Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

バルト縦断 9 リガ中央市場

2017-12-01 19:33:53 | ヨーロッパ
9月1日

ホテルの朝食がいまいちなので、食べずに外出。

やってきたのは到着したバスターミナルのお向かいにあるリガ中央市場。
 巨大なかまぼこが4つ並んでいるが、これらは1930年にツェッペリンのハンガーを移築したものなのだそうだ。

まずは一番手前の建物へ。
  ここは加工食品の棟のようで、パン屋やケーキ屋、
 
乳製品やジャム、蜂蜜などを売る店が並ぶ。

ここの一番奥にはカフェ屋台があるので
 
今朝はカフェラテとパンの質素な朝食。

次の棟は八百屋さんエリア。
 
いささか広いスペースを持て余しているかのように店は半分しか入っていないが
 
ポプリのようにカラフルなハーブティーや、いろいろなピクルスなども売られていて楽しい。

しかし一番楽しいのはこの隣の魚屋エリア。
 
すぐ手前にはキャビアが並んでいるが、安いのはイクラ、黒いキャビアはさすがにお高いし、まだ旅は続くので買うわけにはいかない。

 
スモークサーモンや塩漬けニシン
 
ウナギも丸のまま燻製、その他にも鱈の子らしきものやすり身を揚げたようなもの、調理済みの物がいろいろあって興味津々。

もちろん鮮魚も扱っていて
 
さすがは海の近く、ヴィリニュスとは段違いに魚の種類が多く、深海魚らしきものも見える。
 
ナマズや、尖った鼻先はキャビアの親のチョウザメじゃなかろうか。

4つ目の棟はお肉屋さん。
 
ここはやはり圧倒的に豚肉が多くて
 大量のハム類もおいしそう。

4つのハンガーを見て回って、裏から外に出てみると
 こちらに野菜や果物を売る屋台が並んでいて、だから屋内は空いていたのか、と納得。寒くなったら屋内に入るのだろう。

 
カラフルな野菜はトマトだけでも種類豊富。
 
香草類や、いかにも森で採ってきた風なきのこも魅力的。

 
大きなメロンやスイカはウズベキスタン産、ブルーベリーもわざわざラトビア産と書いてある所を見ると輸入物も多いのだろう。
 
大好きな平たい桃と、そのネクタリン版も見つけたので、お昼に食べようとお買い上げ。
桃は一つ0.3ユーロ、ネクタリンは2つで0.3ユーロ、ブラックベリーは一箱2.5ユーロ。安い!

さらに行くと花屋さんがいっぱいあって
 
ラトビアではよそのお家を訪ねる時は必ず花を持っていくとかで盛況。

奥にはもっといろいろな店がありそうだったけれど、残念ながらここでタイムアップ。
やっぱり市場は最高に楽しい。


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コメント (2)
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