Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

スピティ再訪 1 デリー到着

2017-09-17 16:14:41 | インド
もう夏も終わる所で、今年の夏休みの記録、第一弾。

2017年7月14日から26日まで 北インド、スピティの旅

7月14日

定時12時30分発のJLでニューデリーへ。

20分ほど早く到着し、イミグレや荷物の受け取りも順調に進んで18時前には空港を出発。
デリー中心部へはどうやって行こうかといろいろ検討したあげく、プリペイドより信用できるらしいとメータータクシーを選択。

しかし乗り込んだタクシーはおんぼろで、メーターも壊れている。
それを指摘すると「走行距離でちゃんと計算するから」と必死なので、空港内に書いてあった1キロ当たりの料金を覚えておいてよかった、とそのまま乗車(いくらだったか、もう忘れてしまったが)。

ちょうど帰宅のラッシュアワーなので、空港からコンノートプレイスまで1時間もかかった。
ホテルの住所を教えても予想通り運転手はうろうろ、一方通行も多いので近くで降りると、距離はちゃんと出たもののタックスがかかるだのなんだの言って、さらにおつりもないもので1000ルピー払う羽目に。
これは細かい札を用意しておかなかったこちらのミスでもあるが、しょっぱなからこういうことがあるから個人でのデリー到着は気が重いのだ。

デリーでの宿は最近すっかりヘビーユーザー化しているBooking.comで予約したHotel Palace Heights
 名前は立派だが、ホテルは写真の建物の最上階1フロアだけ。
入口も小さいので見つけづらいが、エレベーター前にいるドアマンは親切だ。

チェックインして通された部屋はそこそこ広くて清潔。ウェルカム・ドリンクは部屋まで持って来てくれる。
  
 窓の外には夕暮れのコンノートプレイスも見えていいのだが、この部屋には一つ問題がある。
それはこの部屋の真下の路上に公衆トイレがあること。そのため室内、特に窓に近寄ると消毒薬と小便の匂いがするのだ。
これさえなければ何かと便利なこのホテル、一泊9000円ほどで文句はないのだが。

お茶を飲んで一息入れたところで、夕食を探しに外へ。
宿はコンノートプレイスの中心からすぐなので
 
列柱の間をそぞろ歩く人たちがいっぱい、サークルの真ん中には大きなインド国旗も翻る。
 ブランドショップも並ぶこの銀座のどまんなかのような所で、服やら何やら露天商が店開きし、そこに人が群がっているのもインドっぽい。

さて、お腹もさほど減っていないし、軽くスナックでも、とホテルの並びにあったインドの有名スナックブランド、ハルディラムのレストランも覗いてみたが、レジのあまりのカオスぶりにあえなく撃沈。
とても人気があるようで、ケースの中の物もおいしそうだったのだが。

うろつくうちにBurger Singhなる気になる看板を発見。シーク・ファンとしては試してみなければ、と入ってみると
 
殺風景な店内に、お客はそこそこ入っている。
 シークの経営するお店なら当然マトン・バーガーでしょう、と一番スタンダードそうなAchari Mutton Burgerなるものを注文。それにアイスティーを付けたら331ルピー(約560円)になってしまって、これなら日本でバーガーを食べた方が安い、とデリーの物価高に改めて驚く。

10分ほども待って、出来上がったバーガーはテイクアウト。部屋に戻って食べてみると
 
マトンのパティは大きいが、何の肉でできているのかも怪しい人造肉みたい。しかも不必要に辛くて、トッピングのオニオンはお粗末、入っているはずのチーズは影も形もない。
あまりのまずさに2口ほどでギブアップ。高かったし、ブランド・ロゴはいいんだけどね。

ちなみにお支払いに使ったインドの新しいお札はこちら。
 
高額紙幣がなんだか安っぽくなってしまったが、裏面のガンジー・メガネがかわいい。


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コメント (10)
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