9月6日
ヘルシンキ観光の一日、まずは宿の周りの建物を見て回る。
昨日も少し見たが、このカタヤノッカ地区のアパート群は20世紀の初めに建てられたものが多いというからリガのアールヌーボー地区とほぼ同時期。
しかしリガの装飾過多に比べるとぐっとシンプルで
その代わりとんがり屋根の塔が好きらしい。
扉や窓にもアールヌーボーらしさがちゃんとあって、派手なリガよりも自分はこちらの方が好きだ。
この地区を通り抜けると丘の上に1868年に建てられたロシア正教のウスペンスキー寺院が現れる。
バスで到着したツアー客の皆さんと中に入ると
立派なイコノスタシスなど、いかにもロシア正教らしい華やかさ。
寺院の前からはマーケット広場や、正面にヘルシンキ大聖堂も見える。
丘から降りたらエテラ港の前に広がるマーケットへ。
白いテントの下では土産物や温かそうな帽子などを売っている店が多いが
変なクッションや、蠅型のハエたたきなど、面白いものを売っている店もあって結構楽しい。
物販屋台の先には食事の屋台がいくつかあって、さらにその先は野菜や果物の屋台。
ここでも盛大にきのこやベリー類を売っているが、バルト三国ではキロ単位だったのにここではリッター単位で売られているので値段の比較ができないのが残念。
さらに港の縁を回って
きれいなレンガ造りのオールド・マーケットホールへ。
ロンプラには外の屋台は高いので果物などは屋内で買え、とあったが
きれいな屋内に生鮮食品など日常的なものはほとんどなくて
デパ地下のような美しいお惣菜とか
ここでもワイルドな缶詰類、熊の脂の石鹸なんてものまであって、ほぼ観光客向けになっている様子。
朝食をほとんど食べていなかったので、この中で早いランチを、と開店早々のスープ屋さんへ。
できますスープは3種類だけなので
ボルシチと小海老や鮭がいっぱい入ったブイヤベースを。
テーブルに置かれたパンは食べ放題、9月初めでももう薄いダウンが必要なここでは温かいスープがご馳走。
たっぷりのスープでお腹を満たしたら、港からすぐのヘルシンキ大聖堂へ。
この街のシンボルの前にはアレキサンドル2世の銅像が建っているが、恨み多きはずのロシアの銅像を撤去しないとは、フィンランド人は寛容なのか。
それにしてもこの階段には観光客が多いが
それもそのはず、階段の上に登ってみると、下の元老院広場の周りには観光バスがずらり。
と、これを眺めているとなにやら歌声が聞こえてきて
なぜかパジャマやガウンを着た高校生ぐらいの子たちが歌いながら大聖堂の周りを回っている。
いったい何のイベントだったのやら。
1852年にできたという大聖堂の中は大きなシャンデリア以外にほとんど飾り気もなく、いかにも北欧のプロテスタントらしい。
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ヘルシンキ観光の一日、まずは宿の周りの建物を見て回る。
昨日も少し見たが、このカタヤノッカ地区のアパート群は20世紀の初めに建てられたものが多いというからリガのアールヌーボー地区とほぼ同時期。
しかしリガの装飾過多に比べるとぐっとシンプルで
その代わりとんがり屋根の塔が好きらしい。
扉や窓にもアールヌーボーらしさがちゃんとあって、派手なリガよりも自分はこちらの方が好きだ。
この地区を通り抜けると丘の上に1868年に建てられたロシア正教のウスペンスキー寺院が現れる。
バスで到着したツアー客の皆さんと中に入ると
立派なイコノスタシスなど、いかにもロシア正教らしい華やかさ。
寺院の前からはマーケット広場や、正面にヘルシンキ大聖堂も見える。
丘から降りたらエテラ港の前に広がるマーケットへ。
白いテントの下では土産物や温かそうな帽子などを売っている店が多いが
変なクッションや、蠅型のハエたたきなど、面白いものを売っている店もあって結構楽しい。
物販屋台の先には食事の屋台がいくつかあって、さらにその先は野菜や果物の屋台。
ここでも盛大にきのこやベリー類を売っているが、バルト三国ではキロ単位だったのにここではリッター単位で売られているので値段の比較ができないのが残念。
さらに港の縁を回って
きれいなレンガ造りのオールド・マーケットホールへ。
ロンプラには外の屋台は高いので果物などは屋内で買え、とあったが
きれいな屋内に生鮮食品など日常的なものはほとんどなくて
デパ地下のような美しいお惣菜とか
ここでもワイルドな缶詰類、熊の脂の石鹸なんてものまであって、ほぼ観光客向けになっている様子。
朝食をほとんど食べていなかったので、この中で早いランチを、と開店早々のスープ屋さんへ。
できますスープは3種類だけなので
ボルシチと小海老や鮭がいっぱい入ったブイヤベースを。
テーブルに置かれたパンは食べ放題、9月初めでももう薄いダウンが必要なここでは温かいスープがご馳走。
たっぷりのスープでお腹を満たしたら、港からすぐのヘルシンキ大聖堂へ。
この街のシンボルの前にはアレキサンドル2世の銅像が建っているが、恨み多きはずのロシアの銅像を撤去しないとは、フィンランド人は寛容なのか。
それにしてもこの階段には観光客が多いが
それもそのはず、階段の上に登ってみると、下の元老院広場の周りには観光バスがずらり。
と、これを眺めているとなにやら歌声が聞こえてきて
なぜかパジャマやガウンを着た高校生ぐらいの子たちが歌いながら大聖堂の周りを回っている。
いったい何のイベントだったのやら。
1852年にできたという大聖堂の中は大きなシャンデリア以外にほとんど飾り気もなく、いかにも北欧のプロテスタントらしい。
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