生きている者の都合でといっては申し訳ないようだが、弟の祥月命日を前にして今日、東本願寺にお参りすることにした。
東・西の本願寺とも拝観料を払う必要はなく、門は拝観時間内いつでも解放されている。
蛤御門の変で焼失した東本願寺の御影堂(ごえいどう)と阿弥陀堂の再建が始まったのが1879年。全国から献納される巨木の運搬中、木材の重さに耐えかねてロープが切れるという事故が各地で相次いだという。


そこで工夫されたのが、女性の髪の毛と麻をより合わせて編んだロープだった。「毛綱」と呼ばれ、ガラスケースの中でとぐろを巻いて渡り廊下に展示されている。初めて写真を撮らせていただいた。
西へ堀川通まで足を延ばして、
西本願寺の夕べに一人来て、弟を思う(なあんって)。日当たりながら散る銀杏の中に…。


樹齢400年にもなる御影堂前の木(上)と阿弥陀堂側のものと。
12月1日夕刻、突然倒れたまま意識が戻ることなく8日の朝早くに逝ってしまった。
脳幹出血だった。
華やかに、しっとりとした銀杏落ち葉。み仏に手を合わせ、今日のひと日を喜ばせていただく。
東・西の本願寺とも拝観料を払う必要はなく、門は拝観時間内いつでも解放されている。
蛤御門の変で焼失した東本願寺の御影堂(ごえいどう)と阿弥陀堂の再建が始まったのが1879年。全国から献納される巨木の運搬中、木材の重さに耐えかねてロープが切れるという事故が各地で相次いだという。


そこで工夫されたのが、女性の髪の毛と麻をより合わせて編んだロープだった。「毛綱」と呼ばれ、ガラスケースの中でとぐろを巻いて渡り廊下に展示されている。初めて写真を撮らせていただいた。
西へ堀川通まで足を延ばして、
西本願寺の夕べに一人来て、弟を思う(なあんって)。日当たりながら散る銀杏の中に…。


樹齢400年にもなる御影堂前の木(上)と阿弥陀堂側のものと。
12月1日夕刻、突然倒れたまま意識が戻ることなく8日の朝早くに逝ってしまった。
脳幹出血だった。
華やかに、しっとりとした銀杏落ち葉。み仏に手を合わせ、今日のひと日を喜ばせていただく。
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