インドネシアに出発する直前、弟と父親を連れて九州に旅行してきた。
2015年2月13日から16日 九州旅行
2月13日
早朝の成田空港で羽田の空弁を食べて
初体験のLCC、ジェットスターで朝8時半に出発。
ジュースの一つも出ないけれど、座席は思ったほど悪くないし、2時間弱の飛行時間なら何の文句もない。
雪をかぶった富士山を眺めながら、到着したのは福岡。
ここでレンタカーを借りて、すぐに佐賀県へ向かう。
我が家の誰も佐賀には足を踏み入れたことがなかったのでここを第一目的地にしたのだ。
高速を飛ばして唐津を通り、まずやって来たのは呼子の先にある「道の駅 桃山天下市」。
店先でイカが回るこちらで、真っ先にレストランへ直行。
呼子と言えばもちろんイカのお造りで、透き通った身のコリコリがおいしい。
それ以上に父の注文した生うにが甘くて、サザエのお造りも頼んで海鮮三昧。
食事にはすべて名物のイカしゅうまいがつくが、これよりイカのゲソ天ぷらの方がうまい。
この道の駅の売店は広々と充実していて
ここで買った甘夏ゼリーはさわやかでとてもおいしかった。
すぐ近くには秀吉が朝鮮出兵の拠点とした名護屋城跡もあるが、「どうせ何も残っていない」とスルー。
唐津方面へ向かうも、虹ノ松原も唐津城も通り過ぎるだけ。
弟と旅行すると道の駅にしか寄らないのはいつものこと。
と言うわけで次に立ち寄ったのも「道の駅 伊万里ふるさと村」
この中には伊万里牛の売店があったり、特産の果物や野菜を使ったオリジナル商品が多くてなかなかおもしろいが、旅の初めではそうそう買い込むわけにはいかない。
伊万里では窯元の並ぶ大川内山へ行ってみたかったが脚の弱い年寄りが一緒なので断念、そのまま有田へ向かい、やっと立ち寄ったのがこちら
佐賀県立九州陶磁文化館。
小高い丘の上にあり、広い敷地に立派な建物が並ぶ。
入ってすぐのロビーには現代作家の作品と陶磁製のからくり時計。
その先の部屋には陶磁器の歴史や作り方の展示があり、ここには輸出された古伊万里や、ヨーロッパで作られた「伊万里風」陶器の華やかな蒲原コレクションがある。
しかしこの博物館の圧巻は地下展示室にある柴田夫妻コレクション。
大きな部屋に一度に1000点ほどが展示されているそうだが、これは寄贈されたコレクションのごく一部。
柴田夫妻は40年以上に渡って江戸時代の有田焼を収集し、1万点以上をこの博物館に寄贈したのだそうだ。
しかも収集された品々の趣味のいいこと。
訪れた時は染付がほとんどだったので好みにジャストミート。
幸いにしてこちらは写真撮影可だったので、気に入ったものをを片っ端から撮らせていただいた。
あれもこれも、みんなほしい~。
さらに上階に戻ると九州各地の古陶磁の部屋があって
渋い唐津もいいし
以前サントリー美術館で見た鍋島もここに常設展示されている。
中に人形の入った杯はなんのためのものだろう。
さらにこの時はちょうど雛祭り前の時期だったので
古い雛人形の展示もあり
小さな雛道具のかわいいこと。
見学を終えてトイレに行くとここの表示もお雛様だったが、ここで素晴らしいのは個室の中。
こんな素敵な部屋が3つあって、どれも実際に使わせていただける。
そしてこの県立博物館、なんと入場料は無料。
佐賀県はなかなか太っ腹だ。
この後もう一つ「道の駅 山内」に寄ってみたが
ここは特に面白いものもなく、やっと今夜の宿へ向かった。
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2015年2月13日から16日 九州旅行
2月13日
早朝の成田空港で羽田の空弁を食べて
初体験のLCC、ジェットスターで朝8時半に出発。
ジュースの一つも出ないけれど、座席は思ったほど悪くないし、2時間弱の飛行時間なら何の文句もない。
雪をかぶった富士山を眺めながら、到着したのは福岡。
ここでレンタカーを借りて、すぐに佐賀県へ向かう。
我が家の誰も佐賀には足を踏み入れたことがなかったのでここを第一目的地にしたのだ。
高速を飛ばして唐津を通り、まずやって来たのは呼子の先にある「道の駅 桃山天下市」。
店先でイカが回るこちらで、真っ先にレストランへ直行。
呼子と言えばもちろんイカのお造りで、透き通った身のコリコリがおいしい。
それ以上に父の注文した生うにが甘くて、サザエのお造りも頼んで海鮮三昧。
食事にはすべて名物のイカしゅうまいがつくが、これよりイカのゲソ天ぷらの方がうまい。
この道の駅の売店は広々と充実していて
ここで買った甘夏ゼリーはさわやかでとてもおいしかった。
すぐ近くには秀吉が朝鮮出兵の拠点とした名護屋城跡もあるが、「どうせ何も残っていない」とスルー。
唐津方面へ向かうも、虹ノ松原も唐津城も通り過ぎるだけ。
弟と旅行すると道の駅にしか寄らないのはいつものこと。
と言うわけで次に立ち寄ったのも「道の駅 伊万里ふるさと村」
この中には伊万里牛の売店があったり、特産の果物や野菜を使ったオリジナル商品が多くてなかなかおもしろいが、旅の初めではそうそう買い込むわけにはいかない。
伊万里では窯元の並ぶ大川内山へ行ってみたかったが脚の弱い年寄りが一緒なので断念、そのまま有田へ向かい、やっと立ち寄ったのがこちら
佐賀県立九州陶磁文化館。
小高い丘の上にあり、広い敷地に立派な建物が並ぶ。
入ってすぐのロビーには現代作家の作品と陶磁製のからくり時計。
その先の部屋には陶磁器の歴史や作り方の展示があり、ここには輸出された古伊万里や、ヨーロッパで作られた「伊万里風」陶器の華やかな蒲原コレクションがある。
しかしこの博物館の圧巻は地下展示室にある柴田夫妻コレクション。
大きな部屋に一度に1000点ほどが展示されているそうだが、これは寄贈されたコレクションのごく一部。
柴田夫妻は40年以上に渡って江戸時代の有田焼を収集し、1万点以上をこの博物館に寄贈したのだそうだ。
しかも収集された品々の趣味のいいこと。
訪れた時は染付がほとんどだったので好みにジャストミート。
幸いにしてこちらは写真撮影可だったので、気に入ったものをを片っ端から撮らせていただいた。
あれもこれも、みんなほしい~。
さらに上階に戻ると九州各地の古陶磁の部屋があって
渋い唐津もいいし
以前サントリー美術館で見た鍋島もここに常設展示されている。
中に人形の入った杯はなんのためのものだろう。
さらにこの時はちょうど雛祭り前の時期だったので
古い雛人形の展示もあり
小さな雛道具のかわいいこと。
見学を終えてトイレに行くとここの表示もお雛様だったが、ここで素晴らしいのは個室の中。
こんな素敵な部屋が3つあって、どれも実際に使わせていただける。
そしてこの県立博物館、なんと入場料は無料。
佐賀県はなかなか太っ腹だ。
この後もう一つ「道の駅 山内」に寄ってみたが
ここは特に面白いものもなく、やっと今夜の宿へ向かった。
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