Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

バルト縦断 15 タリン観光

2017-12-25 19:39:09 | ヨーロッパ
9月4日

宿泊しているアパートの周辺はタリン旧市街の縁でなかなか立派な建物が続く。
 
ちょっと行くと城壁が現れたのでその上に上がろうと思うが、なかなか中に入れない。

ウロウロしているうちにだいぶ遠回りをしてフリーダム広場を見下ろす高台の上へ。
 ここにある足あとのタイルは1989年の「人間の鎖」のタリン側の起点。もう一方のヴィリニュス側はヴィリニュス大聖堂の前にあった。

ここから続く丘には昔ドイツ人の建てたトゥームペア城があり、今は政府関係の役所が多いそうで
 
人が群がっているピンクの建物は国会議事堂。隣にあった売店にはおしゃれな土産物を売っている。

この丘の上はとにかく観光客だらけで、それと言うのもタリン港に大型クルーズ船が何隻も寄港しているためらしく
 
国会議事堂のお向かいに建つアレキサンドル・ネフスキー大聖堂の中も外も、ガイドに先導されたグループ客だらけ。

丘からの見晴らし台も大にぎわいで、人をかき分けながらなんとかタリンの市街を展望。

これはパトクル展望台からの眺め。

こちらはコフトゥ展望台から。タリンは尖塔の多い町だ。

他に見る物と言えばここも教会なので
 
13世紀に建造された聖母マリア大聖堂に入ってみる。
 
昔はカソリックだったが今はルター派ということであっさりした内部だが、壁にはこの教会に埋葬された貴族たちの紋章がいっぱい。

  
昔ながらの石畳の小路を通り、がっちりした門をくぐって
 
坂道に並ぶ土産物屋をひやかしながら下ると、旧市街でも一番観光客の集まるエリアに来た。

そろそろ昼食を、とレストランを覗いていると、連れが珍しく肉が食べたいというので目についたパブへ。
 
どうもヴィリニュスで食べたハンバーガーが気に入ったらしく、その写真があったので入ったのだが、あまり期待もせずに注文したところ
 
頼んだカツレツがサクッと揚がって絶品!友人のハンバーガーもおいしかったそうで、バルト三国の食のレベルの高さに改めて感心。

お腹を満たしたらまた街歩き。
  
青空に三角屋根が美しくて
 
パステルカラーの旧市街はかわいい。

そしてやって来たのは聖オラフ教会。
 124mとこの町で一番高い塔とあらばこれを登らなければならない。

3ユーロを支払って小さな入口から塔に入ると
  
狭い石段が258段もあるので、途中には休憩用のベンチまである。
  
最後は木の階段を上がって尖塔の下の狭い足場へ。
残念ながら124mのてっぺんまで上がれるわけではなく、この見学場所は60mの高さだそうだが 
 

海に近いのでヘルシンキへのフェリーターミナルも良く見える。

塔から降りたらプロテスタントらしい清楚な教会の中をさっと見学させていただき
 
さらにタリン観光は続く。


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コメント (2)
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