3月30日 続き
楽しかった大人の休日もとうとう最後の夕食。
ずっとB級では大人らしくないので、最後はちょいと高級に台北101の高層レストランで締めることにした。
まずは101のショッピングモールを一巡り。
しかしこういう有名ブランドショップの並ぶモールというのはどこの国でもまったく一緒でちっとも面白くない。客の姿もほとんど見えず、にぎわっているのは地下のフードコートだけ。
こんな共食いの牛さんが迎えてくれるフードコートを通り抜けて、我々はオフィスビルの入り口へ。こちらに高層階レストランの受付があり、予約を告げるとエレベーターに乗せてもらえるのだ。
揺れもほとんど感じない超高速エレベーターを途中で一度乗り換えてたどり着いたのは85階。
まるでクラブの入り口のような欣葉101
欣葉餐廳緒寫D!
店内もかなり暗くて、変な写真。
予約を入れてあったので早速窓際の席へ。月曜とは言えテーブルはかなり埋まっており、日本語もあちこちから聞こえる。
窓の外はこんな感じ。
天気が悪くてもやっているせいもあるが、台北の夜景は思ったよりおとなしい。85階という高さをそれほど感じないのも夜のせいだろうか。
これは昼間来た方が良かったかな、と思いつつ、メニューからアラカルトで注文。
まずは地味ながら台湾らしい料理を、と切り干し大根入りの卵焼き。
写真の色が悪いが、イカとバジルの土鍋。意外な取り合わせだが、醤油味で白いご飯が欲しくなるお味。
これもひどい絵で申し訳ないがこのレストランの売り、佛跳牆。上にはフカヒレが乗り、中にはナマコやら肉やら里芋やらがごっそり入っている。さすがにコクのあるスープがおいしく、コラーゲンたっぷり。これでかなりお腹がいっぱいになる。
カニのおこわ。身はほじくるのがめんどくさい、と爪だけ食べる贅沢をする。
と、ここまでは料理もおいしく良かった。
ところがあと2品頼んだ料理がなかなか来ず、おかしいなと思っているうちに「デザートは召し上がりますか」と言ってきた。ここからケチがつきはじめて、何度も注文の確認にくるわ、それじゃもう一品、野菜だけ、と注文したらしばらくして頼んだ野菜がないと言って来るわ、楽しい気分だいなし。
その上まわりの客が帰り始めると大勢いるウェイターたちはテーブルの片付けとセッティングに集中してしまい、なぜか食事中の客はほったらかし。
さらに窓際の席はエアコンの風が直接当たって寒い、寒い。何とかして、と言うとスカーフを貸してくれたが、こんなものが用意してあるということはクレームも多いということじゃないか。
すっかり気分が盛り下がってしまったのでデザートは食べずに退却。
エレベーターの前ではおねえちゃんが90度の角度のお辞儀をして見送ってくれたけど、気を使うべきところが違うんじゃないの。こんなことなら本店の方に行けばよかった。旅行の最後の食事ってなぜか外しちゃうことが多いのはなぜだろう。
と文句を言いつつ満腹を抱えてホテルに帰還。
翌朝は早朝のバスに乗って空港へ。
Cちゃん、大人の休日、楽しかったね。
またどこかにグータラしに行きましょう。
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楽しかった大人の休日もとうとう最後の夕食。
ずっとB級では大人らしくないので、最後はちょいと高級に台北101の高層レストランで締めることにした。
まずは101のショッピングモールを一巡り。
しかしこういう有名ブランドショップの並ぶモールというのはどこの国でもまったく一緒でちっとも面白くない。客の姿もほとんど見えず、にぎわっているのは地下のフードコートだけ。
こんな共食いの牛さんが迎えてくれるフードコートを通り抜けて、我々はオフィスビルの入り口へ。こちらに高層階レストランの受付があり、予約を告げるとエレベーターに乗せてもらえるのだ。
揺れもほとんど感じない超高速エレベーターを途中で一度乗り換えてたどり着いたのは85階。
まるでクラブの入り口のような欣葉101
欣葉餐廳緒寫D!
店内もかなり暗くて、変な写真。
予約を入れてあったので早速窓際の席へ。月曜とは言えテーブルはかなり埋まっており、日本語もあちこちから聞こえる。
窓の外はこんな感じ。
天気が悪くてもやっているせいもあるが、台北の夜景は思ったよりおとなしい。85階という高さをそれほど感じないのも夜のせいだろうか。
これは昼間来た方が良かったかな、と思いつつ、メニューからアラカルトで注文。
まずは地味ながら台湾らしい料理を、と切り干し大根入りの卵焼き。
写真の色が悪いが、イカとバジルの土鍋。意外な取り合わせだが、醤油味で白いご飯が欲しくなるお味。
これもひどい絵で申し訳ないがこのレストランの売り、佛跳牆。上にはフカヒレが乗り、中にはナマコやら肉やら里芋やらがごっそり入っている。さすがにコクのあるスープがおいしく、コラーゲンたっぷり。これでかなりお腹がいっぱいになる。
カニのおこわ。身はほじくるのがめんどくさい、と爪だけ食べる贅沢をする。
と、ここまでは料理もおいしく良かった。
ところがあと2品頼んだ料理がなかなか来ず、おかしいなと思っているうちに「デザートは召し上がりますか」と言ってきた。ここからケチがつきはじめて、何度も注文の確認にくるわ、それじゃもう一品、野菜だけ、と注文したらしばらくして頼んだ野菜がないと言って来るわ、楽しい気分だいなし。
その上まわりの客が帰り始めると大勢いるウェイターたちはテーブルの片付けとセッティングに集中してしまい、なぜか食事中の客はほったらかし。
さらに窓際の席はエアコンの風が直接当たって寒い、寒い。何とかして、と言うとスカーフを貸してくれたが、こんなものが用意してあるということはクレームも多いということじゃないか。
すっかり気分が盛り下がってしまったのでデザートは食べずに退却。
エレベーターの前ではおねえちゃんが90度の角度のお辞儀をして見送ってくれたけど、気を使うべきところが違うんじゃないの。こんなことなら本店の方に行けばよかった。旅行の最後の食事ってなぜか外しちゃうことが多いのはなぜだろう。
と文句を言いつつ満腹を抱えてホテルに帰還。
翌朝は早朝のバスに乗って空港へ。
Cちゃん、大人の休日、楽しかったね。
またどこかにグータラしに行きましょう。
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