9月5日 続き
アパートは出て2分ほどのところにトラムの停留所があって便利。
港が近いので昔の倉庫など赤レンガ造りの建物も多いが、旧税関にはなぜか中華レストラン。
しかし閑静な住宅地である周辺には他にはあまり飲食店もなくて、なによりスーパーやコンビニが近所にないのは困った。
トラムには乗らず、少し歩くと観覧車が見えてきた。
その足元にはフィンランド人熱愛のサウナ、外のプールにも結構な人が入っていたが、冬はどうなるのだろうか。
その先には港に面したマーケット広場。
しかしもう夕方も遅いのでお店は消えている。
この広場に切符の自動販売機があったので、一日券9ユーロを買ってトラムに乗車。
タリンでは一日3ユーロだったから、さすがに物価がまったく違う。
町の中心、中央駅に近い所で降りるが、フィンランドの公用語はフィン語とスウェーデン語だそうで、表示はすべて2ヶ国語併記。スウェーデン語の方は英語やドイツ語からある程度意味が類推できるが、フィン語の方はまったく言語体系が違うのがおもしろい。
この町一番のストックマン・デパート、地下の大きなスーパーの下見をして
公園の中を伸びるエスプラナーディ通りを歩く。
ここはヘルシンキの銀座通りのようなところだそうだが、周りにはアールヌーボーやアールデコ調の建物がいっぱい。
この街にこんな建物があるとは、不勉強にして知らなかった。
しばらく歩いて、繁華街を外れた所にある今夜のレストランに到着。
最近話題のニューノルディック、一軒は行ってみようと日本から予約を入れておいたのは「Spis」。
新進のシェフの店と言うことで選んでみたが、出発直前にはNHK-BSの番組にも出ていて期待大。
しかし入ってみるとこじんまりとした店内には2組しかお客がいなくて、この国で20時の予約は遅かった様子。
メニューはショートかロングのコースのみなので、せっかくだからとロング・コースを注文。
まずはパリパリしたおせんべいのような突出しが来て、一品目はジャガイモ、ラディッシュ、大根。
キノコのスープに続いて出てきたのはきゅうりのグリル。
ここまで野菜ばかりが続いたが、やっと豚肉の煮込みが登場。つづく野菜のグリルは薄切りのカリフラワーがきれい。
ほとんど生のようなホタテに続いたクリーム状のものははてなんだったか
ハーブの香りのシャーベットに続いて根菜の上に乗っているのはチキン。
デザートはベリーのアイスクリームで、コーヒーと一緒に出されたプチフールがレゴブロックに乗っているのが楽しい。
と、品数多く、このコースで一人88ユーロはこの国の物価を考えればリーズナブルだと思うが、野菜中心のお料理は日本人としてもボリュームが少なく、4ヶ月も経つとどんな味だったかも思い出せないほど印象が薄い。
バルト三国の食事、特にリガのVincent'sがあまりにも印象的だったので、正直こちらにはがっかり。
それだけ海の向こうのレベルが高かったと言うことだけれど。
夜も更けたのでトラムで帰って、お部屋のサウナに入ろう。
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アパートは出て2分ほどのところにトラムの停留所があって便利。
港が近いので昔の倉庫など赤レンガ造りの建物も多いが、旧税関にはなぜか中華レストラン。
しかし閑静な住宅地である周辺には他にはあまり飲食店もなくて、なによりスーパーやコンビニが近所にないのは困った。
トラムには乗らず、少し歩くと観覧車が見えてきた。
その足元にはフィンランド人熱愛のサウナ、外のプールにも結構な人が入っていたが、冬はどうなるのだろうか。
その先には港に面したマーケット広場。
しかしもう夕方も遅いのでお店は消えている。
この広場に切符の自動販売機があったので、一日券9ユーロを買ってトラムに乗車。
タリンでは一日3ユーロだったから、さすがに物価がまったく違う。
町の中心、中央駅に近い所で降りるが、フィンランドの公用語はフィン語とスウェーデン語だそうで、表示はすべて2ヶ国語併記。スウェーデン語の方は英語やドイツ語からある程度意味が類推できるが、フィン語の方はまったく言語体系が違うのがおもしろい。
この町一番のストックマン・デパート、地下の大きなスーパーの下見をして
公園の中を伸びるエスプラナーディ通りを歩く。
ここはヘルシンキの銀座通りのようなところだそうだが、周りにはアールヌーボーやアールデコ調の建物がいっぱい。
この街にこんな建物があるとは、不勉強にして知らなかった。
しばらく歩いて、繁華街を外れた所にある今夜のレストランに到着。
最近話題のニューノルディック、一軒は行ってみようと日本から予約を入れておいたのは「Spis」。
新進のシェフの店と言うことで選んでみたが、出発直前にはNHK-BSの番組にも出ていて期待大。
しかし入ってみるとこじんまりとした店内には2組しかお客がいなくて、この国で20時の予約は遅かった様子。
メニューはショートかロングのコースのみなので、せっかくだからとロング・コースを注文。
まずはパリパリしたおせんべいのような突出しが来て、一品目はジャガイモ、ラディッシュ、大根。
キノコのスープに続いて出てきたのはきゅうりのグリル。
ここまで野菜ばかりが続いたが、やっと豚肉の煮込みが登場。つづく野菜のグリルは薄切りのカリフラワーがきれい。
ほとんど生のようなホタテに続いたクリーム状のものははてなんだったか
ハーブの香りのシャーベットに続いて根菜の上に乗っているのはチキン。
デザートはベリーのアイスクリームで、コーヒーと一緒に出されたプチフールがレゴブロックに乗っているのが楽しい。
と、品数多く、このコースで一人88ユーロはこの国の物価を考えればリーズナブルだと思うが、野菜中心のお料理は日本人としてもボリュームが少なく、4ヶ月も経つとどんな味だったかも思い出せないほど印象が薄い。
バルト三国の食事、特にリガのVincent'sがあまりにも印象的だったので、正直こちらにはがっかり。
それだけ海の向こうのレベルが高かったと言うことだけれど。
夜も更けたのでトラムで帰って、お部屋のサウナに入ろう。
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