Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

東京エスニック2題

2018-06-12 22:45:40 | 食べ歩き
東京は探せば大抵の料理が食べられる街。
旅行先でいろいろ食べながら、友人と食事と言うとついまたエスニックを選んでしまう。

まずは家から直線距離では近いながら、鉄道路線が違うのでほとんど行ったことのない祐天寺。
駅から徒歩5分ほどのところにあるペルー料理、「エル・セビチェロ」
 
ちょっと奥まった扉から入ると、中は4人掛けテーブル1つに2人掛けテーブル1つ、カウンター席も4つしかない本当に小さなお店を日本人シェフのお兄さんが一人で切り回している。

まずは店名にもなっているセビチェを注文せねばなるまい、と言うことで
 白身魚のセビチェ。柑橘類で締められたお刺身がさっぱりとおいしく、付け合せのとうもろこしが一つはカリカリ、もう一つ大きい方はモチモチ食感なのがおもしろい。

週末だけ提供のワンプレートランチはサラダ付き。
 
本日の料理は鶏胸肉の黄色唐辛子クリーム煮だけれど、辛さはまったくない。マイルドなソースをご飯にかければ誰もが好きな味。

デザートは珍しい紫とうもろこしを使った物と言うことだが
 ゼリーかと思ったらトロトロのペースト状。薄甘いところにシナモンがかかって面白いデザート。

ペルー料理はなじみはないが、シンプルな素材と料理法で食べやすい。


お次はこの間行ったばかりのミャンマー。
インドでお世話になっているサントーシーさんが里帰り中で、インド料理ではない変わったものが食べたいとのことなので選んでみたが、ディープな高田馬場ではなく今回は恵比寿。
 「びるまの竪琴」 
駅から徒歩8分、ローカルな商店街を出た所にある地味な外見のお店は中も薄暗くて昔の喫茶店風。

平日の昼間に行ったので、まずはランチメニューから。
 
野菜たっぷりの言葉につられてスープカレーをお願いしたら、これが本当に野菜たっぷり。
スパイスも使われているが優しい味でとてもおいしいが、これはまったくミャンマー料理ではない。

ミャンマーらしいメニューはランチタイムがほぼ終わってからということで作ってもらったアラカルトから
 ヒヨコ豆豆腐を揚げたトウフジョー。
ミャンマーで食べた物に比べるとずいぶん薄切りで、そのため揚げ豆腐というより豆腐チップスのよう。
ヒヨコ豆の風味はいいが、あのモチモチ感がないのはちょっと残念。

 そして定番、ラペットゥ。
発酵させたお茶の葉が少ないが、干し海老やナッツが香ばしくて、サントーシーさんはビールを追加注文。

リーズナブルなお値段で毎日のランチに近所にあったらうれしい店だが、ミャンマーらしい料理を食べたいなら夜か、やはりディープな高田馬場の方がよかったかも。

さて、次は何を食べに行こうかな。



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コメント (4)
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