九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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卒業生と伝統

2014年01月14日 17時51分24秒 | その他(投稿者・忍者)
冬晴れの福島ですが気温は3℃までしか上がりません。日暮れは早いし春はまだ先にある様な気がします。九里陸上の今日は休養日です。寒さに負けて家に引っ込み、外出は母の手伝いで(墓参り、和菓子店、銀行、ホームセンタ-)車で運んだだけと怠けの1日でした。卒業生を思い出すのに1番良いのは「山形県陸上競技公認記録表」を見ると鮮明に思い出されます。毎年県陸協から発行されるもので(30傑表)40冊近い記録集があります。常に上位に位置していましたので大会名と記録を見ると昨日の様に思い出す事が出来ます。最初の頃の部員は55歳を越えていますので、名前も顔も思い出せない部員もいますが、記録集を見ると当時の高校時代の姿を思い出すから不思議です。ある意味では私の宝物かも知れません。数百名の卒業生が巣立っていった九里陸上です。私立高校の良さは指導者が変わらずにその高校にいると言う事です。公立高校は5年もいれば長い方です。優秀選手が指導力のある先生を頼りに入学しても、卒業前にいなくなリ向上出来ない事は良くあることです。長くいると言うことは逃げることが出来ないと言うことですので、私立高校の部活動指導者は、何年指導しても実績が上がらなければ指導力評価は低いと言えます。伝統は指導者が作るものです。今年も新しい伝統を作る努力をさせたいと思います。明日は15時40分体育館で練習します。
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