香港の定宿の近くにパン屋がある。
店の奥でパンを焼き、焼きあがると店頭のガラスケースに並べて対面販売するという、昔ながらのパン屋さん。
こういう店、日本では少なくなっているので妙に懐かしい。
売っているパンも大きくてフカフカ、生地に甘味のある昔懐かしい味。
手前は中に餡の入ったパイナップル・パン、奥は酸っぱい小粒のレーズンが入っているけど皿からはみだすほど大きい。1つ5ドル(60円ほど)だけれど、1つ食べればお腹一杯。
ある日の朝ごはん。
ココナッツフレークのたっぷりまぶされた渦巻きパンはココナッツ好きには大ヒット。ライチーは糯米糍と言う種類で、他よりも種が小さく甘い。ライチーに関しては台湾のものよりも中国産のこちらが甘くておいしい。その横の真っ黒いのはおなじみ亀ゼリー。でもパンとライチーでお腹がいっぱいになってとても食べられなかった。
と、お部屋でパンの朝ごはんもいいのだけれど、午後便で帰国する時はブランチの飲茶がお約束。
これまた行きつけの鳳城酒家は行くたびにメニューが少しづつ変わっているので飽きることがない。
7月7日のメニューから選択したのは
中にきのこなどの餡の入った焼餅(中華パイ)。ここの焼餅はサクサクと脂っぽくなく、いつ食べてもおいしい。
白菜とエビ、干し貝柱の蒸し餃子。近頃一番のヒットかも。んまい!
スポンジのようなきのこ(だと思うが不確か)の上に鶏肉を乗せて蒸した料理。鶏はもちろんおいしいのだが、お汁を吸った下のスポンジがこれまたいける。味がちょっと濃すぎたところは減点だけれど。
豆の寒天寄せ。豆は金時豆、ピーナッツ、トラ豆にヒヨコマメ。ほんのりした甘さで豆の味がする。こういう素朴なお茶請けもたまにはいいかも。
ところで今回のテーブル、常連らしいおっさんと相席にされたが、見ているとこのおっさん、お茶と氷を頼んで中国茶をアイスティーにしている。
中国茶は冷やさないと聞いたけれど、こんな飲み方をする人もいるんだ。
香港はなんでもあり。
新聞を読みながら思い思いに飲茶を楽しむジモティーたちとご一緒するのは楽しい。
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こういう店、日本では少なくなっているので妙に懐かしい。
売っているパンも大きくてフカフカ、生地に甘味のある昔懐かしい味。

ある日の朝ごはん。

と、お部屋でパンの朝ごはんもいいのだけれど、午後便で帰国する時はブランチの飲茶がお約束。
これまた行きつけの鳳城酒家は行くたびにメニューが少しづつ変わっているので飽きることがない。
7月7日のメニューから選択したのは




ところで今回のテーブル、常連らしいおっさんと相席にされたが、見ているとこのおっさん、お茶と氷を頼んで中国茶をアイスティーにしている。
中国茶は冷やさないと聞いたけれど、こんな飲み方をする人もいるんだ。
香港はなんでもあり。
新聞を読みながら思い思いに飲茶を楽しむジモティーたちとご一緒するのは楽しい。
