Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ミャンマー周遊 2 ヤンゴン~ニャウンウー

2013-02-03 18:02:10 | 東南アジア
1月17日

本日は6時15分の飛行機に乗るため、モーニングコール4時半、5時にホテル出発。
我々より一足先に出発して行ったおじちゃん、おばちゃんのグループ、日本人かと思ったら韓国人だった。

 新ターミナルができるまでは国際線もこちらを利用していたといういかにも古い国内線ターミナル。
レトロなでかい秤はネパールにもあったな。

ミャンマーの定番観光地行き国内線は5社もあるがすべて午前中に集中しているらしく、早朝にもかかわらず待合室は満員。欧米人に日本人やら韓国人、各国語が入り乱れ、みな顔見知りらしいガイドさんたちが親しげに言葉を交わしている。
ガイドさんも英語を始め、ドイツ語、フランス語、イタリア語と皆さん達者だが、我らが女性ガイドも非常に日本語がうまい。しかし一時は500名もいたという日本語ガイド、2007年に日本人ジャーナリストの射殺事件が起きてから日本人観光客が激減し、ガイドをやめてしまった人が続出して今はたったの25人しかいないとか。また観光、ビジネスで日本人が戻ってきているので「ここ2年はお休みもありません」なんだそうだ。

そんなことを話しながら待合室でホテルからのお弁当の朝食。
 パンが意外に食べられる。

やがて時間になり、搭乗開始。
 
エア・バガンのATR42だか72だかのプロペラ双発機、機内はきれいで機内誌もすごく立派。さすがドル箱路線だ。

ヤンゴンからバガンの最寄飛行場ニャウンウーまでは1時間10分。なのでちゃんと機内食が出る。
 懐かしのコッペパンになにやら緑色のクリームがはさまっているが、これがまた意外においしくてつい食べちゃう。

傷だらけの窓から乾燥して茶色一色の大地に滑走路が見えたらニャウンウー到着。
  
 ターミナルまではバスが来るが「金浦空港」なんて書いてある。

 
小さいながらもミャンマー風の空港を出て、まずはニャウンウーの町へ。

到着したのは市場。
  
駐車場の脇からもうスイカがあふれ、狭い通路を入って行けば新鮮な野菜でいっぱい。
 
  
サトウキビやら紫のトウモロコシ、見たこともない野菜が早くもお目見え。

 
魚はどれも川の物だろう、大きなナマズのような魚もいる。
 干物はどんなふうに使うやら、すごく種類が豊富だ。

  
赤いこんにゃくのようなものは血を固めたものかと思ったら豆でできているとか。タイのエビペーストのようなものもてんこ盛りになっているし、もう楽しくて仕方ない。

食料品売り場を抜けると衣料品や土産物の並ぶ一角があって、観光客慣れした店員の客引きが激しいが、ガイドさんに従ってずっと奥へ。
 この店でまずはロンジーを一枚購入。
なにしろ男性も女性もほとんどの人がロンジー姿のミャンマー、ぜひこれを着て歩きたいと思ったのだ。

初めは外国人用に紐のついた巻きスカート状の物を見ていたが、どうも色柄が気に入らないし、どうせなら本式の物がいいと布を見せてもらう。布はどれもロンジー用の長さに切られていて、気に入ったものを見つけると仕立て屋さんで上部に黒い布を付け、輪に縫ってもらわなければならない。
 市場内ではこんな風にミシンを並べていてすぐ縫ってもらえるし、布は仕立て代込み。

同行者と二人、気に入った色柄を見つけたので仕立てをお願いし、待っている間に市場で麺を食べたいと早くもわがままを言う。
案内されたのは布地屋さんお勧めのこちらの屋台。
 
でミャンマー最初の麺はもちろんモヒンガー。トロッとした魚だしのスープにかき揚げのようなものやら豆やらが入り、そうめんのように細い麺にスープがよくからんで大変結構。

3食目の朝食(笑)をペロッといただいて、さあ、それでは観光に出発しようか。


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コメント (7)
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