Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

西部ヒマーチャルの旅 13 キーロン

2016-10-03 17:51:50 | インド
7月28日 続き

ウダイプールを出ると道はなだらかになり、まわりには野菜の畑が多くなる。
 と言ってもこの辺りの標高はまだ2500m以上。
 
忙しそうに収穫をしている作物は何かと見ればほとんどカリフラワーで、道端には段ボールが山のように積み上げられ、輸送のトラックがどんどん来る。
流通の発達していない広大な国土のインドでは日持ちのする野菜でなければ遠くには出荷できないからだろう、どこの八百屋でもカリフラワーは良く見る。
 そのおかげか、この辺りの村の家々は大きくて立派。カリフラワー御殿に違いない。

 舗装道路を飛ばすこと2時間でキーロンに到着。

この町に来るのは13年ぶり2回目なのだが
 
泊まるホテルは前回と一緒。裏側に部屋が増築された所は変わっているが
 
シンプルな部屋には変化なし。
 向こうの方には新しいホテルも建っていそうだけど。

まだ明るいのでメインストリートの探索へ。
 
この狭い通りに変化はなさそう。
 
八百屋やら鶏屋やら、どこの田舎町とも変わらず
 
ごちゃごちゃとした雑貨屋を冷やかして歩く。

しゃれたウィンドウはキナール帽やクルのショールを扱う店。
  
出身地によって帽子の模様が違うと聞いたが、1つ350ルピーぐらい。

 こちらの仕立て屋さんには例の女学生服のような衣装のためのえんじ色の生地が積みあがっている。
前回ここに来た時はその衣装を着た若い美人がいっぱいいて、今回も写真を撮らせてもらおうと楽しみにしていたのだが、どういうわけか今回は民族衣装どころか、若いお姉さんの姿がまったくない。
  
おしゃまさんたちはいたんだけど。

町のはずれの方に行くと
 
ここにもカリフラワーがいっぱい。
 
日も暮れてきて、羊さんたちも家に帰ったので、ホテルに戻って夕食。

 
昼間さんざん見たので今夜はカリフラワーのパコラを所望。久しぶりのモモもうれしい。
 しかし前回ここで一番おいしかったのはバナナ・ラッシー。
今回もうまい。


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コメント (7)
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