Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

年末バンコク 1 バンコク到着

2020-01-05 17:11:19 | 東南アジア

2019年の旅納めはバンコクに行ってきた。
会社勤めをしていた頃、またフリーになってからもしばらくは2,3か月に一度は行っていたバンコク、2011年の大洪水の時に出張がドタキャンになって以来なので、数えてみたらなんと8年ぶりの訪問だった。

2019年12月24日から29日まで 友人とバンコク滞在

12月24日

今回の往路はマイルで取れたJLで羽田から。
深夜0時5分出発のため、23日の夜9時半ごろチェックイン。

羽田のJLラウンジは現在半分が改装工事中のため、「少し空いています」というスカイビューの方も椅子がぎっしり詰め込まれてお客さんもいっぱい。
 11時を過ぎてやっと人が少なくなってこんな感じ。
 
しかしおかげで食べ物は多く用意されているので、ビーフカレーをしっかりいただいて腹ごしらえ。

飛行中はこの時間ではさすがに映画を見る気にもならず、眠れもしないが目を閉じているうちにパンと水が配られ、到着2時間前には朝食。
 アジア行き夜行便は短すぎる。

スワンナプーム空港には4時50分に到着。
入国の列も少なくてすぐに通過できたが、荷物が出てくるのに時間がかかり、ATMで現金を引き出そうとしたら手数料が220バーツと出てびっくり。タイの手数料、そんなに取られたっけ、と手持ちがあるので引き出し中止。

 ポーランドで便利さを実感したのでSIMを購入すると、8日間有効、通話も可能なものが299バーツ(1076円)。
ポーランドの150円がいかにとんでもなく安かったか、改めて実感。

すぐにこれを使って、これまたポーランドで使い方を習得したのでUberのアジア版、Grabで車を手配。このアプリ、タイでは行き先の名前がわかっていても発音がおかしいと通じないので非常に便利、とのちのち判明する。

まだ真っ暗な6時に空港を出て、ようやく空が明るくなってきた6時半にホテルに到着。
今回の宿泊先はアソークの Column Bangkok
2,000バーツでアーリーチェックイン可能というので、機内で眠れなかった二人ともすぐに合意。

もらった部屋は35階。
最近、友人との旅で連泊の場合はアパートがお約束なので今回もいささか贅沢ながら2ベッドルームの部屋を予約。
 
広いリビングダイニングに大きな冷蔵庫のキッチン。
  
 
2つのベッドルームにはなんとそれぞれバスルームが付いていて、片方には洗濯機、もう片方にはバスタブあり。
118㎡と我が家より広いが、内装はかなり古びていて、昼間工事の音が聞こえるのはどうもリノベーションを進めている様子。アーリーチェックインをしたので古い内装の部屋になってしまったような気がする。
 キッチンも食器類が最低限しかなく、湯沸かしと電子レンジはあるものの鍋釜や包丁もないのにはがっかり。
なにより照明の位置が悪くて、必要な所が暗いのは減点ポイント。

その代わりフロントにお願いすれば解錠してもらえるベランダからはアソーク方面が広々と見渡せて、これは気持ちがいい。

荷物を解き、シャワーを浴びたら結局はもう眠れないので市内にでかけることにする。
BTSアソーク駅、MRTスクムビット駅まで徒歩5分、周りには銀行やらターミナル21というモールやらあってとても便利。

まずは地下鉄のMRTに乗ってルンピ二駅まで。
 
開業したばかりの頃は乗客の少なかった地下鉄も通勤の人でいっぱい。

 
やって来たのはルンピ二公園。いつも車で通り過ぎていたこの公園の中にまともに入ったのは初めてかもしれない。
 
緑が多くて広々、池やパゴダもあって気持ちがいいが、朝の9時でもう30℃は越えているだろう気温に湿度が高くて、冬の日本から飛んできたばかりの我々は少し歩いただけでもう汗だく。
そんな中、ジョギングをする人やら、タイヤなど使った屋外ジムでウェイトトレーニングをする人やら、タイ人も変わりつつあるかも。

と歩くうち、友人がいきなり奇声を上げる。何事かと思ったら
 
道を大きなトカゲが横断していて、よく見ればあっちにもこっちにも。
熱帯に来たなあ。

しかし我々がこの公園まで来たのは運動するためでもトカゲを見るためでもない。
 
目的は公園の一角に集まる屋台の朝ごはんを食べること。
とは言え時間はもう9時半近く、多くの店が既に店じまいを始めているので、あわてて開いている店で食べたいものを調達。
 豆乳に肉まん、ちまきにパッションフルーツの100%ジュース。
 
豆乳の中にはカボチャや豆、銀杏が入り、粽の中身は豆とバナナ。
どれもおいしくて、安くて大満足。

 
公園を突き抜けて、シーロム駅からまた地下鉄に乗る。


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コメント (6)
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