Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ミャンマー周遊 4 さらにバガンの寺院めぐり

2013-02-11 16:20:37 | 東南アジア
1月17日 続き

ホテルで一休みして、午後3時からまたお寺回りに出発。

まず向かったのはオールド・バガンの南、ミンカバ地区にあるグバウジ寺院。
  
 
1113年に作られたお寺は外部の装飾もよく残っているが、内部には黄色を主体としたジャータカ物語の壁画がよく残っており、その質は午前中に見た18世紀の物よりはるかにすばらしい。
 これはネットで見つけた画像だが、こんなお宝があるなんて、来るまで知らなかった。

興奮しつつ、次はアベヤダーナ寺院。
 11世紀の小さな建物だが、こちらの内部はヒンドゥーの神様の壁画でいっぱい。

アベヤダーナのすぐ近くにあるのは1192年建立のナガヨン寺院。
 こちらにはユネスコの修復が入っていて、内部の撮影ができる。
  
入り口の正面には金色の仏像が3体。
 
ぐるりと寺院を一周する回廊には姿のいい坐像が並び、壁一面に壁画。

状態がいいとは言えないがやっぱりすてき。

 ローカーテイペン寺院も小さいが、ここの壁画は黒を主体にしたジャータカ物語。細かい筆致が素晴らしい。

  
観光客が立ち寄るような寺院の前には大抵砂絵を売る画家たちがいるが、中には子供が自分で描いた絵を売っていたりする。商魂たくましく末頼もしい気もするが、ちゃんと学校は行っているのかな。

ここまで回ったところでだいぶ日も傾いてきた。
バガンでの定番は夕日の見学、ということで有名な夕日スポット、シュエサンドー寺院へ。
 
大きな5層の寺院の四方に急な階段がついているが、ここはちゃんと手すりがついているので安心。
 
日が沈むのを待っているうちにも次々と大型バスやバンがやってきて、一番上のテラスの西側は観光客でぎっしりになった。

  
たくさんの仏塔が西日に照らされ
 
西側の仏塔はシルエットになった。

快晴の一日ではあったが、陽が沈んだ後に空が真っ赤に染まることはなく、結構あっさりと夕日見学は終了。

暗くなったところで今夜の夕食もローカルレストラン。
 看板があったかどうかも定かでなく、地元民は夜は外食しないようなので他にお客もいない。
しかしお店の人は愛想よく次々にお皿を並べてくれて
 ここも昼同様に食べ放題の15皿、3,000チャット。
同じような料理でも微妙に味付けが違うのが面白く、小さな魚の唐揚げと
 バガン名物と言うこの豆のペースト、ボンエージー(タイのエビペーストのような味)が特においしかった。
 食後はここもラペットゥにバナナ、ヤシ砂糖でごちそうさま。

観光初日から盛りだくさんでお腹いっぱいになった。 
 


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コメント (4)
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