“濃いお茶、目の毒・気の薬”とか。
いつもは平気なことが多いのに、夜遅くに飲んだほんの少しの一杯で目が冴えて困ってしまった。そのわりには今朝の目覚めは良し。
ここしばらく家にへばりついていた。抜けられない用事などがあったのだが、そうなるとムズムズと、電車に乗って人なかへ出たくなる。琳派400年記念の催し物もあるが、結局行き着いたところは本屋さんだった。新刊の書店で立ち読みし、中古本の店で何かないかと背表紙に目を凝らし、文庫本3冊を516円で購入。ここを訪れるのは3回目だが、意外に掘り出し物的一冊に出会える楽しみがある。
昭和13年発表の作品。新潮文庫から昭和29年発行(75刷)。「蘇峰が激賞し、荷風が褒め、カミュが絶賛し、与謝野晶子をして感嘆せしめた」この『○の○○』は、英、仏、独、中国語など6カ国語に翻訳されていると。さ~て、なにかな~? 読んだ方は多いだろう。
中古本の系列店では、バーコードの部分に値札シールが貼られている。新旧の値段が2枚重ねだったりもして、これがきれいにはがれないことがある。ベタベタが取りきれず、こすった揚句がこんなふう。たとえ中古本とはいっても、思い入れあって手に入れたものは大事にするのに本当に嫌。
書棚を見ていると2‐3歳ぐらいの女の子がやって来て、本をつまみ出そうと遊んで傍を離れない。母親が名前を呼びながらやって来て急いで連れ去ったが、勘違いされそうな勢いだった。危険も潜んでいるのだな、街歩きには。
いつもは平気なことが多いのに、夜遅くに飲んだほんの少しの一杯で目が冴えて困ってしまった。そのわりには今朝の目覚めは良し。
ここしばらく家にへばりついていた。抜けられない用事などがあったのだが、そうなるとムズムズと、電車に乗って人なかへ出たくなる。琳派400年記念の催し物もあるが、結局行き着いたところは本屋さんだった。新刊の書店で立ち読みし、中古本の店で何かないかと背表紙に目を凝らし、文庫本3冊を516円で購入。ここを訪れるのは3回目だが、意外に掘り出し物的一冊に出会える楽しみがある。
昭和13年発表の作品。新潮文庫から昭和29年発行(75刷)。「蘇峰が激賞し、荷風が褒め、カミュが絶賛し、与謝野晶子をして感嘆せしめた」この『○の○○』は、英、仏、独、中国語など6カ国語に翻訳されていると。さ~て、なにかな~? 読んだ方は多いだろう。
中古本の系列店では、バーコードの部分に値札シールが貼られている。新旧の値段が2枚重ねだったりもして、これがきれいにはがれないことがある。ベタベタが取りきれず、こすった揚句がこんなふう。たとえ中古本とはいっても、思い入れあって手に入れたものは大事にするのに本当に嫌。
書棚を見ていると2‐3歳ぐらいの女の子がやって来て、本をつまみ出そうと遊んで傍を離れない。母親が名前を呼びながらやって来て急いで連れ去ったが、勘違いされそうな勢いだった。危険も潜んでいるのだな、街歩きには。
古書店は本当に楽しいです。
シール、最近はがしやす研究が進んでいると
某メーカーの記事を読みました。
確かにきれにはがれるものが多くなりました。
商品の開発だけでなく、自社製品に貼る値札シールにも気を配っているようです。
女の子、世の中どこかおかしいですね。
クイズの答えができるほどの読書熱もなく今日を迎えている私。
『○の○○』とはいったい何でしょうか。
それにしても中古本のお店があって、背表紙をじっくり眺められる環境は羨ましいです。
そこには値段など関係なく、手に取る人の価値観が見えるような気がします。
最近は書店に行かずに、ついアマゾンで
購入してしまいます。
最近購入した本は文庫でしたが、送料がついて
本屋さんの方が安かった。
でも在庫がなくて、ついネット買いです…。
新刊の書店では手に入れにくいものが見つかることもあって、けっこう頻繁にあちこち覗いています。
手にとって終わってしまうこともありますが、いつか読めると手に入れることも多いです。
税込108円で、『天の夕顔』を手に入れました。
注意深くセロテープを使ってべたつきを取っていきましたのに、この始末。がっくりです。
読んでみようと思いながら手に入らず、今になりました。
http://1000ya.isis.ne.jp/1321.html
松浦正剛さんの小難しい解説ではようわかりませんので一度と思って、運よく見つけました。
解説含めて109ページほどで108円です~。
図書館で一度目を通して、どうしても欲しいときはアマゾンを頼っています。
安く手に入れたのに送料がプラスされて、な~んやと思うことあります。
ryoさんのお嫌いな?内容なのかもです。
『天の夕顔』ですが、これほど賞賛され、かつ世界で翻訳されるている作品とは…。
一度は読んでおこうと思いました。