Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

新丸子でイサーン料理@「クルワ・プリックタイ 」

2016-12-14 18:45:07 | 食べ歩き
フランス在住のタヌ子さんが一時帰国中に行ったと言うタイ料理屋さんがあまりにもおいしそうなので、早速友人たちを誘って縄張り荒らし。

新丸子と武蔵小杉のちょうど中間あたりにあるこちら。
 「クルワ・プリックタイ 」
暗い通りにここだけ明るいのですぐにわかるが
 
店内はこじんまりと4人掛けテーブルが5卓、すみにはタイカラオケ・セットもスタンバイ。と言っても清潔な店内で怪しいところはみじんもない。

席に着いて愛想の良いタイ人マダムからメニューを受け取ると、ここはイサーン料理を得意とするとのことで普通のタイ料理屋では見ないようなメニューがずらり。

メニューの表紙からしてこれ↓だし
 
 裏の方(笑)にはこんなものまであって思わず興奮。

とは言え自分も辛いものは得意ではないし、今回のメンツはレディースなのであまり癖の強すぎない物を選択。

まずは定番のソムタム。ただしコームーヤーン(豚の首肉)が入っているところがイサーン風。
 
カオニャオは必須で、辛くしないでとお願いした割には辛いが、甘さや酸味のバランスがよくておいしい。

イサーンとなればこれまたマストのラープはガイ(鶏肉)を選択。
 料理が登場した途端にタイのハーブがガツンと匂って、これがたまらん。

 ガイヤーンは甘口だが、これもターメリックやスパイス使いが絶妙。
 野菜炒めには味噌になりかけのような大豆が入っていて、これが独特の風味を足している。

スープはモツ系のマニアックなものが多いが、同行者が苦手なので無難にシーフード。
 しかしこれも酸味が効き、バジルがふんだんに入って普通じゃない。

 ゲーンは発酵竹の子入りというのがあったので頼んでみると、シナチクのようでこれまたおいしい。はじめ甘くて後から結構な辛さが来るが、これはこの店では承諾書の対象ではない。

最後はこれが食べたくて来たのに注文し忘れていたチェンマイ風ソーセージのサイウア。
 レモングラスが効いて、タイで食べる味そのまま。

 途中には「サービス」と豚皮の揚げ物まで来て、本当にタイでご飯を食べているみたい。

全体に味はしっかり目だが、ハーブやスパイス、発酵調味料がたくさん使われていて味に深みがある。
ここは絶対に何を注文してもおいしいはず。

マダムはイサーンならぬバンコクの出身だそうだが、おしゃべり好きで明るく、とても感じがいい。
後から来たお客さんたちもタイ好きの日本人ばかりのようで、タイ料理が食べたい時はもうここにしよう。

いいお店を紹介してくれたタヌ子さんに感謝!


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コメント (4)
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