Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ミャンマー周遊 21 ニャウンシュエの五日市

2013-04-16 16:59:09 | 東南アジア
1月25日

朝早く、ボートでホテルを出発。

 
朝もやの立つ湖面は寒いけれど、魚を捕る様がみられたり、荷物や乗客でいっぱいのボートと競走したりで退屈する暇がない。

ところで今朝はホテルの朝食は食べずに出てきた。
それというのもニャウンシュエの市場でローカル朝ごはんを食べるため。
 船着き場で出迎えてくれたシャン族のドライバー氏に案内され、この市場の中へ突入。

すたすたと案内されたのはお客さんでいっぱいのこちらの屋台。
 
連係プレイで手際よく料理を用意する中央のおじさん、おばさんを囲み、回りはぐるっとカウンター、奥にもテーブル、さらにテイクアウトのお客さんも引きをきらない。

正面の特等席に陣取り、早速こちらのスペシャリティを注文。
 
連れがいただいたのは昨日のお昼にも食べた魚ごはん。自分は豚ごはんの上に魚ごはんの乗った「ミックス」。豚ごはんは魚ごはんよりもおこわのようにしっかりした食感でコクがあり、自分はこっちの方が好きかも。
 
テーブルの上にあるのは見たこともないほど立派なニラの根。かじると確かにニラの香りがして、そのぴりっとした味がご飯に良く合う。
さらに運転手氏がほかの屋台からモンティーを運んできてくれて、これも濃厚なスープがおいしい。

食事の後は市場の外のカフェで一服。
 
テーブルの上には大きな肉まんやシュウマイが並んでいるが、これらは食べた分だけ精算する方式。
練乳の入った濃いコーヒーに油條をつけて食べるとこれがまたうまい。
ミャンマーの朝食、最高!

パワーをつけたところで改めて市場に突入。
5日ごとに違う町で開かれるという市場、今日はニャウンシュエにあたったのだ。

 
市場の外側では花など売っているが
 中はぎっしりの屋台の間を買い物客が埋め尽くして大混雑。
 
豊富な野菜の間には先ほどのニラの根も見える。
  
カボチャの花のようなものも多分食用、豆類もたくさんの種類がある。
 
一見芋虫のように見えたのはチョロギだけれど、その隣はたぶん蟻んこ。
  魚は生以上に干物類がたくさん。

  
たくさん売られていたこの丸いのはみそのようなものだろうか、計量のためのおもりがかわいい。

 
サラダや漬物のようなお惣菜も売られているし、
  こちらの若夫婦はお菓子を売っている。
 50円だか100円だかを渡していろいろ混ぜて、とお願いしたらこんなにきちゃった。どれも米と黒糖を原料としたお菓子でういろうのようなものが多い。

食料品の他にも衣類や雑貨を売っている一角もあり、
 ずらり並んだ買い物かごがかわいい。

かわいいお姉ちゃんたちが迷いながら選んでいたのはシャン・バッグ。
  
どうも「ブランド品」には興味がないようだったけど。

 
カラフルなターバン以外には少数民族らしい衣装などは見られなかったが、珍しい食材と活気を眺めているだけでも楽しい市場だった。  


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コメント (2)
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