坂道を登りに登って辿りついて、見上げる多宝塔の姿は素晴らしい

私は今流行りの歴女じゃありませんけどね~、歴女じゃなくとも、

神社仏閣の建築物の完成度の高い美しさは、誰をも感動させるだけのものがある様に思う。




昭和31年、県指定の重要文化財となっている。

詳しいことは、これまで何度ここに遊びに来ても殆ど気にもしてなかったけど、

随分とむか~しむか~しからの歴史のある多宝塔だったんだわ~。(地元の人間として恥かしい)

小学校の頃は図画の授業で写生に来たり、友達とただ駆け回って遊んだり、はな子の散歩コースだったりで、

特別な物と思って無かったが、今となればこんな素晴らしい塔が地元にあるって誇らしく思える。

やっぱりね~年の精でしょう。




こうして見えている木組み(?)って言うのかな?それ等の全ての細工に、

素人が見ても、その仕事ぶりから当時の大工棟梁が名匠であったと言うのを窺い知ることが出来る。






やっぱね、記念写真撮っとかないと~ってことで。妹に撮ってもらった。


所で、多宝塔の1階と2階の境目に見えている半円の白い部分を「亀腹」って言うのをご存知?

私はず~~と前に1度聞いたことがあったけど、すっかり忘れてた。

何でもね、社寺建築などの基礎とか鳥居の柱の根元部分、又、多宝塔の上下層の間に、

白漆喰などを固めて作ったまんじゅう形の部分の事をそう呼ぶんですって!

なぜ?そうするのかは調べても分らなかった~。でも、何らかの理由はあるはず。






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山で出合ったヤギと黒柴ワンコさん

2014-01-06 00:15:44 | 散歩道
2日は朝から箱根駅伝を炬燵に入ってのんびり応援、箱根の山登りを制して

東洋大学が往路優勝したのを見終わってから、いつもの山へと散歩に出かけた。

食べるだけ食べて、じっとしてばかりじゃ足も腰も益々なまってしまいそうで。



これは去年・・・っても1ヵ月前に撮った写真なんだけど

こんな感じでまだ花が咲いて居たクサギの実が、綺麗に色づいているかと楽しみに山道を登ってみたら




あれ~やっぱり遅かったなぁ~。実がほんの僅かしか残ってないよ~。

(高い枝にしか実が残って無いの、ちょっと枝を下へ引っ張って貰って撮影)



それに綺麗な明るいブルーの実が1つも残ってない、もっと早くに来るべきだったわ。残念!



なんと!こんな斜面にヤギがいる~~



今までにどんだけ登って来たか知れないくらい良く来る場所だけど、

ここでヤギを見たことなんて1度も無かったのに・・・・

まさか?綱に繋がれているんだから捨てられているんじゃないよね?

・・・とかってマジで心配になった。夜は野犬がいることだし。。。。と。



次の日、妹が1人で散歩に登って見たら(私ぐーたらお昼寝中)、昨日とは少し離れた場所に繋がれていたそうで、

飼い主さんが夜には家に連れ帰っているらしいと分って安心した~~。

それにしても、久しぶりに間近で見るヤギさんって可愛いなぁ~。

子供の頃、家で飼っていたヤギは恐くてちょっと苦手だったんだけど。



散歩している道の、遥か上の切り立った斜面に何かの花が咲いているのが見えた。

場所が場所だけに、近づくことが出来ないのでズームで撮ってみたけど、

何の花だか分らない・・・今までに見たことが無い木の花だった。




今日は峠の頂点から、ず~っと奥の休憩小屋がある場所まで足を延ばして歩いていたら、

下の道沿いの池の土手に何か居る・・・と思ったら黒柴ワンコさんだった。

私たちに気がつくと、ノーリードらしくワンワン鳴きながらこっちに駆けて来る~。

と、飼い主さんの「ジョン!ジョン!止まれ~!」という声でガッツリ制止され、

引き返して、又、土手を走り回って遊びに夢中になっていた。



休憩小屋からUターンして帰っていると、前からさっきのワンコさんを連れた飼い主さんが・・・

私たちに近づくと、「さっきはビックリしたでしょう~すいませんでした~」と。

「そんなこと無いですよ~ぜんぜん平気ですから~」と私たち。

飼い主さんもまさかこんな誰も来ない山の中だから、ノーリードにして遊ばせて上げていたんだろうし、

私たちはワンコ好きだから、凶悪なワンコじゃない限り近づいて来てくれたら嬉しいくらいで。



そこで暫く立ち話を、はな子のことを話したり、ジョン君のお手入れが良く行き届いているのを見て、

「可愛がられているんですね~、」と言うと「可愛がり過ぎて、ちょっと大きくなり過ぎで・・・」と苦笑されていた。

そんな話の間もジョン君は私たちに寄って来てくれて、とってもフレンドリーなところをみせてくれる。

ので、いっぱい触らせて頂けちゃったよ。黒柴のジョン君カッコ良かったな~。


はな子が居なくなって、もうすぐ1年が来るけど、まだはな子の写真を見ると涙が出るので見られない私。

でも、最近、なぜだかいろんな所でとても優しい飼い主さんとワンコさんとお話する機会が多くて、

何か通じるものがあるのかな?そうだったら嬉しいな~と思うことが度々ある。

それは、はな子が私たちに残してくれた「ワンコ大好き」な気持ち、オーラなのだろう。








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少しずつ秋色に・・・

2013-11-04 23:19:22 | 散歩道

今年は地区の班長当番に当たって居て、地区内で不幸があった際にお手伝いに出るのは勿論のこと、

お祭りや道掃除などの行事の時も、役員さんと同じ様に必ず出て準備やお世話をするのだけれど、

それ以外に、自分達の班内にチラシなどを一軒ずつ配ったり、回覧板を回したりする頻度が結構多くて、

当番に当たっていない年に比べると、班内を歩く機会がグッと増える。

いつもは、ただ散歩がてらチラシを配るだけなのだが、先日はついでにコンデジをポケットに入れて出発。

それと言うのも、ちょっと撮りたい物があったからなんだけど、

カメラを持って出ると撮りたかった物だけ、ってことにはならないもので、ついついアレやコレやと・・・

田舎の一軒の家と家の間の距離が離れているからったって、たった8軒回るだけなのに、

結果、すご~く時間が掛かってしまい、妹に「遅かったなぁ~」とちょっと心配させてしまった。

今日は、そんな少しずつ秋色に変わって来た、道草道中で撮った写真たちを見て頂くことに。



いつもの場所のノブドウ、ここには紺色、青、空色、紫、赤紫の良い配色の実が見られず・・・

別の場所で見つけたものを一緒に載せてみた。(この場所ももう実の綺麗な時季が終ろうとしていた)



まっ白な小さな可愛い花を咲かせるノイバラが、真っ赤な実をたくさん付けていた。



家から坂道を登って来て、ここを上りきったらホッと一息。

夏は木々に日差しが遮られて涼しい道、今は風がちょっとヒンヤリ感じられる道。



道べりには夜の間にイノシシが食べつくしたと思われる山栗の殻がたくさん散乱している。

イノシシが居なかっ10年前頃までは、大きな栗をいくつも拾って帰って飾って楽しんでいたのにぃ~。。。

溝の中にも秋が・・・秋色の落ち葉。



カメラを持って来たわけは、この実を撮りたかったから。

色づいてきたトキリマメ、殻が弾けて反り返ると実もくっついたままピコーンと飛び出す。

その様が可愛くて、今はまだそこまでになっていないけど。

トキリマメにソックリな物にタンキリマメがある。葉っぱがまん丸っぽいのがタンキリマメで、

このトキリマメの葉っぱは細長くて先の方が尖っているので見分けられる。



サルトリイバラの実も段々と赤さを増してきて・・・

赤い実は食べられないものでも、何となく気持ちを豊かにしてくれる気がするから好き。



何年か前に生っている実を見つけ、アケビの一種だと思ってはいたが、

どうやらこれはアケビの仲間のムベの果実のようだ。(さっき調べてみた結果)

三つ葉アケビはアチコチで沢山見かけるのだけれど、この実はここでしか見たことがない。

そして、今年はたった一つしか実っていなかった。



山栗の木に撒きついて紅葉が始まりかけたツタ。今から鮮やかな赤に変わっていくのだろう。




ご近所さんの敷地内で紅葉していた木、この木ってどんな花が咲いて居たっけかな??

帰ってから考えてみるもどうにも思い出せないまま。。。ずっと考えていたが、

もしや、もしやサルスベリ?かと思い検索を掛けてみたら正解だった~~!

それにしても、盛夏に可愛いピンクの花を沢山咲かせるサルスベリが、

秋には秋で葉っぱがこんなに綺麗な紅葉を見せてくれるとは・・・今まで気がついてなかったわ~。

・・・ってことは、我が家の今年買った鉢植えのサルスベリも紅葉するんだ~、楽しみ♪



赤くなるだけが紅葉じゃないよね。黄色に葉っぱが色づくのも綺麗な紅葉。

代表的なものに銀杏の紅葉があるもんね。この黄色に色が変わっている木は何の木だろう~?




緑から黄色へ黄色から赤へと、それらが微妙に濃かったり薄かったりの色の変化が何とも美しいヤマハゼ。

我が家の辺りで、最も早く紅葉が始まるのがこの木ではないかしら?

もう暫く経つと真っ赤に色鮮やかに紅葉する、その美しさはモミジにも劣らないかも。

今月の中旬以降にazami地方の紅葉がピークを迎えることになる。











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ちょっぴりだけの積雪

2012-02-03 23:33:52 | 散歩道
昨日、夕方4時頃はな子の散歩に外へ出てみたら、「あれ?もしかして雪」ってくらいの、

小さな雪がチラチラ、まぁ~これ位ならレインコート着せなくてもOKと家の周りをうろうろ。

が、その雪が段々ひどい降り方になり、と同時に風も強くなって散歩もそこそこで終了する。



家に入って幾らも経たない内に窓の外に目をやれば、何とな!?もう畑も道路の端や真ん中がまっ白に。

雪は最初の頃とは違い大きくなって辺りが霞むくらいに激しい降り方になっていた。



この所、強い寒波に覆われている日本列島、北日本では雪による悲しい災害のニュースも毎日耳にする。

そんな北国の状態からすれば、今日の此方の積雪なんて積雪の内に入らないとは思うけれど、

やっぱ、このまま降り続けたら妹が帰って来れなくなるかも・・と心配になって会社へ電話を掛ける。



慌てて電話をかけたものの、話をしている間にあの激しい雪の降り方が・・・・小降りに変わってきた。

でも、又、激しく降り出すかもしれないので「5時にもう1度様子を聞く電話を掛けて来るように」と言って電話を切った。

結局の所、もう1度激しい降り方になったけれど、それはほんの短い時間で止んで妹は無事に帰宅となった。



この程度の雪で大げさ・・・と思われるかもしれないが、山の勾配のキツイ坂道に急なカーブがあり

山かげになって雪が貯まりやすい危険な場所がある為、早めの対応をする事になるのだ。

先に帰って来た妹(1)の言うにも、そのカーブの場所で積もった雪を無意識によける車が対向車線に入って来て危なかった~と。

山道は普段でも油断して運転をすると危険、そこに雪が積もればもっと危険度が増すわけで。


雪が止んだ後の空、何とも不気味な黒い雲がのしかかるように。

誰もが雪道運転に慣れていないこの辺りでは、少しの雪でも積もると恐いし翌日に凍ると尚恐い。

我が家は乗用も軽四も四駆にしているけど、それだから安心ってものではないわけで。

今年はこの先も激しい雪を降らせる寒波の襲来があるとか・・・早く雪のシーズンが終わってほしいと願う今日この頃だ。







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プラネタリウム

2012-02-01 00:20:47 | 散歩道
21日土曜日、おチビちゃんに「星を見に行きたい」とせがまれて出かけてきた。

いつぞや星を見に連れて行ったが、前以って時間を調べずいきなり行ったものだから、

上映時間が合わず見ることが出来なかったので、今日こそはとリベンジだった。。

場所は家から30分足らずで行ける「倉敷科学センター」のプラネタリウム。

(写真は話題と関係ない赤や白の木の実を見ていただきながら・・・・)


真っ赤な実が綺麗なマンリョウ

何を隠そう~私はこの歳まで生きて来てただの一度もプラネタリウムの体験無し。

どんな感じで星を見るのだろうかと・・・多分イスに座ると仰向け状態になるのか!?

ただただ、星を見るだけなんだろうか?等など。とにかく何も知らないのだから

子供並みにドキドキ半分ワクワク半分で上映時間を待った。


マンリョウの白い実と赤い実

時間になり中へ入ると、こりゃ~ドーム型の映画館だな、と思った。

始まりは瀬戸大橋の映像が大きな画面に映し出され、その後時間を早送りして

月の位置や金星や木星の位置が変わって行く様子をみる。

その説明は解説員の人の肉声で語られ、とても温かみのある好感の持てるものだった。

そしてその日の晩に見られる星座の解説がゆっくり分りやすく進められた。


ヤブコウジ、低い木にリンゴのような可愛い赤い実が1つ

果たしておチビちゃんたち大丈夫かな?最後まで退屈しないで見られるのか?

寝てしまわないか?と不安があったのだが、そんな心配は全く必要なかった。

50分間の前半はお話を聞きながら星座を見て、後半は「さようならスペースシャトル」~有翼宇宙船30年の軌跡~が上映された。

おチビちゃんにとって星空、星座は神秘的な想像を膨らませるものであったら良いなと思う。

スペースシャトルの映画は全体を理解できなくても、見た物の中から何かがいくつか心に記憶に残れば良いかなと。


白いマンリョウの根元にいつの間に?ヤブコウジが幾つも生えている

大人の私はと言うと、昨夜10時頃外に出て空を見て解説員の人が言われた位置に月があり、

あの明るく輝くのが木星だなと分ったのと、オリオン座と冬の大三角を見つけられた程度なのだが、

それでも、星空を見るのが今まで以上に興味深くなったのは確かだ。


今年はまだ小鳥さんたちに全く食べられていないピラカンサス

また、スペースシャトルの知識なんてほぼ無いに等しかったから、そうだったのか!?と今更ながらに

スペースシャトルが果たしてきた大きな役割について知ることが出来た。(皆さんはご存知ですよね~)

2011年7月に最後を迎えた「さようなら、さようなら」のシーンは感動的だった。

全部見終わった後、妹と姪っ子は映像がまるで乗り物に乗っているように動くのが、

気持ち悪くなりそうで度々目を閉じて見ない様にしてたと言った。

私とおチビちゃん達は全く平気で、私的には臨場感が増してわくわくだったのだけれど。

又、機会があれば今度は春の星座を見たいと思っている。


去年は鈴なりだったヒイラギの実、今年は全部で12,3個しか付かなかった

科学センターを出た時「楽しかったね~」って言ったおチビちゃんたち。

大人も子供もそれぞれに楽しめて良かった!

その後はこれ又「お土産が買いたい」」(自分にです)、「レストラン屋さんに行きたい」との要望で、

両方が同時に叶うようにと自動車道に入って岡山インター近くのサービスエリアにあるレストランへ。

肉好きのお姉ちゃんは迷わずステーキ、妹ちゃんはお子様ランチと各々みつ豆アイスジュースのセットを。

ちょっぴりお勉強(?)して好きな物をしっかり食べてお土産もゲットして満足したようだった。

それにしても、「レストラン屋さん」には笑ってしまう。まだまだチビよのぉ。。。。。






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