いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

himeちゃんのトンボ取り

2018-05-21 00:06:53 | 子供

今頃まだGW中の話で

お泊りに来ていたhimeちゃん達と、イベントに行ったり買い物に行ったり、

はたまた、お外ご飯に行ったりと近場でウロウロ遊んで過ごしたのですが、

そんな中、家の周りでのトンボ取りも欠かせない遊びでした。



3日、トンボ取りをしてて捕まえたナガサキアゲハの雌です。

妹ちゃんが、学校に提出するノートにシオヤトンボとこの蝶の絵を描いて、

それに付いて調べたことを書いたのですが、

何と!私が名前を間違えて「モンキアゲハ」って教えちゃって・・・

GW明けに「ごめんよ~思い込み間違いしとったわ~」と冷や汗の顛末がありました。



中学生になったお姉ちゃん、それでもやっぱりトンボ取りは面白いそうで、

かなりの本気モードで追いかけて・・・



虫かごの中で「出さんかい!」とパニックで動き回るトンボたち。



不覚にも捕まっちゃったトンボたち。

我が家の周りでは滅多に見かけないヨツボシトンボも



ヨツボシトンボ。日本特産種、翅の縁にある黒い斑紋が名前の由来だそうです。

幼虫は植物の多い湿地や浅い池に生息している。



体長39~52mmでちょっとごつい感じがします





一見するとシオカラトンボに見えるかも?なシオヤトンボ。

シオカラトンボより少し小さくて、出現時期が早く4月頃から見られることと、

複眼の色の違いと腹部のくびれ方など、見慣れて来ると区別ができます。





妹ちゃんのトレーナーに止った所をパチリ。



ハラビロトンボの雄。「放さんか~い!!!」と叫んでる!?

羽化直後はメスと同じような黄色に黒の斑がある状態だけど、

尾部付属器が長いので雄だと見分けられます。

そして、成熟が進んで来ると、次第に全身が黒化してきます。

この個体は今まさにその状態です。



黒化した後、腹部に蒼白い粉がふき始めます。

今はまだ真っ黒クロ助状態です。

それにしても、今年はメスに1度もお目にかかっていないのはなぜ?



アオスジアゲハ

虫取り網から翅を傷付けずに取り出すのがちょっと難しいです。



黒い翅に透き通った青い帯がとても綺麗なチョウです。



姪っ子だったか?himeちゃんだったかが、「手と足まで青いんじゃなぁ~」と。

いや~今まで散々見て来たのに、初めて知りました。



ニホンカワトンボ(アサヒナカワトンボ?)



翅の上部にある斑紋が赤なのでこれは雄です。

雄の翅の色には、橙色、淡橙色、無色と3タイプがあります。

ちなみに、雌は淡橙色と無色の2タイプです。



複眼と複眼の間のエメラルドグリーンに輝く部分がとても綺麗です。

クリクリお目めも愛らしい~。



ナミアゲハ。

今年は早くから沢山飛んでいる姿をみかけています。



こうやって虫取りを一緒にして、「わぁ~い!ゲット!」「かすったのに逃げられた~!」など等、

一喜一憂しながら遊ぶのもいつまでなんだろう~。。。と。

himeちゃん2人がレディーになってからも、「あの頃の虫取り面白かった!」って、

思い出してくれたら良いなな。。。。と。

そんなことを思ったりしたGWの一コマでした。





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