Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ラジャスタン横断 18 風の宮殿

2011-03-15 15:24:20 | インド
12月26日 続き

午後はジャイプールの市内観光と決めていたが、昨日の大渋滞にはうんざりしたので徒歩で行くことにする。

まずは旧市街に入る前に腹ごしらえ。
  
門の前にあるちょっとこぎれいなレストランに入ったらここが大当たり。
右の豆のカレーもおいしかったが、左の Kadai Gosht というマトンカレーが辛さも程よくものすごくおいしい。
入り口では炭火でチキンやナンを焼いていたし、階下のエアコンなしの食堂は大入りだったし、ここはどうやら正解だったようだ。
それにしてもカレーって絵にならんな。

  
旧市街への門をくぐると、あれ、今日は渋滞していない。
 昨日はこの道が車やバスやリクシャでギチギチだったのに、とちょっと拍子抜け。

 
でもこの町独特のオレンジピンクの商店街を歩くのは楽しくて
 
雑穀屋さんがあったり
  
お菓子屋さんがあったり
  
露天で壷や野菜を売っていたり。

2キロほど歩いてこの町で一番有名な「風の宮殿」に到着。
 
この美しい窓だらけの宮殿は1799年に時のマハラジャ、サワイ・プラテープ・シングが宮廷の女性達が外が見られるようにと建てた物。
だからなのか、実際に来て見るとこの有名なファサードは狭い道幅の道路脇に突然そびえていて、前面に広場などがないのでちょっとびっくりする。

入り口はこのファサードの裏側。
  
切符を買って中に入ると中庭があるが、建物のこちら側は表とは違って白っぽい。

 そして階段を上がって中に入れば、この建物がほとんど窓のためだけの薄っぺたい構造であることがよくわかって面白い。

部屋の中も空っぽだが
  
カラフルなステンドグラスが女の子っぽくてかわいらしい。

 上から見下ろすジャイプールの町は「ピンクシティ」というよりやっぱりオレンジ色かな。 

 周りを囲む山の上にはいくつも砦が建っている。

 夜になればライトアップされる風の宮殿。

やはり印象的な建物ではある。


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コメント
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