
昨年9月、Tylerの誕生日にチューリップの球根10個を贈りました。
それからひと月ほどが経つころ。だあれも手を付けずにそのまんま袋に入れて放置してあったので、結局私が植えることになりました。Tylerの手を“借り”ながら、プランター2個を使って埋めたのでした。そして如雨露で水やりをしてもらうまでが彼の役割分担でした。
プランターはJessieの部屋側のベランダに置きました。芽が出ているのを発見したのも私でした。嬉しくて嬉しくて、すぐにTylerを呼びました。「1、2、3、4、5」と一緒に数えて、彼は弾んだ声で言いました。「3つ芽が出てるなあ」って。なんやて!? 今は7つの芽が出ています。
凍てつくような土の中にあって、けなげに土をかき分けた緑色の芽。チューリップはチューリップとしての命を力強く生きているのだなあ、と感動します。木下利玄にこのような歌があります。
牡丹花は咲き定まりて静かなり花の占めたる位置の確かさ
春になって、「チューリップ」という花の形を成したとき、この命は5歳児に何かを教えてくれるのでしょうか。何を感じ取ってくれるのか、楽しみにしてみます。

(どちらの写真も1月8日のもの)
1から5まで数えておいて、どうして「3つ」なのでしょうね。
数え直してもそうなんです。
赤白黄色といった単色の球根ですが、
おそらく今は「チューリップの花」をイメージできていないでしょうね。
それはそれは賑やかな中で育っています。タイラーの大声、玩具の出す音も、騒音気味です(笑)
ひょっとした思い付きからでしたが、小さな変化を楽しみながら待つのもいいものですね。
息子さんにもそうした体験がおありだったのですね。
眠っていた記憶がよみがえるのって、得した気分ですよね。私にもよくあります。
にこにこっとした表情をしますと「笑ってる、笑ってる!」と周りのものをハッピーにしてくれます。
これがあかちゃんですね。
仮面ライダーやジュウオウジャーに今や夢中で、見るもの見るものその玩具を欲しがります。
球根から花をつけるまで少し時間をかけて、その変化が心に残ればと
それほど深く意図したことではないのですが、私も楽しみです。
赤白黄にピンクと…、大ぶりの球根でした。
大きくなって花が咲くのが楽しみですね。
どんな色でしょうか?タイラー君への何気ない
ご教育になるほどと感心しています。
ベビーちゃん早速保存させて頂きました。
なんてカワイイ!!無垢のうつくしさ!!
お話を読ませていただきながら、思い出しています。
母と私の息子のことです。
やはり息子が5歳の頃、おばあちゃんと植えた
チューリップ。幼稚園から帰るなり「おばあちゃん!
チューリップの芽が出てるよ!」弾んだ息子の声
でした。今思い出して、本当に母に感謝しています。忙しい私にかわり母が教えてくれてましたね〜
かわいいBaby!
あと3つ芽がでてくれれば 「10割バッター」!
お花が咲いてTyler君のお顔が想像できますね。
どんな色のチューリップでしょう?
Keiさんはお孫さんに無言のうちに色々な
ことを教えておられるのですね。
私は安易に玩具を買い与えて反省です。
(3歳と1歳のひ孫にですが)