いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

実りの秋

2009-09-09 23:58:50 | 木の実

明日の最低気温は18℃らしい、山の朝は冷えるので父の下着をランニングシャツから半袖シャツに着替えさせた。

私はと言うと、こうしてPC前にいても足元がヒヤヒヤするのでひざ掛け出動。

足腰が冷えると腰痛再燃の不安があるため、用心用心!




美味しそうなリンゴ!?  では無くて、椿の実がたくさん付きました。


爽やかな秋の風、実りの秋、秋の夜長に鳴く虫の声(やかましい程)

そんな季節になったんだな。。。と思って居た、昨日午後6時半頃のこと。

はな子のお○っこ散歩に出て、家の前の道から10mか15m先の坂道に

何気なく見るとはなしに目をやると、『ありゃ~大きな犬がおる~』と思った。

がっ!次の瞬間、 『犬じゃねぇ~イノシシじゃが~!』 と気が付いた。(地元言葉です)

黒っぽい大きな犬かと思ったけど、鼻がブタ鼻だったんだもん!



ピンクの可愛いサンショイバラの花の後、こんな実が一杯ついてます。


私はイノシシだと気が付くまでジーと見てたが、向こうもこっちをジーと見てたかと思うと、

次の瞬間、素早い速さで山へ飛び込むように逃げて行った。

その間、犬のはな子は無反応。老犬ゆえ遠くの物が見えてない、見えてなくてよかったんだけど。

逃げたイノシシは夫婦か?親子か?大小の二頭連れだった。

この何年か、イノシシが民家の周辺の畑を荒らしたり、山道の端っこを延々と掘り返していたりするのだが、

この目でイノシシを見たのは生まれて初めて。(見たくはなかったけど)

なぜ?こんな人が住んでいる近くまでやってくるんだろうか?

山に食べ物が少ないのだろうか?

秋から冬へ季節が変われば、もしや又、遭遇しかねないと思うと怖いなぁ~。

そして





小さくて綺麗な赤いボケの花からは想像し難い、チョット変わった大きな実が付いています。


2週間ほど前にも夕方4時ごろ散歩中に、交通量の多い県道を歩いていて、

タヌキの亡骸を側溝に見つけてしまって! 心臓が飛び出す所だった。

ボンヤリなはな子が気が付かない間に速攻!家に逃げ帰り~~。(こえ~~よ~!)

市役所の環境センターにTELを掛け、すぐに片付けに来て貰うように頼んだ。

毎日の散歩コースだもの、即!片付けて貰わないことには・・・

それにしても、昨日のイノシイと言い、この間のタヌキと言い、

元は彼らの方が山の先住者だったのだが、人間と近い所で棲むようになってしまい、

様々なトラブルが起きてしまうのだろうと思う。

ずっと昔は彼らの通り道だったかもしれない山の中に広い道が出来、たくさんの車が通り、山は切り開かれたから。

『なるべく、山から下りて来ない方が良いよ』 そう言って上げたい気がする。






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする