Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

新宿でウイグル料理 「シルクロード・タリムウイグルレストラン」

2011-12-09 22:56:16 | 食べ歩き
旅行仲間とのちょっと早い忘年会。

ということで珍しいウイグル料理の店 「シルクロード・タリムウイグルレストラン」 へ。

場所は初台の駅から3分。甲州街道沿いに看板が見えたらそこから入った路地にある。
 
 店内は結構広く、店員はオーナー、シェフをはじめ、全員ウイグル人。ウルムチ、トルファン、カシュガル、と出身地を聞くだけで心が躍る。

ウイグルだの、ブータンだの、ネパールだのの話をしながら次々に注文。

 
トマトサラダは赤いけれど辛くはない。春雨サラダは韓国のチャプチェみたい。

そしてウイグルと言えばもちろんこれ。 
  
シシカバブとラグメン。使っているラムはオーストラリア産だそうだが、柔らかくてうま~い。
スパイスとニンニクでウイグルの香りがする。ラグメンもコシがある。

  
こちらは珍しい湯葉のサラダとえのきのサラダ。湯葉といっても豆腐の水分を抜いた豆干の細切り。面白い食感で結構好き。

 パイは2種類。
 
ゴシ・ナンはミートパイ、タリム・カワ・ナンはかぼちゃ入り。スパイスが効いていない分、羊が苦手な人には厳しいかも。

そろそろ満腹、と言いつつ、やっぱりこれは頼まなきゃ、とポロ。
 中央アジアのポロやらピラウは鍋の中が油の海だが、ここのはもちろんそんなことはなく、ちょっと甘めだがあっさり。

え、まだ頼むの、でもう一品。
 
メニューには豆麺スープとあって、その名前の通り、豆の入った汁麺。とても優しい味で、あっさり完食。

日本には現在1000人ほどウイグル人が住んでいるそうで、特に岩手の大学にたくさん留学していると聞いてちょっとびっくり。

いろんな意味で、がんばれウイグル。
おいしい一夜、ごちそうさま。


にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする