Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

バルト諸国の乳製品

2018-01-15 18:11:47 | ヨーロッパ
バルト諸国は乳製品もおいしいのだけれど、中でもはまったのはこちらのお菓子。
 これはエストニアのスーパーの冷蔵棚だが、ご覧の通りいろいろなメーカーのいろいろなバラエティがずらり。

リトアニアで買った物は写真がないが、ラトビア産に
  
 こちらはエストニア産。
パッケージの絵を見るだけでも様々な種類があることがわかる。

中身はカッテージチーズとヨーグルトの中間のようなものがチョコレートがけされていて
 
中に細かいフルーツが入っていたり、ジャムが入っていたり。
リトアニアでは芥子粒が入ったものもあって、これもプチプチの舌触りが楽しく、とにかく甘くて酸っぱくてとてもおいしく、小さくて一つ5、60円と安いので毎日デザートに食べていた。

このチーズ菓子、1950年代にソ連で子供の栄養補給のためにと作られたものだそうで、ロシア語では「シローク」と呼ばれるらしい。
ロシアにおいしそうなイメージはなかったが、これといい、黒パンといい、ロシアの食べ物は口に合うかも。
旧ソ連のお菓子なので、バルト三国からフィンランドに渡ると見当たらなくなってしまう。

乳製品では普通のチーズも4カ国を食べ比べ。
もちろん各国たくさんの種類があるのだが、日本に持ち帰ったのはスーパーで入手したこちら↓
 真ん中上からラトビア、エストニア、フィンランド、リトアニアのチーズ。

エストニアのはオランダのゴーダのように癖がなく、スライスされているので使いやすい。
ラトビアのお坊さん印はスモークチーズで、スモークは強めだがやはり癖はなく食べやすい。
丸いフィンランド製は意外にも癖の強いウォッシュ。
そして特筆すべきは三角のリトアニア製で、これがイタリアのパルミジャーノにそっくり。12か月から36か月まで熟成度合もいろいろあり、24か月でもコクがあってとてもおいしかった。
180gで500円程度だから、これはお得。

と、こんなものを買い込むから帰りの荷物が重くなるのだ。


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コメント (2)
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