Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

野沢で湯治 7 野沢の戦利品

2013-11-26 11:49:48 | 国内旅行
さて、無事めぐり終えた野沢の外湯13ヶ所。

この外湯めぐりにはお楽しみ(?)があって、各湯屋のスタンプを「集印帳」に集めて回るというもの。
 
 
スタンプと言ってもここのはインクを使わず、青い紙の上から棒でグリグリこすると白い紙に拓がとれる。
結構力を入れて何度もグリグリしないときれいに絵が出ないし、しっかり紙を押さえないとずれてしまうので意外に難しいが、スタンプ集めは始めると楽しくなってしまうもの。

でめでたく13個のスタンプが集まったので、長野行きのバスに乗る前にバス停前にある旅館組合へ。
 ここで集めたスタンプを見せればてぬぐいかタオルがもらえる。
岡本太郎デザインのオリジナルタオルでもよかったが
 せっかくなので外湯の名前が入った手拭いを選択。

集印帳は旅館などで一冊300円で購入。スタンプは外湯の他にも村中に23か所あって、そのうち13個を集めれば上のプレゼントがもらえる。
他にこんなことをしているもの好きは見かけなかったが、楽しいのでおすすめ。

野沢から他に持ち帰ったものは
 
名前は「塩煮」だが実際には甘い味付けの塩煮芋にぎんなんの唐揚げ、摺ったくるみ。
ジャムはジェラートがおいしかった福田屋さんで購入。

 
こちらは松本の老舗、開運堂のお菓子。どれも上品な甘さでおいしかったが、特に栗餡の中にさらに丸ごとの栗が入った大福は絶品。小さなチーズケーキも濃厚で、さすが城下町はちがう。

重くなった荷物を抱えて長野駅でバスを降り、お昼は駅ビルMIDORIの地下できのこうどん。
 そばは冷たいの、温かいのはうどんが好きなのでこれにしてみたが、信州産の小麦粉を使っているというこちらのうどん、稲庭のようにつるつるとして悪くない。
隣ではおじいちゃん、おばあちゃんがてんぷらそばを注文して、ものすごいボリュームのてんぷらに仰天していた。頼まないでよかった! 

うどん屋さんの前にはおやきの店があり、家で冷凍保存も可能だと言うので多めに購入。
 定番の野沢菜やなすの他にもクルミ和えの切干大根とか、そら豆、栗入りキャベツとか珍しいものがいっぱい。でもそれぞれ印はついているものの、どれが何の印なのか説明がないので食べてみなければわからない。
西澤餅店さん、なんとかしてください。

人も温泉も食べ物もいい長野、ますます好きになった。  


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コメント (2)
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