12月24日 続き
ワット・ポーで体力消耗したので、予定よりも早いがお昼を食べに行くことにする。
門前にタクシーはいるけれど、住所をうまく伝えられる自信がないのでGrabに入力。
結局Grab Taxiが来たけれど、間違いはないしクレジットカード払いになるのでやっぱり便利。 でやってきたのはKrua Apsornというお店。
ちょうど12時を回ったころになってしまったので店内にも店の外にも待っている人達がいて、中のお姉さんに名前と人数を伝えて我々も待つ。
表から見ただけでは小さく見えた店内も奥に増築したのか広いスペースがあって、お客さんは欧米人や韓国人も多いが、近所の勤め人らしいタイ人たちもいて盛況。
15分ほどでテーブルが空いて、 まずは甘いタイ・ミルクティーで生き返る。もう一つの黄色いのは菊花茶。体を冷やすと言われているが、タイのは冷たくてやっぱり甘い。
さて、この店に来たかったのはネットで見たカニの料理が食べたかったから。
まずはほとんどどのテーブルにも乗っているかに玉。
思ったよりしっかりと硬くて、おいしいがまあ普通。
それよりカニと黄唐辛子炒め、これが剥いたカニ肉たっぷり、インゲンもシャキシャキ、辛すぎることもなくてうまーい!カボチャの葉のような青菜のニンニク炒めも味付けが絶妙で、この店はたぶん何を頼んでもはずれはないだろう。
カニの炒め物はさすがに500バーツといい値段だが、他はとてもリーズナブルで、ここはタクシーを飛ばしてきた甲斐があった。
帰りは流しのタクシーをつかまえてワット・ポーの裏の船着き場へ。 王宮にも行こうと思っていたがワット・ポー同様観光客が多いだろうと予定変更、ワット・アルンへのボート乗り場も長蛇の列なのでこれもパス。
結局少し先まで歩いてツーリストボートに乗った。
チャオプラヤの沿岸、旧市街やオリエンタル、シャングリラなどの老舗ホテルの並ぶ側はあまり変わらないが、対岸には高層ビルがずいぶん増えた。 そしてやってきたのが2018年にできたという「アイコンサイアム」という巨大ショッピングモール。この写真では大きさがわかりずらいが、奥にも長く伸びていて高島屋も入っている。
建物に入るとすぐにティファニーのクリスマスツリーがお出迎え。
まわりには高級ブランドばかりなので関係ない、と奥に進んで行くと
ナイトマーケットや水上マーケットをイメージした屋台店が並ぶ一角に出た。
ここだけでもかなりの広さでお店もいっぱい。日本のデパートの物産展のような店が多い。
人工池の周りではローカルなお菓子など売っているし
中二階にはフリーズドライの果物や、怪しげなキャンディーを売る店、少数民族風の衣類の店などもあってめちゃめちゃ楽しい。
広い敷地があるからできることかもしれないが、日本のデパートももっと工夫すればいいのにと思う。
しかしあまりにも店が多いので、結局この周りを歩いただけで疲れてしまった。
このモール全体ではどれだけ店があることやら。
表の船着き場からはサトーンまで無料のシャトルボートが出ているが、お客さんが多くて1艘は見送り、乗ったボートもサトーン側の船着き場が混んでいるのか、なかなか着けなくて時間が掛かる。
暗くなってから乗るのもいいかもね。
サパーン・タクシンからはBTSに乗ってアソークへ帰還。
朝から体の慣れない暑さの中を動き回って疲れてしまったので、今夜はアパートで夕食。 蓮の葉に包まれた具入りのご飯やプルプルの皮の生春巻きなど、アイコンサイアムで買ったものをおいしくいただく。
ただし大好きなソムオー(ポメロ)は200バーツもして、これは近所のスーパーで買えばよかった、と反省。おいしかったけど。
部屋の窓からはバンコクの夜景。面白い形のビルが目につくが、思ったほど派手ではないのは東京が明るすぎるのか。
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