Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ミャンマー周遊 1 ヤンゴンへ

2013-02-01 11:53:29 | 東南アジア
2013年1月16日より28日まで ミャンマー周遊の旅

1月16日

朝10時45分発のタイ航空にてバンコクへ。

 今やJLではお目にかかれなくなった懐かしのB747も本日はほぼ満席のよう。
最近こういうグループ塗装が増えたが、それぞれの航空会社の塗装の方が個性があって楽しいのに。

 機内食はタイらしくチキンレッドカレー。

これをおいしくいただきつつ見る映画の選択肢は豊富だが、今一つ食指の動くものがなくて、結局選んだのはアメリカ映画の「テッド」
機内でついマーク・ウォルバーグの映画を選んでしまうのはなぜなんだろう。

内容はガキのまま大人になってしまったダメ男と、彼の「お星さまへのお願い」がかなって動き回りしゃべるようになったテディベアのお話。
と、ここまではメルヘンなのだが、R-15指定されている通りセックスネタ満載で、特にぬいぐるみのテッドの下品なこと。

「フラッシュ・ゴードン」なんていう恐ろしくマイナーな映画の主役も驚くほど変わらない姿で本人として登場するのだが、これがジャンキーなんてリアルすぎて笑えない。よくこんな役を引き受けたと思うが、本当は品行方正な人だったりするんだろうか。

他にもノラ・ジョーンズやトム・スケリットが本人役でゲスト出演しているが、トム・スケリットがなぜギャグになるのかがわからない。コメディはこういうところが難しい。

R指定とはいえ他愛もないストーリーで、セックスや麻薬、暴力ネタをはずせばIQの低いお子様映画そのもの。
ただ動き回るぬいぐるみの特撮はすごくて、こういうところには金がかかっている。
本来は頭をからっぽにして笑う映画なのだろうが、それにしては文化背景が違いすぎた。


そうこうしているうちにしょぼいサンドイッチが出て予定通りバンコク到着。

2時間の乗継で同じタイ航空のヤンゴン行きに搭乗。

バンコクからヤンゴンはわずか1時間10分の飛行時間なのだが、さすがアジア、ちゃんと機内食が出る。
 鶏の唐揚げとタイ風のサラダ、もち米のデザートで結構満足感あり。

19時前に到着したヤンゴンの入国が予想外にゆるかったのは先日も書いた通り。
何の問題もなく通関して、これから10日間お世話になる女性ガイドさんと無事合流。日本語は流暢だし、てきぱきと有能そうだ。

今夜の宿は空港近くのGrand Palace Hotel。
名前は立派だがまるでパチンコ屋のような電飾のチープなホテル(写真を撮りそびれて残念)。

通された部屋は広いが、ベッドがダブル。女同士でこれはいやだが、ツインの部屋はないと言う。
エキストラベッドを入れるから、と言うので待っていると
 床にマットレスを二つ重ねてベッドメークしてくれた。

お湯も出るし、部屋でWiFiもつながる。何の不満もなし。

機内食でお腹はいっぱいだし、明朝は早いので早く寝よう。


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コメント (3)
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