九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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優遇される長距離選手。

2012年04月29日 20時51分58秒 | 大会関連(投稿者・忍者)
急に夏が来たような最近の、福島、米沢、です。最高気温が28℃まで上昇しているのですから異常気象と言えます。着るものを含めて体温管理が大変です。今日は山形県縦断駅伝大会の3日目(最終日)です。南陽・東置賜チームの他チームに大差をつけた完全優勝(初優勝)で終わりました。急に強くなったのは、箱根大学駅伝で活躍しランナ-を南陽市が市職員として大量に採用したからでした。南陽市ばかりではなく、2位に入賞した、天童・東村山チームも市職員と市の関連施設であるスポ-ツセンタ-職員として半分以上が所属しています。高校生を何名も使い戦うチームでは歯が立つはずはありません。陸上競技選手で就職や進学で優遇されるのは長距離選手です。高校とで同じです。現3年生の男子(1)女子(1)2名は、2年生時から複数の大学(男女)や実業団(女)から勧誘されています。短・跳・投・などは全国上位者であれば大学から声がかかる位です。実業団は数も少なく高校生レベルでは声もかけてもらえません。九里陸上は将来の便宜を受ける為に陸上競技をさせている部ではありませんが、強くなれば進学等で有利になることは多々あります。今日の九里陸上は種目練習に取り組みました。市営グランドは大変な混みようです。午前中だけでも300名を越えるアスリートが練習していました。明日も市営グランドで午前中練習します。
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