今日も20℃を越えた米沢です。風も弱いのですが、この時期になると何故か南の方にあるに養豚場の匂いがグランドに充満します。人間に肥やしはいらないのですが匂いで食欲は抑えられます。オーストラリア研修旅行に行っていた2年生1名が12日ぶりに戻りました。トレーニング不足ですので、練習ではヒーヒー言いながらついて行くのがやっとです。来週から新たに2年生は、沖縄、東京、京都、に分かれての研修旅行に入ります。進学コースのハワイ研修旅行は、11月10日の東北高校駅伝大会が終了してからですので該当する高橋七海は東北高校女子駅伝大会には出場出来ます。今日の九里陸上の練習は、中長距離と投擲を除いてミニハードル走をしました。暖かでしたのでスピードのある練習が出来ていました。中長距離の女子は東北大会に向けての取り組みです。全員調子が上がり大会が待ちどうしいほどです。男子の方は、この時期になると町や地区の駅伝大会等があり、駆りだされる部員も多くなります。大会等もないので男子に限り頼まれれば出場させています。投擲は高校卒業後、僧侶(家の跡継ぎ)になる為に大学進学した酒井君が、少し時間が出来たので現役復帰(ハンマー投げ)しながら後輩指導をしてくれる事になりました。大変助かります。明日(土曜日)の練習は、市営グランドは午前中に少年スポーツクラブの体力測定があり使えません。午後からの(13時30分)練習になります。
今朝、山形陸協のHPを見たら、東北高校駅伝大会のエントリーリストと県内では今年最後と言える庄内最上新人大会(11月3日)の結果成績が載っていました。東北高校駅伝大会は男子27チーム女子29チームで争う大会となります。女子の成績を見ると九里陸上は29チーム中、14番手から15番手の実力と見ました。目標は10番手以内に置きたいと思います。出来れば県内4位であった順位を3位以内に上げたいものです。大会まで1週間となりました。来週火曜日には(大会2日前)県外チームの半数以上は長井市に入ると思います。仲間の学校、仙台三高や常盤木学園の選手達に会うのも楽しみですし、東北地区で知り合い高校の監督さん達に会うのも楽しみです。庄内最上新人大会の方は種目的にレベルの高い種目はありますが、男子は、村山地区、置賜地区、のレベルの方が上と見ました。女子は、酒田M高が100mも200mも決勝8人中6名が出て来るトラック競技は長距離も含めて圧勝です。地方の私立高校にこれだけ優秀部員が集まるのも珍しい気がします。この地区の女子投擲種目は毎年全国上位です。現2年生にもスーパーな選手がいます。女子を見る限り、ハ―ドル・走り幅とび、投擲等、数種目を除き、県内で一番レベルの低いのは置賜地区です。先の県高校新人大会でもリレ-種目でやっと入賞したのは九里陸上だけでした。来春は・・。大物新入生が・・。女子も、県・東北で上位争いが出来る夢を見たいものです。今日の練習の様子については夜にでも書き込みます。
朝のうちは雨降りでしたが、練習開始の9時には曇り空ながら風もなく穏やかな日となりました。今日は種目練習の日です。中長距離ブロックを除き、一連の流れの後は各自が自主練習と同じく自分の種目の練習に取り組みました。高校生の多くは、指導者がスケジュールを決めて内容を強制的に取り組ませている学校が(強いと言われている学校の)ほとんどですが、自主性が育たない頼る部員が多くなる事も多いものです。反対に指導者が陸上競技そのものに疎い(うとい)と、毎日が自主練習の様なもので、自分で練習内容を考えて取り組むしかありません。そんな選手が強くなることは見たことがありません。つまり、高校生の80パーセントは指導者が指導内容を決めて取り組ませないと強化は出来ないし、ある面で自ら取り組む意欲がないと「やらされてやる陸上競技」となります。今日の九里陸上は全員が積極的に取り組み、2時間半と言う時間が瞬く間に過ぎてしましました。指導者の方はあちこちに移動して部員指導をするので大変になることは確かです。種目練習をすると部員の動きややる気、そして人間性までもが見えてくるので大切な練習です。午後は体幹トレーニングに行かせました。私は用事があり参加できませんでした。どうであったのか、明日にでも部員に聞いてみたいと思います。東日本実業団駅伝大会、男子の初出場「南陽市役所」は14位(22チーム中)で全国大会出場となる13位までにあと一歩でした。女子の方は、前監督で櫻井先生がいた日立製作所は昨年に引き続き12位の最下位。外人を使っても11位とは2分以上も差がありました。櫻井先生が去った後の日立は、東日本も、全日本も、最下位以外はありません。指導者の差は実業団であっても歴然としていました。
暖かい日です。米沢は最高気温が21℃を越えました。夕方でも寒さを感じることなく練習環境の大変良い状況で取り組めました。女子の中長距離は一週間後の東北高校駅伝大会に向けての取り組みです。県大会当時より数段部員の調子は上がっています。短距離はバランス走の後、年に何回かするジャンケン走をしました。3人組で1番負けが300m、次が200m、勝ちが100mの5本勝負です。ジヤケンも勝負のうちです。300m4本の部員は「わざと負けた」強くなりたいから・・。と、強がりの発言もありましたが、ほとんど平均していたようです。明日の祝日は市営グランドで午前中種目練習をして、午後から「体幹トレーニング」の講習会を受けます。プロ野球のトレーナ―をしていた方(巨人・西武)から、12時30分より14時30分頃までの2時間半実施されます。市営グランド近くの松川小学校の体育館で行われます。(有料で一人千円ですが強化費を使います)部員全員が参加します。来週になると2年生の研修旅行(修学旅行)が入ります。1年生の強化月間と位置付けて取り組む予定です。九里陸上の当面の取り組みの目標は、東北高校女子駅伝大会(11月10日(木)長井市)に置いています。
今日から11月に入りました。例年より20日以上も早く初冠雪したと山からの便りがあり、関東では木枯らし1号がこれも例年より早く吹いたとありましたが、気象庁の話だと11月は暖かい日が続くとの予報です。今日の米沢は18℃まで気温が上昇しました。(今週は晴れて暖かくなるそうです)しかし、日の暮れるのは早く、16時からの練習で30分も過ぎると照明がないと不安になります。暗い中を走るとスピードが上がっている感じがするし、見ている方も早く見えます。中長距離はタイムを読み上げますので暗くても大丈夫なのですが、グランド全体を考えるともう少し照明が欲しい気がします。九里陸上は今日もそんな中での練習でした。最近は中学生の市営グランド練習が少なくなり、高校生に大学生とスポ少だけですので、練習するのに場所の競合はありません。ノビノビ練習出来るので助かります。九里陸上の部員にはシーズンオフで気持ちが死んでいる部員は一人もいません。以前にもまして本気の練習が見られます。雰囲気が全部員をどんどん前に進めているのだと思います。いずれ雪が降れば走れなくなるのが米沢です。今のうちに(やれるうちに)しておかねばならない事を知っているから頑張れるのでしょう。この子達は強くなる。確信の持てた今日の練習でした。