Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

北海道花の旅 1 釧路到着

2020-07-14 18:16:01 | 国内旅行

本来なら今頃は栃ノ心関のふるさと、ジョージアでトレッキングをしているはずだった。

しかしむろん4月にはツアー中止のお知らせ。
そのツアーを催行予定だったおなじみS社は急遽次々に国内ツアーを発表してこの事態をなんとか乗り切ろうとしている。
普段からお世話になっているこの会社がなくなってしまっては大変なので(笑)、その一つに参加させてもらうことにした。

2020年7月8日~12日 「花の北海道フラワーハイキング」

ところが中標津空港集合のこのツアー、出発までが大変だった。
まず参加を決めてからUAのマイルでANAの中標津行きを予約していたらこれが欠航。
そこで8日早朝発の釧路行きに変更するもマイルでは取れなくて有償になり、しかも7月に入ってから1日3便のうち朝昼の2便はこれも欠航が決定して前日の夜には釧路に入らなければならなくなった。
その上同行予定だった友人は直前に風邪をひき、出発日の朝には熱が37.5℃になったということでドタキャン。

7月7日

と言うことで午後の羽田空港に一人でやって来た。
 
出発ロビーは今まで見たことがないほどガラガラ、出発予定便の半数には欠航の赤い表示が出ていて寂しい。

釧路行きはAir DoのB737。片側3席の真ん中はちゃんと空けているので楽ちん。
 
飲み物一つ出ないけれど、ウィングレットの白熊を眺めているうちに1時間40分で釧路空港到着。
 
お迎えのヒグマ親子を眺める暇もなく、すぐに出口で待っていた市内行きバスに乗り込んだが、気温は16.7℃とさすがに涼しい。

バスは釧路駅前を通り、終点一つ手前のフィッシャーマンズワーフMooなる商業施設まで50分。
 
その斜め前に立つクラウンプラザホテルが今夜の宿。駅前のビジネスホテルでもよかったのだが、朝便が欠航のためANAが15,000円まで宿泊費を持ってくれるというのでこちらへ(せこい)。
 目の前に釧路川の河口があって、漁船が並んでいる。

さて、せっかく釧路に一泊することになったからにはおいしいものを食べに行かねば。
 Mooにも食事をするところはあるようだが、あえて幣舞橋を過ぎて、さらに先の飲食店街へ。
 
橋にも彫刻が並んでいたが、歩道にも鮭がいたり、漁師さんがいたり、釧路はなかなか楽しい。

飲食店街に人影はあまりないが、聞いた通り炉端焼き屋がいっぱいあり、店内にはそれなりにお客さんもいるよう。
 ネットで見てやって来たのは「はたご家」。建物の2階にある大きな店で、平日の夜でもかなりにぎわっていた様子。
 通されたのはカウンター席で、注文はタブレット入力なのが飲めない独り者には気兼ねがなくていい。

注文するのはもちろん地の物、ということで
 まずは焼き青ツブ貝。しっかり目の味付けだけれど、ツブ貝うま~い。
 東京ではまずお目にかかれない真ホッケ。半身があるのでこの店にやって来たのだが、半身で十分な食べ応え、脂がのっているので大根おろし必須。
 
大好きな北寄貝にウニはお寿司でいただいて
 花咲ガニの味噌汁はお出汁がよく出ておいしい。

お腹の余裕はまだあったけれど、今日の所はこれくらいにしておこう。
この先もきっと海鮮三昧だから。


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コメント (6)
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