Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

明るいポーランド 2 ワルシャワ市内観光

2019-10-18 18:28:44 | ヨーロッパ

9月28日

ホテルの宿泊に朝食は付けなかったので、駅の中にあるパン屋さんへ。

 
ローカルそうな店を選んでペーストリーなど頼んでみると、甘さが控えめでおいしい。
ワルシャワ中央駅の中にはスーパーやドラッグストアなどもあって便利だ。

さて、初めてのワルシャワ、友人と自分は高い所から始めないと気が済まないので、まずはホテルの目の前にそびえる文化科学宮殿へ。
 
我々はホテルに近い裏から入ってしまったが、正面は円形ではない方。
 
中央にそびえる高層ビルの両側に劇場が一つづつあって、とにかく巨大。
 
内部の装飾も重厚でまさに「宮殿」。
共産主義ソ連に押し付けられたものなのでポーランド人には不人気だそうだが、ラトビアのリガにもあったこのスターリン様式に最近興味があるのだ。

10時の展望デッキ開場を待っていると続々と観光客がやってきて、やがてチケット売り場が開いてレトロなエレベーターで30階へ。
 ぐるりと360度回れるこの回廊。
 

この右手奥、霞んで見える赤い屋根の密集したところが旧市街。
 
半円形の建物に囲まれているのが昨夜行ったショッピングモール、その手前の低い建物が中央駅。
劇場の屋上の排気ダクトがコンピューターチップの配線みたいで面白い。

この展望台にはお土産売り場があって
 
ここで買った靴下、おおいに気に入る。

 
文化科学宮殿を出て少し行くと、入り口がMの字になった地下鉄の入り口。
 かなり深いところに駅があるが、どこもピカピカ。
車両の写真を撮りそびれたが、中もきれいだった。

一駅ですぐ降りてしばらく行くと花で飾られたきれいな道になって
 
その先にカラフルな家が見えだしたら

旧市街に到着。

右手にある赤い建物は旧王宮。
 
ここはボーイスカウトの子供たちでいっぱいの中庭だけ覗き
  
洗礼者ヨハネ大聖堂もちょっと覗いて、大勢の人が歩く道を行くと

観光客でごった返す中央広場に出た。

先の王宮から大聖堂、この広場の周りの建物もすべて第二次世界大戦で破壊しつくされ、それを戦後元の通り忠実に復元したとは有名な話。
  
なので壁画こそ時代がなくていささか作り物めいているものの
 
よくぞここまで以前の通りに戻した、と古いものはすぐに捨て去ってしまう日本人としてはその執念に恐れ入る。

 
町を囲むレンガ壁と防御塔のバービカンを出たら旧市街は終了。
トラムに乗って予約したレストランへランチを食べに行こう。


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コメント (2)
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