九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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品位と振る舞い

2014年01月31日 17時56分45秒 | その他(投稿者・忍者)
気温が10℃に上がった割には風が強く一日中雪が舞う寒い福島でした。入学試験も終わった時間です。練習休みでも寒くて家にいるしかないので、1日中テレビで国会中継を見ていました。内容はともかくとして、国会議員がラフな服装で登院し、叱責を受けたとの事がネットのニュースに有りました。冠婚葬祭を含めてその場にふさわしい服装と言うのはあって当然です。自由を勘違いしているのでしょう。品位や振る舞い、言動を含めて何をしても自由ではないと言うのは国際社会でも共通のものです。スポ-ツの世界でも同じです。競技者としてふさわしい「行動と身なり」はあって当然です。プロ野球も茶髪を禁止した球団が多くなりました。「青少年が真似をするから」だけではなく、プロとしての自覚を重んじるからだと思います。規則があればそれを守るのがスポ-ツです。九里陸上も校則を守る事を最低条件として、それ以外にも部の規則があります。個人の自由を優先させることはありません。厳しい中に成長はあります。九里陸上部員としてのプライドも大切です。現在、違反者は皆無ですが見えない所では分りません。人間的な成長を陸上競技を通して学ぶ事はとても大事なことです。指導者としてそこを大切にして行きたいと思います。
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入学試験に思う

2014年01月31日 08時29分12秒 | その他(投稿者・忍者)
今日は九里学園の入学試験です。人生で緊張した試験は、高校入試、大学入試、就職試験、が私のベスト3です。それ以外でも年に何度かある、中学・高校・大学・の単位取得試験、そして、模擬試験、資格試験、免許試験、一喜一憂しながら過ごした時期が今となっては懐かしい気がします。勉強が趣味の人以外は、勉強が好きな人は世の中にあまりいない気がします。それでもやらなければならないのが勉強です。知らないことを知りたいと思うことは誰もが持っている欲求のひとつです。無理に覚えなければならないと思うから疲れるしすぐに眠くなります。興味を持つ事から始めれば少しは勉強も楽になる気がします。(クイズ番組に人気があるのも分かる気がします)練習が「苦しくて、辛くて」何度も諦めかけても、陸上競技が好きであれば耐えられるし我慢もできます。まして、記録が伸びたり、勝つ喜びを知れば、自分の最大の喜びとなり、陸上競技が心のよりどころにさえなります。一人でやれと言っても自分で限界を作り身体のキツさに耐えられなくなります。あいつが頑張れるのなら俺だって、あいつが勝てるのなら俺だって、無言のうちにも仲間に助けられ、励まされる事は、経験者なら誰もが知る事だと思います。競技スポーツは健康ランニングとは違います。勉強は身体にキツさを感じることはありませんし一人でも出来ます。陸上競技は仲間がいてこそやれる競技です。それは走りたい時に走り、顧問も顔を出さない遊びの陸上競技部ではなく、目標を高くして指導者も選手も本気の姿が見える人達でなければ本物は掴めません。能力が有る無しではなく、勝った、負けた、だけでもなく、悔しさや喜びを心の底から感じ取れれば一生の宝となります。入試手伝いの部員の皆さん御苦労様です。明日から又、頑張りましょう。
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