短いパリ滞在、それでも一日しっかり遊ばせていただいて帰国の途へ。
帰路はコストの関係でアムス経由のKLM。
なのでシャルルドゴールはターミナル2Fからまずはエールフランスのコードシェア便に乗る。
ターミナルに入ってみるとずらりと並んでいるのは自動チェックイン機で、ここで荷物のタグをプリントアウトして自分で荷物を預けろ、とある。
ビジネスクラス用のカウンターがないのは変だと思いながら、タグが成田までスルーになっているか近くにいたお姉さんに確認すると「あなたはここでチェックインすべきじゃなかった」って、おい!
聞くと離れた所にビジネスクラスのチェックインがあったらしいのだが、ターミナルに入っても表示が少なくてわかりずらく、実に不親切。
ラウンジはゲートが並ぶ先端の階下。
こじんまりしたラウンジで、窓の外にはボーディングブリッジがたくさん見える。
まだ朝食時間帯だったので食べ物は簡単なものばかり。
しかし出掛けに見るとサラダやフルーツなどが増えていたので、昼食や夕食時間帯にはもっと内容が充実するのだろう。
搭乗時間になったのでゲートに行ってみると乗るべき飛行機はまだ到着してもいない。
結局30分も遅れてようやくアムス行きエールフランスに搭乗。
隣に並んでいたのはエアバス320だが、乗ったのは321型機。ビジネスは3列シートの真ん中を空けて座る。
パリからアムスは1時間強の飛行時間、それでも結構しっかりした食事が出る。
野菜はともかく、サフラン風味のエビが意外なほどおいしくて、チーズもカヌレもさすがおフランス。
さてアムスに到着したが元々1時間40分の乗り継ぎだったのが1時間を切っている。
それでも「遅れてすいません」の挨拶もなく、乗り継ぎの案内もなし。
ゲートの案内を確認して広いスキポール空港の中を急ぐが、さすがオランダは表示がわかりやすいので助かる。
シェンゲン・エリアからの出国も自動化ゲートでスムーズ。
残念ながらKLMのラウンジに寄る時間はなくなってしまったが、なんとか搭乗開始前に出発ゲートに到着。
途中、手荷物検査がなかったのは通るべきところをスキップしてしまったのだろうか。
それでもおとがめなく無事機内へ。
今回の成田行きは往路のAFと同じB777-300。
しかしこちらは2-2-2の配列でゆったり、体の大きいオランダ人のためか前後も広くてオットマンには到底脚が届かない。
隣席との仕切りだけがなにやら後から付け足したようなチープな造りだが、離陸前から暖かいスフレとマカロンが
出され、離陸後のおつまみはきれいなデルフト風の器でやってくる。
しばらくして遅い昼食というか早い夕食のサービス。
前菜は薄切りビーフのカルパッチョで、上に乗ったピクルスのようなものとの相性がとてもいい。
メインには和食を頼んだら思いがけない器でやってきた。
アムスのホテル・オークラ監修という食事はおかずが機内食向けに味付けが濃いが、炊き込みご飯とお味噌汁がおいしい。
デザートには乳脂肪分たっぷりのアイスクリームとベリーがいっぱい。
KLMは食器にこだわっていてカトラリーもおしゃれ。塩コショウ入れがかわいいのでもらって帰ろうと思っていたのだが、寝ている間に下げられてしまったのが残念。
自分は頼まなかったがワインも凝っていて、
5種類のワインがすべてアムステルダム国立博物館の名画のラベルになっているのだとか。
以前にエコノミーに乗った時にも思ったが、KLMはオランダらしさの演出がとても上手だ。
食事をいただきながらいつものごとく映画を一本。
本日は韓国映画を選択。
「キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち」
現在NHK-BSで放送中の「仮面の王 イ・ソン」に出ているユ・スンホ君主演。愛嬌のある顔なので詐欺師役が良く似合う。
悪役もいかにも悪賢そうでよかったが、弟分がもっと活躍するかと思ったらあっさり退場、役人も見せ場がなくていささか肩透かし。
もう一ひねりあってもよかった。
この後は5時間も寝てしまってもう1本映画を見る時間はなし。
朝食にはチョコバナナブレッドプディングと串に刺さったオランダ風パンケーキ。
機内食でゆで卵が出てきたのは初めてのような気がする。
着陸の前にはKLMならではのお土産が登場。
中にジンが入ったデルフト焼きの家、このサービスは1950年代から続いているそうで毎年10月7日には新しい家が足され、現在99種類もあるとのこと。
これを集めるためにまたKLMのビジネスクラスに乗りたくなっちゃう。
食事はさすがにエールフランスがおいしかったけれど、総体的なサービスではKLMが上。
同じグループになってもそれぞれお国柄が出ているのが面白い。
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帰路はコストの関係でアムス経由のKLM。
なのでシャルルドゴールはターミナル2Fからまずはエールフランスのコードシェア便に乗る。
ターミナルに入ってみるとずらりと並んでいるのは自動チェックイン機で、ここで荷物のタグをプリントアウトして自分で荷物を預けろ、とある。
ビジネスクラス用のカウンターがないのは変だと思いながら、タグが成田までスルーになっているか近くにいたお姉さんに確認すると「あなたはここでチェックインすべきじゃなかった」って、おい!
聞くと離れた所にビジネスクラスのチェックインがあったらしいのだが、ターミナルに入っても表示が少なくてわかりずらく、実に不親切。
ラウンジはゲートが並ぶ先端の階下。
こじんまりしたラウンジで、窓の外にはボーディングブリッジがたくさん見える。
まだ朝食時間帯だったので食べ物は簡単なものばかり。
しかし出掛けに見るとサラダやフルーツなどが増えていたので、昼食や夕食時間帯にはもっと内容が充実するのだろう。
搭乗時間になったのでゲートに行ってみると乗るべき飛行機はまだ到着してもいない。
結局30分も遅れてようやくアムス行きエールフランスに搭乗。
隣に並んでいたのはエアバス320だが、乗ったのは321型機。ビジネスは3列シートの真ん中を空けて座る。
パリからアムスは1時間強の飛行時間、それでも結構しっかりした食事が出る。
野菜はともかく、サフラン風味のエビが意外なほどおいしくて、チーズもカヌレもさすがおフランス。
さてアムスに到着したが元々1時間40分の乗り継ぎだったのが1時間を切っている。
それでも「遅れてすいません」の挨拶もなく、乗り継ぎの案内もなし。
ゲートの案内を確認して広いスキポール空港の中を急ぐが、さすがオランダは表示がわかりやすいので助かる。
シェンゲン・エリアからの出国も自動化ゲートでスムーズ。
残念ながらKLMのラウンジに寄る時間はなくなってしまったが、なんとか搭乗開始前に出発ゲートに到着。
途中、手荷物検査がなかったのは通るべきところをスキップしてしまったのだろうか。
それでもおとがめなく無事機内へ。
今回の成田行きは往路のAFと同じB777-300。
しかしこちらは2-2-2の配列でゆったり、体の大きいオランダ人のためか前後も広くてオットマンには到底脚が届かない。
隣席との仕切りだけがなにやら後から付け足したようなチープな造りだが、離陸前から暖かいスフレとマカロンが
出され、離陸後のおつまみはきれいなデルフト風の器でやってくる。
しばらくして遅い昼食というか早い夕食のサービス。
前菜は薄切りビーフのカルパッチョで、上に乗ったピクルスのようなものとの相性がとてもいい。
メインには和食を頼んだら思いがけない器でやってきた。
アムスのホテル・オークラ監修という食事はおかずが機内食向けに味付けが濃いが、炊き込みご飯とお味噌汁がおいしい。
デザートには乳脂肪分たっぷりのアイスクリームとベリーがいっぱい。
KLMは食器にこだわっていてカトラリーもおしゃれ。塩コショウ入れがかわいいのでもらって帰ろうと思っていたのだが、寝ている間に下げられてしまったのが残念。
自分は頼まなかったがワインも凝っていて、
5種類のワインがすべてアムステルダム国立博物館の名画のラベルになっているのだとか。
以前にエコノミーに乗った時にも思ったが、KLMはオランダらしさの演出がとても上手だ。
食事をいただきながらいつものごとく映画を一本。
本日は韓国映画を選択。
「キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち」
現在NHK-BSで放送中の「仮面の王 イ・ソン」に出ているユ・スンホ君主演。愛嬌のある顔なので詐欺師役が良く似合う。
悪役もいかにも悪賢そうでよかったが、弟分がもっと活躍するかと思ったらあっさり退場、役人も見せ場がなくていささか肩透かし。
もう一ひねりあってもよかった。
この後は5時間も寝てしまってもう1本映画を見る時間はなし。
朝食にはチョコバナナブレッドプディングと串に刺さったオランダ風パンケーキ。
機内食でゆで卵が出てきたのは初めてのような気がする。
着陸の前にはKLMならではのお土産が登場。
中にジンが入ったデルフト焼きの家、このサービスは1950年代から続いているそうで毎年10月7日には新しい家が足され、現在99種類もあるとのこと。
これを集めるためにまたKLMのビジネスクラスに乗りたくなっちゃう。
食事はさすがにエールフランスがおいしかったけれど、総体的なサービスではKLMが上。
同じグループになってもそれぞれお国柄が出ているのが面白い。
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